能登です。
前から行ってみたかった、能登演劇堂に行ってきました。
無名塾の『肝っ玉おっ母と子供たち』を観劇。
幕が上がってまず、興奮。
舞台後ろの壁がなく、外が舞台の一部となってて、遠くから、肝っ玉おっ母と子供たちが荷車をひきながら登場。
15時30分開演の意味が分かりました。
外はまだ明るく、空は青く、かすかに紅葉が始まった木々と山が美しい、素晴らしい風景でした。
気持ちの良い風も劇場内に届いて。
それを見れただけで、私はかなり満足♪
もちろん、仲代達矢さんの肝っ玉おっ母(女役)を見れたことも、とてもラッキーなことでしたが。(゜▽゜*)
荷車が舞台まで来ると、後ろの壁は一旦閉じて、あとは、クライマックス(18時頃)にもう一度、開くのですが、今度は夜の風景なんです。
戦争の話だったので、夜の森の中に、大砲が撃たれ、ところどころ炎が上がったり、遠ぉ~くを兵隊が行進したり。
感動でした。
そして、今度は冷たい風が私たちの肌をさし。
私が見たかったものは、私が思ってたより、すごかったです。
能登演劇堂、行けて良かった♪
※写真は『輪島キリコ会館』です。見たことがないけど、能登キリコ祭りも見てみたいなぁ、と思いました。
写真のキリコ(切籠=切子灯籠)が町中を練り歩き乱舞するらしいです。