26・06・27
ただ今受信の私への、
メールをご紹介致します。
昨日は、大阪でテレビ収録が1件、東京ではテレビの生出演が1件ありました。
大阪からの帰りの新幹線では、サミュエル スマイルズの自助論を読んでいました。
簡単に言えば、
自分を助けようとしている人にだけ天は助けを与えてくれる・・・
という内容です。
他者への依存と自助努力のあり方も述べられています。
また、行きの新幹線では、維新の志士たちのストーリーを読んで、私を含め、我々人間は、はたして何のために生きているのか?を考えていました。
今日は、それを受けてなのか、色々なことを考え抜きました。
会社として大きな決断もしました。
その背後にある考えを述べます。
それは、
結局、人生とは深すぎるほど考察し、真剣に考え抜いていかないと、真の幸福になんて死ぬまで出会えないということです。
適当に、どんぶりで、ざっくりとやっていても無理だと気づいたのです。
もっと具体的に言うと、相当、用心して生きていかねば、成功はないというお話です。
だから、既に意識の高い人が除外される話ではありません。
意識の高い人でも、盲点になっており、とても必要なことだと思います。
つまり、これから話すことは、誰にでも当てはまることです。
簡単に言えば、今、自分たちが持っている(と思っている)ものは、とにかく「もろい」ということです。
いくつか例を挙げます。
例えば、
1.通帳に数億円あるから私は富裕層の一人だ、あるいは、儲かっている方だよと思っていた次の瞬間、過去の経理処理が否定されて、税金として支払い、ゼロになる。
2.売上が年商1000億あるから我が社は強い、と思っていた次の瞬間、過去の顧客から大量の返金申請がきて倒産。
3.時価総額で1兆円あるから、何があっても大丈夫と思っていた次の瞬間、証券取引法違反とされてトップが逮捕された。
4.素敵な妻がいて、子供にも恵まれ、資産もあり、最高の人生を歩んでいたところに、危険なリスクの見積もりが甘く、不遇の事故に会い、半身を失った。
5.人気絶頂だと思っていたタレントが、たった一つの失言や過去の失敗、あるいは、家族の不祥事や周囲からの誘惑などで降板とされ、芸能界から抹殺される。
これらは、数少ない不運の一つだと思いますでしょうか?
違うと思います。
実際に、これらは現実に起きること、起きたことです。
例えば、武富士など消費者金融大手は、
顧客からの利息返還請求で何社も倒産しました。
続きは、次回にしてそれでは亦・・・
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