★スカステ花組千秋楽・・・蘭寿とむ卒業

スカステ宝塚ニュース

昨日の東京宝塚劇場・・花組千秋楽の模様が流れました！！


最後の大階段は、宝塚の正装「黒紋付き緑の袴」で下りた蘭寿さん
（大劇場は、燕尾服でした）

・・・同期生からの花は、今は女優の「紺野まひる」
組からのお花は「明日海りお」・・・


蘭寿さん・・・卒業のあいさつです。
（過去最高倍率を一番で入学された蘭寿さん
やはり・・・挨拶も上手ですね～～！！

「こんな幸せが待っていたのか！
想像がつかない程の幸せを今、心と体いっぱい感じております。

人生をかけた夢・宝塚！
すべてかけて歩んだ道！！

楽しいことがいっぱいありました。
でも、時には暗闇で前が見えなくて・・・
それでも一歩ずつ確実に歩み、一筋の光が見えてきた時の幸せ

悩み傷つき苦しんだ思いは、
私の中の脆さを強さに変えてくれました。

今振り返ると、愛おしい時間です。

愛する宝塚で存分に生き・・・
「蘭寿とむ」という大きな花を咲かせることができたのは、
同じ時代を生き、個性豊かに華やかに咲き誇った
仲間の存在があったからこそです。

ぬくもりを感じながら・・・
同じ方向に向かって走ることができた幸せな時間。
今の花組は、私の誇りです。

長い宝塚人生の最後に・・・
こんなにも満ち足りた気持ちに包まれているのは、
応援して下さったファンの方が、温かく私を包み
励まし支えて下さったこそと、感謝の気持ちで一杯でございます。

共に喜び、笑い、涙し過ごした時間は、永遠の真実です。
かけがえのない宝物です。

仲間と皆さまに頂いた真実の愛を胸に、
第二の人生も力強く、誠意をもってまっすぐに
そして、笑顔で歩んでまいります。

宝塚を花組を永遠に愛してます。

これからは、明日海りお率いる花組をよろしくお願いします。

男役・蘭寿とむ！
本日をもって宝塚歌劇団を卒業します。
長い間ありがとうございました。」

♪最後にみんなで歌うのは・・・「すみれの花咲くころ」


カーテンコール
「ありがとうございます。
温かい拍手をありがとうございます。

あ～～しあわせ。

もう本当に感謝の言葉しかないのですけど・・・

本当にこんなにも温かい空気の中、
こうして無事千秋楽を迎えることが出来て
本当に幸せに思っております。

これからは、花組のみんなの活躍を楽しみに
皆さんと一緒に客席から観たいと思います。
本日は、本当にありがとうございました！！」


カーテンコール
退団者６名のみ舞台上・・・一言ずつ挨拶

よっち（月央和沙）と蘭寿さんのやりとり！
よ「今のこの気持ちをピッタリの言葉で表現できる方いたら
教えてほしいです。
本当に色々な思いで幸せだけでは済まない。
一言を考えたのですけど・・・ちょっと分からない（笑
誰かわかる方がいたら、教えてください。

（蘭寿さん（小声で）「幸せの極み・・・」）
アッ！ここに教えて下る方が・・・ありがとう・・・
皆さま・・・長い間ありがとうございました！！」


そして、蘭寿さん
「私は、忘れられない光景は・・・
初舞台の初めての口上
「ファントム」のお披露目の時のパレードの光景
そして、今日この日のぬくもりある客席のすべてです。

きっと死ぬ時まで・・・いや死んでも忘れないと思います。
あたたかい愛をありがとうございました！」

花組全員を呼んで・・・揃ったところで
「本日は本当にありがとうございました」


カーテンコール
舞台上に蘭寿さん一人・・・

「先日の宝塚歌劇１００周年の記念式典のときに歌わせて頂いた
「虹の橋渡り続けて」という瀬戸内寂聴先生の歌詞にありました
ひと言が今浮かびました。

「栄光あれ宝塚　永久（とわ）に！」

私は今、この気持ちでいっぱいです。

１００年続いた宝塚が永遠に続きますよう・・・
私も皆さまと一緒に祈っております。
最高の幸せをありがとうございました！」

ざっくり・・・こんな感じでしょうか？

誤字脱字ございましたら・・・ごめんなさい～！
（また、気が付いたら追加します。いったん〆ます。