住吉大学総合学部アーカイブス

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停電対策の必要性

2018年10月01日 | 総合
昨日未明から猛威をふるった台風24号。その被害は我が大学にも及び、昨日22時30分頃から本日12時30分近くまで大規模停電の被害を受けました。

その際、感じた不便なことを書きます。

(1)電気がなく不便

ブラックアウト(停電)したときにはPCで作業していたのですが、あいにくノートPCだったのでバッテリーを積んでおりデータ破損ということは免れましたが、部屋の中は真っ暗。そういうことで懐中電灯を用意したもののその懐中電灯の電池がほとんど切れかかっており全く使い物になりませんでした。仕方がないのでLEDランタンを用意するもこちらも電池切れ。新しい単4電池を用意して事なきを得ましたが、日々の防災用具のチェックは欠かせないということが分かりました。あと、電気がなくて困ったとことといえばスマホの電池。こちらは予備のモバイルバッテリーを持ってはいましたが1回分しか用意できず、しかも完全充電していなかったので困りました。

(2)水の問題

マンションの貯水タンクに多少の水はあるので停電になっても多少は持ちこたえるものの居住世帯が多いため一斉に水を使ったらアウト。途中で水が出なくなりました。水が出なくて困るといえばお風呂、洗濯、手洗い、料理と広範囲に渡って日常生活に影響を与えます。これはかなり深刻な問題です。

(3)インターネット回線の問題

我が大学はインターネット回線に光回線マンションタイプを使用しているわけですが、電源は一般電源を使っているため、停電になると一発アウトです。そうなると頼れるのはスマホやモバイルルーターなわけですが、こちらも大規模災害等があると輻輳して使い物にならなくなる可能性があります。しかも基地局のバッテリーが切れて使い物にならなくなるとなおさら情報収集できなくなり深刻な問題になります。あいにく今回はそういった事態にはなりませんでしたが、予備の情報収取ツールを確保する必要があります。

そんなこんなで我が大学では徐々にですが今後の対策のために予算をつけていきたいとおもいます。具体的には電気の問題に対してはポータブル電源を準備すること、3ヶ月に一回乾電池チェックをすること、懐中電灯を廃止し電池の持ちのいいLEDランプに切り替えることをします。

水の問題に対しては、最悪顔を洗ったり体を拭いたりできるほどの量の水を停電時に確保すること、飲料水についてはペットボトル×5は最低キープすることとします。

インターネット回線についてはモバイルバッテリーの充電はしっかりしておくことと予備のラジオを準備、最悪、助けを呼ぶ時はハンディー機のDCRやアマチュア無線機を活用するといった対策が考えられますが、とりあえずその対策は後回しですね。

以上、大規模停電で得た教訓でした。

住吉大学総合学部

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