明日また陽が昇るなら −カウンセラーもり あずさ(もるも)のブログ−

人に惑わされちゃう・・・ -大人のテニスあるある11-

今日は、テニスの特別レッスンに参加して来ました。

 

課題だった順クロスのフォアハンドはクローズドスタンスで打つようにしたら、

 

精度も威力もいい感じで改善しました。

 

それはとてもよかったのですが・・・

 

一緒に参加していた女性が、当たりの厚いフラットでガンガン打ち込む方でして

 

男性陣にもガンガンに打ち込んでまして

 

それでポイントを取っているのを見て

 

自分の軌道の高くて球速の遅い、ボワっとしたボールがなんだか惨めに思えてしまい

 

途中で自分を見失いかけました。

 

「アタシのボールって、ボワっとしていて、遅い・・・」

 

「こんなボールを打たされる反対側の男性陣は、さぞかし退屈だろうな」

 

「『なんでこんなボールしか打てない奴が、このクラスに参加しているんだろ?』って

思われてるかもな・・・」

 

「ああ、アタシとラリーしているお相手の方はきっとすごい退屈だろうな・・・」

 

そんなネガティブワードが頭を駆け巡りました。

 

もちろん、この考えは合理的には全くもって違っていて

 

別にフラットで打ち込むプレースタイルだけが正しい訳ではないです。

 

でも、厚いあたりのフラットで、球速速く打ち合うのって、見た目すごいカッコいいんですよねえ。

 

原理は、大坂なおみのテニスがカッコいいのと一緒です。

 

男性陣も、彼女と打ち合っているときは楽しそうでした。

 

あぁ、羨ましい・・・。

 

でも、私が同じスタイルでやろうとすると

 

どうしてもミスが増えます。

 

ミスが大嫌いな自分にとっては、自己否定に繋がる危険な流れです。

 

あと、速いボールって戻りも速くなるので

 

そもそも速いボールを打つのにも体力を使いますし、戻って来たボールを追いかけるのにも

体力を使います。

 

とても疲れやすいプレースタイルです。

 

・・・ここまで書いて、ようやく気分が落ち着いてきました。

 

そうだった。

 

自分はジョコビッチのように左肩の後ろまできちんとワイパーかけて

 

高い軌道でつなぐショットを練習していたんだった。

 

危うく忘れるところだった・・・。

 

要は、つなぐときは今の自分が練習しているショットで、

 

決めに行くときや展開を変えるときは彼女を見習って厚い当たりで

 

そうやって切り替えて打っていけばいいんだ、と。

 

そう思い直したら気が楽になってきました。

 

・・・なんか、こんな記事2週間前にも書いた気がするのですが・・・。

 

なんども自分に言い聞かせないとブレちゃうので

 

本日も自分に言い聞かせました。

 

さぁ、明日も練習頑張ろう。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

明日も素敵な日曜日を。

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