ブレーキオイル交換に必要なものは
1.ブレーキオイル
2.10mmと8mmのメガネレンチ
3.透明のホース(4ミリとか5ミリとか)
4.オイルを受ける容器
5.タオル(ポリエチレングリコールモノエーテルは塗装を剥離します。だから、こぼれたら すばやくふき取るために)
交換方法は
ブレーキ本体のゴムキャップのついたニップルにメガネレンチとホースをセットします
ブレーキのマスターシリンダの蓋を開けてゴムのダイヤフラムを外します
ブレーキ液が見えます
いよいよ、古いブレーキ液の排出です
ブレーキレバーを握りながらブレーキ本体のレンチを緩めます(
すると、ホースに古いブレーキ液が通るのが確認できます
次にブレーキレバーがボトムする前にレンチを閉めます。一瞬の作業です(これをしないとせっかく排出された液が逆流します)
必ずレバーを戻す前にニップルを閉めます
5回ぐらい繰り返したら、マスターシリンダーのオイルを確認。油面が底の吸い込み口に到達する前に、オイルを補給します(空っぽになってエアーが混入すると面倒なことになります)
面倒なこととは、レバーのピストンのエア抜きは何度も何度もレバーを握らなくてはいけません(握力強化に役に立つかも^-^;)
これらをブレーキ液が綺麗になるまで繰り返し行います(ホースを通る液の色で判断します)
ブレーキ液500ccでバイクの場合、前後のブレーキとクラッチのオイル交換が可能です(本田純正なら1000円ちょっと)
ちなみに、写真のキャッチタンクは逆止弁(何度もニップルを閉める動作が省けます)つきで約1800円
ここで注意!
キャリパーのニップルは小さいので(占めすぎるとネジ山が壊れます)
ネジ山を壊した経験のある人以外は、この作業はやめたほうが良いかもです
初めての人は、プロの作業を見た上でやったほうが良いです
「じゃあ何故このブログで、取り替え方を紹介したんだよ」って言われそうですが、、
みっとマンは、ブレーキオイルを取替えられるんだぞって、自慢したかっただけです。あはは^0^;
だから、このブログで初めてブレーキ液を交換しようと思う方に、、、、絶対やめてください危険ですから必ずプロに任せてくださいね!
それでもやってみようと思う方は、このすべての作業で起こったトラブルはすべて自己責任でお願いします
そういえば、昔、手伝ってもらってランクルのブレーキやったよね。
懐かしい^-^v
最初は逆止弁が効かなかったのかと思ったが、エアーを完全に抜き、その後試運転してみると、驚くほどブレーキが利くようになりました。
フロントブレーキはかなり強く握ってもなかなかロックしませんでした。
2年間フロントブレーキが利かないのはバイクが大型なので重いから効かないものだと思ってました
ちなみに、以前交換したのは2年前新車より一年点検の時です。大きな企業なので信頼していたのに残念です。