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タンクからエア漏れしないためにレギュの接続を見直す

ガイドさんのタンクって、なんかよくエア漏れしてるイメージありません?

あれ本人よりも見てる方がなんか気持ち悪くて嫌ですよね。(自分も反省)

実はそれなりの理由があります。

レギュレーターをタンクにセットするときに、このヨークスクリューをどれくらいの強さで締めつけていますか?



「あまり強い力でなくてok」「軽めにキュッと」とか習ったと思います。

強すぎると、Oリングを傷めることになりますから、それが正解です。



でもまだ不慣れな方は、きっと少し強めに締めますよね。それ自体はそんなに悪いことではありません。

ただ、Oリングよりも、この金属部(タンクとレギュの両方)を傷めないようにお願いしたいです。



まず丸と丸をまっすぐ垂直に当てて手で固定してから、ヨークを締め付けることが一番大事です。



斜めになったり、少しズレたままヨークを締め付けるとタンクだけでなく、レギュ部品も割と簡単に傷みますので要注意です。

さて、ガイドのタンクが良くエア漏れしている理由のひとつは、緩めに締めているからです。

本来は軽い締め付けでもエア漏れは起こりませんが、Oリングや金属部の摩耗や変形があるものは締めこむ強さでエア漏れが起こる、止まるという現実があります。



また同じタンクで同じ強さでも、エア漏れするレギュレーターとそうでないレギュレーターがあります。

レギュレーターの接続金属部が長年の摩耗や傷みで気密が悪くなっていることが原因です。

ガイドのレギュなんてそれはもう・・・(笑)

そうなると本来は要部品交換なのですが、オーバーホールで接続するときはタンクもOリングも状態が良いため、エア漏れしにくいので換えにくいというジレンマも(笑)



ということで一番お伝えしたいことを最後に・・・

●セッティング時に少し漏れてるなとなったら、一度外して、再度真っすぐにして、ほんの少し強めに締めなおして様子見する。

●タンク(丸)にレギュレータ(丸)を当てるときは、優しくソフトに当てる。

●終了後に外すときや、ダストキャップやレギュ周りにタンクエアを吹くときも、この部分をガチガチと当てない。

よろしくお願い致します♪

スクーバタンクのOリング規格とバルブからのエア漏れ対処法
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