2月28日、第4回不登校指導担当者会が行われました。
今年度最後の会ということで、
各学校から不登校予防に関する取り組み及び成果と課題を
話し合いました。
各学校とも、校内での情報交換を密にし、共通理解を図ったり、
欠席があったときは家庭と連絡をとったり、
家庭訪問を行うなどして、早め早めの対応がなされていました。
講師にお招きしていた西部教育事務所の小野川指導主事からも
不登校に対してチームで連携して行えているので、これからも
継続して取り組んでほしいというお話がありました。
また、「いつ不登校になるかわからない。」という意識を持ち、
これからも取り組んでほしいという助言もいただきました。
生徒指導で
「その時、その場で何が正しいかを判断し、自ら責任をもって行動できる能力」
である自己指導能力の育成を目指すことが大切であることや、
自己指導能力が身につくと、いじめ・不登校・暴力行為などに対する
規範意識が育ち、行為にいたらなくなるということもお話していただきました。
自己指導能力は生徒指導の3機能が有効に作用することで育成されるということです。
その3機能とは・・・
1、自己肯定感を与える
2,共感的人間関係を育成する
3,自己決定の場や機会を与える
来年度の第1回の研修は4月19日におこなわれる予定になっています。