しまなみへ・・・。

（チヌ３３ｃｍ、カサゴ・メバル・ササノハベラ・マダコ）
４月１８日（土）会社のＳさんに誘われてしまなみ大島まで行くことになりました。昼間の釣行なので狙う魚はとりあえずコウイカ・マダコあたりです。９：４０出発、大島には１１：００ごろ到着いたしました。最初行く予定だったＭＢの波止はサビキ釣りの人たちでいっぱいでした。釣果をみてみるとウマズラハギ２５～３０ｃｍ、マサバ４０ｃｍ、チヌなどでした。みなさん中通し浮きの白いサビキを使っておられました。ここには入り込むところが無かったのでＮＧへ行ってみました。初めての場所ですが波止曲がり角付近はガラ藻がびっしり生えていてメバルは居そうです。右手が深く、左側の沖の小さな島に向かって沈み瀬が続いているそうです。全体に水深はあまり無いようでした。１１：００過ぎが干底で満ち潮は左に向けてかなり速く流れます。Ｓさんはコウジとアナジャコで大物狙いの投げ釣りです。満ち上がりの左へ潮が当たりはじめたころにすぐにあたりが・・・、しかし針に乗ってきませんでした。チヌっぽいアタリでした。すぐにまた大きいアタリがあり、巻いている様子からかなりの大物の予感がしました。やっと浮かせて見えたのは４５ｃｍくらいのキラリと光る魚体でした。いいサイズのチヌです。私が玉網を持ってすくう用意をしていたのですが他の竿の道糸とひっかかり寄せることができません。私が手伝った瞬間、ハリスが切れて逃げられました。姿がもう見えていただけに悔やまれます。その後もアタリがあったのですが、左に潮が流れ手前のガラ藻に持ち込まれるので取り込みはとても難しいようでした。しばらくアタリも遠のき少し潮が緩くなった頃、写真のチヌ３３ｃｍを釣られました。このチヌは私がもらいました。私はというと、サビキ釣りをしたりエギングをしたりジグを投げたりといろいろしましたがメバル・ホゴ・イソベラ各１匹ずつ釣っただけでした。Ｓさんがそろそろ帰ろうといったので帰り支度をしている頃に妻がマダコ小をヒット、続けて投げてまたもマダコ６００ｇくらいを釣り上げました。最後にいい仕事してくれました。しまなみ海道全線開通で大島から福山まで１時間くらいで帰ってきました。近くなったものです。チヌは刺身にしましたがさすが来島海峡のチヌは身がしまって、臭みも無く程よい脂の乗りでとても美味でした。マダコも柔らかくてとてもいい味でした。高速料金も安くなりこれからしまなみ方面へときどき出かけたいと思います。