明日また陽が昇るなら −カウンセラーもり あずさ(もるも)のブログ−

鈴木貴男さんの解説 -全豪OP フェデラーvsフチョビッチ戦より-

全豪OPは、毎日夜ご飯の時間帯にベストマッチが組まれますね。

 

フェデラー対フチョビッチ戦、面白かったです。

 

フェデラーの第一セットの苦戦ぶりは、一昨日のミルマン戦の疲れから来ていたんですね。

 

鈴木貴男さんの解説を聞いて初めて気づきました。

 

そして、試合後のインタビューでもフェデラーが同じコメントをしていたので

 

鈴木貴男さんのコメントは見事的中しました。

 

鈴木貴男さんの解説は、以前から「さすが現役選手、コメント上手」と思っていましたが

 

今日の解説は本当に素晴らしかったです。

 

フェデラーが選択するショットや身体の使い方、展開の読み方など

 

「なるほどそうなっているのか!」と納得の解説。

 

試合自体が第二セット以降は完全にフェデラーのペースになっていたので

 

フェデラーの意図を解説しやすかったのもあるとは思いますが、

 

それにしても的確で、分かりやすくて、勉強になりました。

 

一番印象に残ったのは、第4セットの途中でフチョビッチがドロップを打って

ネットにかけて失敗した時です。

 

私の目からは、フチョビッチがサービスライン近くで、フェデラーがベースラインより

後ろにいた時のショットだったので、

 

ドロップの選択は妥当に見えました。

 

しかし、鈴木貴男さんは

 

「逆回転のショットに対してドロップを打つのは選択ミスですね」

 

と言いました。

 

確かに、フェデラーの返球はスライスがショートになったような球でした。

 

そういう逆回転の球は勢いが殺しにくい、

 

やるなら順回転かフラットで飛んで来た球に対してやったほうが良い、

 

とのことでした。

 

私自身はそんなにドロップショットを打ちませんが、

 

言われてみれば、確かにスライスで飛んで来た球に対してドロップを打つことは無いです。

 

どっちかというと、フラットで来た方がやりやすいかな・・・。

 

そういえば、私自身が相手からドロップされる時って

 

フラットで割と球威のある球を打った後の返球が多い気がします。

 

こちらは勢いの良いショットで相手を追い詰めたつもりでいるのですが、

 

返球がドロップで不意を付かれ、スタートダッシュのタイミングが遅れる。

 

そういうことが多い気がします。

 

・・・なるほど、そういうことだったのか!

 

非常に参考になりました。

 

これぞまさにテニスの解説。

 

お金を払ってwowow契約している甲斐のある解説でした。

 

鈴木貴男さん、素敵な解説ありがとうございました。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

明日からも素敵な1週間を。

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