ダイビングショップ店長ブログ.サンマリンショップ.tel.079-293-1506.NDS正規販売店

ダストキャップを外した状態でレギュレーターを水につけてしまったら

「水洗いのときに、ダストキャップをつけるのを忘れて水につけてしまった」

「水洗いのときに、水中で数回パージボタンを押してしまった」

マイギアを手に入れたばかりのダイバーあるあるです。年に数回はご相談を受けます。

みなさんも黙っているけど、1回くらいはあるでしょ?(笑)

まずお答えするのは、「NDSユーザーのみなさま、大丈夫ですよ♪安心してください♪」

ファーストステージ内に「真水」が少々入ったくらいで、まあ心配ありません。

※水桶の海水濃度が著しく高そうな場合は話は変わります。
※あくまで今回はndsレギュレータセットでのお話です。

ただ、できるだけ早く乾燥させたほうが安心です。

オーバーホールだって基本は水洗いして乾燥ですからね(笑)

このようなケースで最も防がねばならないことは、ゲージ本体内部に水が行くことと、ホース内部に水が残ることです。

ただ、ファーストステージ内からゲージ本体に水分が行く可能性は極めて低いです。

特にエアを通す前であればほぼ大丈夫です。エアを通したときに圧で水分が押し込まれる可能性は少し上がります。

今回実際に行った対処です。(ネタ提供ありがとうございます。)

まずホースをすべて外します。



ファースト内の水の入り具合を確認します。(今回はほぼ水分は見られませんでした。)

ファーストのみエアで水分を飛ばします。



腐食や塩分が見られませんでしたので、そのまま30分ほど乾燥させます。

次にホースをすべてつなぎます。

万が一の可能性を考えて、ゲージの本体とホース部を分解した状態でエアを通します。(今回は全く水分はありませんでした。)



再度セットしなおし、レギュレータとオクトパスのパージを何度も押してエアを通し、乾燥させます。



念のため、BCホースやドライホース内も通気します。



最後に動作確認や気密検査をして終了です。



全く問題なし!

さらに厳密にやるなら、レギュレータとオクトパスのセカンドステージ本体とホースを外して、先にホース内の通気をした方が良いのかもしれませんが、今回は水分も少なく全く必要なしと判断してここは分解しませんでした。



もし海の現場で気が付いたら、お店でエアを通させてもらうのが良いのですが、その際も最初はゲージは外して行った方がより安心かもしれません。

パージを数回押した程度なら外す必要はないと思います。

これに限らず当店でご購入、またはオーバーホールしていただいたお客様はすべて無料で点検しますので、ご遠慮なくご相談ください♪

********
全国・全世界のお客様に対応しております!
ダイビングや器材に関するお問い合わせを心よりお待ちいたしております。
●インターネットから(メール・ライン)→お問合せフォーム
●お電話→tel.079-293-1506
 楢崎(ならざき)まで。ご来店の際はご予約下さい。
サンマリンショップのwebサイトはこちら

※広告が表示されていますが弊社がおすすめしているものではありませんので、アクセスには充分ご注意ください。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「器材」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事