
平成25年1月17日(木)と18日(金)は第7回小中一貫教育全国サミットが京都市内で開催されました。このサミットは小中一貫教育全国連絡協議会が主催するもので前年度は広島県呉市で開催されています。上段の写真は開晴小学校と開成中学校(実際には2中学校と5小学校を統合)を施設一体化した東山開晴館の玄関で私たちを迎えてくれた開晴館9年生(至高のおもてなしプロジェクト)です。

中段の写真は開晴館の職員室の模様です。職員数は87名(小中)児童生徒数は863名、学級数は33です。小学校6年間と中学校3年間を「ファースト(1~4年)・セカンド(5~7年)・サード(8・9年)」の3ステージ制とし、きめ細やかにステップアップを図り、系統的・効果的な教育を行えるようにしています。

教育施設の建物は地上3階、地下2階からなっていて下段の写真は地下2階のアリーナでの文部科学省の方の基調講演の様子です。今回の訪問は教育長、教育委員(3名)、次長、研究所所長、指導主事の7名の訪問でしたが、小学校中学校の9年間を通して、義務教育、教育課程、教師の意識改革と指導力を見直すことや、保護者、地域との連携について改めて考えさせられた訪問となりました。