副鼻腔炎(蓄膿症)治療で飲み続けた薬と耳抜きについて
2020-06-26 15:20:09
副鼻腔(サイナス)スクイーズと潜水医学について
私は子供の頃から「アレルギー性鼻炎」や「副鼻腔炎(ちくのう症)」と付き合っておりましたが、不思議とダイビング中の耳抜きやサイナスについては20代~30代はほとんど気にすることもないくらい問題ありませんでした。
ただ今から約10年以上前の30代後半になってから、自身の体調管理や蓄膿症が原因で耳抜き不良やサイナスの痛みが起こることが増えてきたため、きちんと治そうと決意。
通院し始めた頃は自覚症状は特にありませんでしたが、レントゲンではサイナスの目の間に膿が有り、鼻の横には無し。副鼻腔炎(蓄膿症)という診断でした。
2ヶ月ほど下記の薬を服用しました。
・ムコダイン錠250mg
・エンピナースPD錠
・クラリス錠200
・セルベックスカプセル50mg
この薬については、主治医以外にダイビングに詳しい医師にも確認してもらいましたが、問題無しとのお墨付きをいただいた記憶があります。
その後は耳鼻科に行くこともほぼ無くなったので、完治したような気がします。
この時期辺りから、体調にも気をつけて、耳抜きもより慎重に行うようになったため、抜けにくいことはあっても、違和感が残るような耳抜きやサイナス不良までになったことはありません。
ただ、これまで耳抜きをするときに鼻をつまむことはありませんでしたが、この辺りから鼻をつまんで息を送り込む(バルサルバ)やり方で抜くの方が多くなりました。
恐らくですが、若い頃耳抜きに全く苦労しなかった方ほど、老化による耳抜き不良はあり得ると思います。
耳抜きができにくい、サイナスに痛みがある、という方の気持ちもこの辺りからよく分かるようになってきました。
鼻を強くつまみ過ぎてもいけないし、弱くてもいけない、マスクによってもつまみやすいつまみにくいがある、つまめているのかどうか分かりにくいなど奥深さも感じました。
また送り込むときに鼻をかむときのように「フンッ」と一気にやるよりも、じわじわ圧を上げていく方が抜けやすいということも実感しました。
また結構な圧力(量)を送り込む必要があることに驚きつつ、今だに恐怖心もあって、バルサルバの何が正解か良く分かりません。
あと抜けにくい方は潜降スピードをゆっくりするのもかなり重要です。スキンダイバーの方もこの点は注意です。
耳抜き不良やサイナス不良は治療ややり方、経験によって改善することも多いというのが私の経験則です。心配しないでください。大丈夫です♪
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