

講師は、NPO法人日本ファシリテーション協会の会長でもある、田頭 篤氏と
NPO法人日本ファシリテーション協会フェロー・法政大学兼任講師でもある
鈴木 まり子氏。
当日の参加者は全部で15名でした。
昨年より少しステップアップした今回の講座。本日のテーマは・・・
「話し合いの進め方を観察する」ということでした。
「話し合いの進め方を観察する・・・」そんな簡単に観察できるのか・・・、
そんな不安の中先生の話が始まりました。
ホワイトボードには、なにやら何枚もの紙が貼られています。
今日行う事が、すべて分かりやすく、テーマごとに書かれていました。
これを読めば、「講座で何をやるのか」一目瞭然で分かります。不安というのは何を
やるのかわからない中からも出てくるんですね。
今日、どんな事をするのかが想像できると、少し不安がなくなりました。
先生は、会議というものは始めはみんな緊張するものなんだとおっしゃっていました。
話し合いの参加者の緊張を少しでも取るという気配りも、ファシリテーターの役目
なんですね


「ファシリテーション」
↓
「話し合いなど参加型の場を促進する人・サポートする人」
という意味だそうです。
まず、話し合いをサポートしていくには、「話の流れを記憶する」事が大切
という事でした。
話し合いの中で何が起きているのか・・・・そして、参加者は何を想い、感じているのか。
そのことに気を配り、参加者の思いを話し合いに引き出し、つなげていく。


グループに分かれ、実際に話し合いの場を作り学んでいきました。
「話し合いの場を冷静に見つめる・参加者の想いを引き出していく」・・・
難しいことかもしれませんが、そんな気配りが充実した話し合いにする事を
学ぶことが出来ました。
次回は、少し内容を変え講座をお届けします。
初めて講座を受ける方も、大歓迎です

ぜひ、お越しください

今年度第2弾

日 時 H25年1月23日(水) 10時~12時
場 所 おあしすセミナールーム3
参加費 無料
【お問合せ・申込】市民活動サポートセンター TEL048-984-1888(内線232)