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宿毛市教育研究所

宿毛市教育研究所の活動をお知らせします

平成24年度宿毛市教育相談講座および第2回不登校指導担当者会がおこなわれました

2012年08月24日 | 教育活動
8月22日(水)に、平成24年度宿毛市教育相談講座及び
第2回不登校指導担当者会がありました。

今年度は、(株)大阪心理出版の取締役・制作・研修部長の
鈴木 裕さんをお招きし、
『質問紙を使った児童・生徒理解と活用の仕方』と題して
講義・演習を行いました。



児童・生徒を理解するうえで
質問紙調査が学校でも活用されていると思います。
質問紙法は、そこに現れている子どもの声を
「メッセージ・訴え」として受け止めることが大切であることや、
そのメッセージをもとに、子どもに面接等を行い、関わっていくことが
必要となります。

今回、研修で用いた「ステップ(小学校版)」「シグマ(中学校版)」は
事前に参加していただく先生方に、子どもになったつもりで回答していただき
その結果をみながら、研修をすすめていきました。

シグマは宿毛市内の中学校でも取り入れているところがあり、
教育相談のために活用しています。

ただ質問紙を行うのではなく、そこから見えてくる
子どもの姿に目を向け、声なき声に耳を傾け、子どもに寄り添うことが
教師にも求められていると、感じました。


宿毛市教育講演会が行われました

2012年08月10日 | 教育活動
8月8日、文教センターで 宿毛市教育講演会が行われました。

「子どもは大人・教師で変わる」と題し、
宿毛市学習支援員の篠田 政雄先生にご講演いただきました。



篠田先生は、長年中学校教員として勤務され、特に生徒指導・
部活動の指導などでは、たくさんの実績を残されています。
中学校長として勤務後、退職され、現在は宿毛市の要請により、
宿毛市学習支援員として片島中学校を中心に勤務されています。

これまで培われたたくさんの実践の中から具体的な事例を通して、
また学習支援員として学校に関わる中で改めて思うことから
様々なお話を聞かせていただくことができました。

子どもたちは、周りの大人たちの関わりの中で、
どんな風にも変わることができるということを
改めて感じたことでした。


外国語活動を通した電子黒板の活用

2012年08月06日 | 教育活動
情報教育の推進を目的に、今年も夏期休業中に研修会を行いました。

「外国語活動を通した電子黒板の活用」と題して、外国語活動の支援員を講師にお願いしました。



(会場は、小筑紫小学校の図書室です。)

事前の動作確認から、基本的な活用法を丁寧に教えていただきました。

また、『Hi,friends!』を使った授業の事例も研究しました。

当日は、台風の影響が心配されましたが、無事に研修会を終えることができました。


学級づくりリーダー養成研修会

2012年08月01日 | 教育活動

7月30日、学級づくりリーダー養成研修会Ⅲがあり、参加してきました。

逗子市教育研究所 所長の鹿嶋 真弓先生による講演・演習がありました。

学級集団づくりに必要なルールとリレーションの確立のための手だてを
たくさん学ぶことができました。

学級集団づくりは0段階から、第1、第2、第3、第4段階と段階を追って
行うことや、段階に応じてルールの定着や人と関わる上でのスキルの指導の
方法などがあり、学校全体で取り組む必要性があることがわかりました。


学級の中で、気になる子どもへの理解と支援の方法もお話してくださいました。
学校での対応の仕方が紹介されているサイトも教えてくださいましたので、
参考にしてみてください。


土佐市教育研究所へ

2012年07月19日 | 教育活動
7月18日、土佐市教育研究所を訪問させていただきました。



学力向上対策や、不登校対策、小小・小中連携、情報教育について、
取組の方法などを丁寧にお話していただきました。

取組の内容に、たくさん学ぶことがありましたが、

「研究所がつながりの中心的役割を果たす」

という言葉がとても心に残っています。

ただ実践するだけではなく、検証を行い、学校へかえして
いくことの大切さも改めて確認することができました。

約1時間30分という短い時間でしたが、とても多くのことを
学び得て帰ることができました。