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in a schale

シャーレにとじ込めたありふれた日常。

6/13 Versailles Presents“革命のアンソロジー”at 池袋サイバー

2009-06-14 22:52:59 | ライブレポート
写真ブレちゃってごめんなさいねー。
サイバー混んでましたねえ。しかもバンドごとに大移動が起こるから大変大変。
お客さんの入場に時間がかかり17:20過ぎに開演でした。



◇Versailles◇

主催のVersaillesさんがオール・メンバーでご登場。サイバーに出たらおもしろいなあと思っていたので、本当になってうれしい&びっくり。

“〈革命のアンソロジー〉へようこそ! お嬢ちゃん、お坊ちゃん、お戯れの時間だ!!”

KAMIJO氏のMCってクサいんだけど愛を感じるよね笑 素敵だ。
客席もしょっぱなからカオスでした。ヘドバン、拳、手拍子、手扇子となんでもありで。男も女もアツいよね。

Jasmine様もラストの曲でヘドバンしていた! だけど麗しかった!! 観ても聴いても楽しめるバンド、それがVersaillesだわ。





◇-tarrot-◇

いまは充電期間中ということで3ヶ月ぶりのライブだそう。オフィのアー写ではコテコテな衣装をお召しになっていますが、この日はスーツでのご登場でした。

ボーカルの咲さんがね、とってもかわいいの! 金パツーンに赤いシャドウ。昔のマオにゃんに雰囲気が似ている。ギターの朱麒(Toki)さんは口元がDieさん笑 ドラムの迅さんは位置的にあまり見えなかった……!

曲はストレートな展開でTHEヴィジュアル系だなあと。1曲目の朱麒さんのギターソロが、サポートの下手ギターさんとユニゾンになっていてきれいでした。咲さんの歌声はなんだろう? 宝塚の男役みたいな感じ。「高らかに歌う」っていうかさ。で、大きな黒目がよく動く。マイクを持っていない手も曲に表情をつけていて、ともかく華があるボーカルさんなのね。見ていて飽きない。

サポート・メンバーさんのお名前はBa.ノリオさんとGt.マサオさんでした(メンバーコールで咲さんがそう呼べと笑)。7/28のライブでなにかが明らかになるとか!?





◇KYOKUTOU GIRL FRIEND◇
【SET LIST】
SE_
01_勝手にしやがれ(仮)
02_依存(仮)

03_噛みついて離れない
04_堕落論
05_国境の花嫁


5曲ながら迫力のステージを魅せてくれたのは不謹慎なカリスマの皆様。

赤と青の照明の中、「毒」マスクをつけた楽器陣、そして拡声器を手にした倫堕さんが登場し【勝手にしやがれ】へ。小馬鹿にしたように中指を立てた倫堕さんと、ステージギリギリまで身を乗り出すフロント陣。自然と客席の拳もあがります。

ケッチさんがギターを掻きむしり【依存】。空間を音がじわじわと支配する。
わたしねえ、ついに泣きましたよ。KYOKUTOU GIRL FRIENDさんのライブを観ること15回(←帰ってから数えた)。この曲は反則であります。情念が強すぎる。あああ。
イントロとアウトロの儚いアルペジオがたまりません。

【噛みついて離れない】【堕落論】ではステージとフロアがイコールで結ばれていました。なんていうか同じレベルで向かいあっているのね。どちらも真剣で全力。そしてそれを楽しんでいる。

ラストは“闇を嗤えーーー!!”と倫堕さんが叫んだ【国境の花嫁】。ケイコクしてるなあと思いました。

この日はお客さんがたくさんいらっしゃいましたし、極東さんを初めて観る方も多かったと思います。そんな方に少しでも彼らの音楽やスタンスが伝わればいいなと思いました。





◇ギルティア◇

以前1回観ているのですが、今回も印象は変わらず……。よくも悪くもないのよね。う~ん。こうインパクトというか、なにか引きつけるものが1個でもあればいいんだけどね(えらそうに何を)

6/17に重大発表があるそうですよー。





◇ネガ◇

優さんのシンバルのセッティング位置でネガだと判断しました、はい。きょうも素敵に高いです。

リズム隊の音圧がすごいですね! 暴れたい人には持ってこいなバンドさんかと。リエントとの対バンでよく観ていましたが、確実に進化を遂げておりました。

“ぐちゃぐちゃになれよ!”といういう儿さんの煽りどおり、フロアはヘドバンと拳の応酬。観ていてすがすがしいほどの暴れっぷりでした。

大阪と東京でワンマンが決定しているもようです。



◇カル・ヴァリ◇

ああ英治郎さんがいない……4人になったカル・ヴァリさん。
ですが、いつもどおり華やかなステージで楽しませてくれました。

彼らはヴィジュアル系を謳歌している気がする笑 観るたびに好きになっているわたしがいます。





◇Anomie◇

メンバー全員真っ白な衣装で登場したAmomie。そn……じゃない、snowさんが青(?)のコンタクトをしていたのですが、遠くから見ると白目むいているみたいで怖い……!

わたしAnomieのほうが好きかも。てかね、サイバーの環境のせいかVoの音がこもって、いつものようにキーンとせず、耳にやさしかったの笑
本編ラストの「ANOMIE」で、ぴょんぴょん跳びはねるあやm……キーボードの方がかわいくてかわいくてしょうがなかったです。

アンコールでは“新曲を持ってきました”と「Eternal Symphony」なる曲を披露。うん、タイトルどおりシンフォニックメタル的な曲でした。マシンガンのような2バスにメタルギターが絡んで、キーボードによるストリングス・サウンドも。ちょっとVersaillesぽかったけどね笑 客席は後ろまで盛り上がってました。

そんな彼らは、太陽と月がぶつかる7/23にこの世界を純白に変えるらしいです(←っていうようなことをsnowさんがおっしゃっていたの)。果たしてなにが起こるのか……!?






ってな感じでおつかれさまでしたたた!

6/12 Sugar主催“Last of state dinner”at 高田馬場AREA

2009-06-14 02:27:49 | ライブレポート
遅くなりましたが、12日エリア感想文でございます。

入口にさ、出演バンド名書いてある紙が貼ってあるじゃない? いつも入場する前にそれを写メるのが習慣と化しているのですけれども、きょうは後でいいやーと思ったのね。でも終演後はがされてたのね。ついてない泣 どうもSugar動員です(この対バン迷うよね!)




◇Kaya(O.A)◇

その出演者が書いてある紙にね、【スペシャルO.Aあり】(←うろ覚え)と記されていてね。誰だろう?と思っていたら、なんとKaya姫だったわけです! 黒いドレスでご登場。

甘党な方の中にはaddictである方も多いのかしら。披露されたのは2曲だけでしたが、かなり盛り上がってましたね。“もっとちょうだぁ~い?”って妖艶におっしゃるのがたまりません笑

Kayaさんは男だとか女だとかっていうのを感じさせないの。もう“Kaya”っていうアーティストだから。


↓姫の自己紹介↓
「平たく言うとSugarの篤人の飼い主です(ハァト)」





◇cocklobin◇

〈BLACK Sugar POT〉以来に観るcocklobinさん。曲が増えてたー(当たり前)

でもやっぱり彼らのイメージは“水”だなあ。水の中で聴こえる音楽。同期も鳴ってるからかな? 歌のコーラスが目立つ。
あと、ふと思ったのですが、依織さんのギターの弾き方って丁寧よね。最後までぜったい気を抜かない。

nigu「きょうのタイトルなんだっけ? 忘れちゃった! 〈日本暗黒祭り〉とかそんなだよね」

そうそう。





◇emmuree◇

想さんのデコ丸出しサイヤ人ヘアスタイルに驚愕しました。+白塗り(?)だし。ガーゼのような白装束だし。

想「……ようこそディナーショウへ」

きょうっておもしろいこと言わなきゃいけない約束なんですか笑


個人的にだんだんemmureeさんに免疫ついてきたかも! 前は具合悪くなるくらいだったんだけど、普通に聴けた。「lovers」良かったっす。

想さんが“手紙に代えて”とおっしゃって、ラストに演奏された曲はSugarに贈られました。

照明もすごく良かった。





◇摩天楼オペラ◇

あら苑さん金髪になってるー。なんかオペラさんがエリアにいるのに違和感! いっつもO-系列のハコで観てたからさ。

この対バンだからかノリがすごく若い。ファンの方の声援も若い。

これは好みの問題なのですが、やっぱりボーカルが耳に痛い……。演奏だけ聴いていたいですすみません!





◇9GOATS BLACK OUT◇
【SET LIST】
01.落日
02.ROMEO

03.690min
04.headache

05.in the rain
06.天使


1曲目が真っ赤なライトに染まった「落日」。やられたーと思いました。こんなの誰が予想する?

イベント形式のライブで、これほどまでに自分のバンドのカラーを提示できるバンドが存在するということに感動しました(説明長い)。すばらしかった。

「headache」で“その手を貸してくれ”と何度もつぶやくryoさんが怖い。手を伸ばしたら最後……。狂気の愛。

“物事には必ず終わりがきます。でもそれは仕方のないことです。来月終わりを迎えるSugarさんに、最大のやさしさを込めた曲を……「天使」”

最後の最後にそうきたか。堕ちて堕ちて、もうダメかと思ったのに、ここで救いの曲。ああすごいなあ。これは26日アストロホール行くのも正解か。





◇Sugar◇
【SET LIST】
01.男娼と黒猫
02.antlion

03.Memento-Mori
04.「Paradise」lost
05.麝香漂う中で
06.Snow White

07.手紙に代えて。

-EN-
08.悲しみに眠る陽だまり
09.ベリー


SIZNAさんと真悟くんが実験に失敗したようなヘアスタイルでした。THE 爆発。

「男娼と黒猫」キターー! Lokiさんの生“ニャーオ”キター!! わたくしすでに感無量。

「「Paradise」lost」はこの日はじめて聴いたのですが、真悟くんらしい曲だなと思いました。一瞬「Snow White」かと思ったからね笑
ギターソロの音の広がりが見事でした。会場に広がっていく音の粒が見えるんです!(←頭がおかしくなったわけではありません)


“きょうはすごくいいイベントになっているんじゃないかと思います。君たちの顔を見ているとそう感じます。ここまでこれたのも、君たちがいてくれてこそです。どうもありがとう”

本編ラストに披露されたのは「手紙に代えて。」。あっくんのドラムが限りなくやさしい。白色のライトに照らされるステージ。ああこの曲はSugarの集大成だ。


“この歌を 手紙に代えて。”

バンドだから、音楽を紡ぐ者だからこそできる感謝のかたち。
彼らのライブも残すところあと3本。ふたたび東京に戻ってくる7月4日には、どんな景色が待っているんだろう。