茶道の同門会支部総会 ＆ 新緑の壁紙

昨日、茶道の同門会の大阪支部総会が開かれましたので、出席してきました。 途中の道すがらも、電車の窓からも、綺麗な緑色を見ることが出来ました。 ところどころに、赤白黄色の花の色も見え隠れし、 お天気も良く、いい季節だと感じながらの外出となりました。 地下鉄のＨ駅で降りましたら、御堂筋の銀杏並木が、新緑でとても美しく感じられました。 Ｍ会館には丁度よい時間に到着し、総会の始まる前に、薄茶を一服戴くことが出来ました。 宗全籠に菖蒲の蕾と大山蓮華の白い蕾他の花が生けられ、 お菓子は青梅の形。季節にあった控えめでありながら、 はんなりとした、お茶に相応しい優雅な着物姿。 ひととき楽しませていただいたあと、総会会場へ。 型どおりの議事のあと、二つの講演がありました。 一つ目は、千家二代目の少庵についてのお話。 「少庵召し出し状」等の画像を大きなスクリーンに映し出されました。 ８０前後とおぼしき講演者でしたが、パソコンでパワーポイントを操作されていました。 画像が沢山あり、説明も適切で分かりやすいお話でした。 二つ目は、名物裂についてのお話でした。 こちらも８３歳とおっしゃていましたが、パソコンを使って執筆された著書の一部を プロジェクターを使って映し出しながらの講演でした。 字数１００万字、カラー写真３６００枚、ＣＤ版での出版だそうです。 見ていますと、アドビリーダーでＰＤＦ化されたものでした。 現代の文明の利器を活用され、カクシャクとされた年配の方を見て、 感心・感嘆の１日でした。