とうとう終わってしまいました。
寂しい、ほんとに寂しい。
翌日から激務だったのはかえって良かったのかもしれない。
感想書こうと見返すとつい集中してしまうし、最後まで見ると泣けてしまって書けないし、
寂しさのあまりまた一話から見たくなってしまって困った。
以下、殴り書き感想 ※原作のネタバレもあり※
※すっごい長いです。
・浮かない顔で橋の上に佇む蘭子さん。コートはともかく、髪型をここまで寄せてくれるとは思わなかった。あとから気付いたけどちゃんと目元にほくろもある。
・そんな彼女にに近付く影。日傘を差したご婦人?? もしやこの方は大家さんでは。水面に写る影だけのご出演なのおもろい。粋なことするねえ。
・「♪おでん、おでん、今夜はおでん!(ぴょん)」先生がまた例のジャンプした😂
・好きなおでんの具を教えあったり、一緒に「はんぺん♪」なんて歌ったり、揃って小ジャンプしてみたり。こういうのって、鹿乃子ちゃんが子供の頃にできなかった友人との他愛ないやりとりなんじゃないかな。
・そう考えると、子供っぽいところがある先生との暮らしって相当楽しいだろうな。色んな箇所で相性が良いんだよねこのふたり。
・鹿乃子ちゃんの笑顔にウルっと来ちゃう。最終回だから涙もろくなっちゃってるな。
・「祝左右馬先生?」「違います(ウソ)」吹き出しちゃったよさっきの涙返して。
・蘭子さん、明るくてさっぱりめの雰囲気持ってた原作と違って、ちょっと陰りが見える艶めかしい雰囲気の女性になってる。
・二人でじゃれ合うような暮らししてる中にこういう子が入ってくるの相当嫌だろうな。そして本来の住人がそんな隅っこにw
・千代さんといい蘭子さんといい、なぜ飲んでから白湯と気付くのかw
・「先生、なかなかの美男子ね」なめてんのか鈴鹿央士だぞ(メタ)
・ミリも意に介さず「そりゃどうも」と軽く流す先生はとてもよろしい。
・「かわいくなーい」で本当に可愛くない顔してる先生もかなりよろしい。
・ホントの合図を出しつつちょっと動揺が見える鹿乃子ちゃんも大変よろしい。
・先生の追及をなんなくいなして言い返す蘭子さん、強キャラ感があるわ。家賃未納という引け目があるもんだから分が悪くて先生が言い負かされちゃうのもおっかしい。
・大家さんの手紙読んでからの手のひらくるん、漫画と同じ顔してて笑うしかないじゃん。鈴鹿くんすごいよ。スクショして漫画の先生と並べたいわ。
・大家さん良い人だねえ。見ず知らずの女性が心配だからってそんな。祝ちゃんがなんとかしてくれるって思ってここに寄越したんじゃないかな。
・そして家賃収入なんてなくても痛くもかゆくもないんだろうな…… お金持ちめ。
・オープニング曲が豪華になってる! 最終回verなのか。
・大将がいないからおでんのみの提供、なるほど。
・はんぺんがなくて発狂www そこまで叫ばなくても、てか予告の時と叫び方違うwww お疲れ様ですwww
・最後の一個とったの六平さんか。見せびらかすな見せびらかすな。
・「ぼくの……はんぺん……」と震える先生を鹿乃子ちゃんが「先生、まあまあ」ってなだめてるのめっちゃくちゃ好き可愛い。
・てかここ! 予告では荒ぶる先生を鹿乃子ちゃんが後ろから必死に押さえる構図だったよね。ヨシヨシに変えてくれたの? ありがとうございます!!!
・先生またお行儀悪い座り方してる(。-`ω-)
・おでんだから茶飯かなあ、いいなあ🤤
・「鹿乃子くん、里芋食べなよ。好きでしょ」きゃー、先生が優しい。素っ気ない感じでスッと勧めてるのに、お礼を言われたらニコっと笑うのもいい。
・あと、この里芋ってさ、食べる前に譲ったんじゃなくて、食べずにとっておいたものを譲ってるよね。つまり自分が手をつけたお皿のものを勧めてるし鹿乃子ちゃんはそれに躊躇せず手を伸ばしてる。いつの間にかここまで距離が縮まってる。空気が完全にふうふなんだよ。
・さらっとこういうシーン入れてくるから油断できないんだよねこのドラマ。
・ツケ回避のため必死に「なにかお手伝いできることは!」と慌てふためきつつ申し出てる姿面白い。困って助けを必要とする態度の見本だっけ?
・栗が思った以上に多い。これは大変だわ。
・くぅー、この「青木麗子」さんの一筋縄ではいかない感じ! 波乱です!
・「左右馬先生と一緒に……」を鹿乃子ちゃんの合図の前にウソだと見破る先生。まあこれは、ただの軽口だってすぐわかるわな。
・ここで鼻の下を伸ばすような先生じゃないっていうのを先に「美男子ね」のシーンで出してるのいいよね。
・端崎さんが嵐のようにやってきて先生連れてちゃった。連れて行くというか引きずって行くというか。焦っていても来客に気付いて謝り、鹿乃子ちゃんにもちゃんと断ってから去る素敵紳士な端崎さん。
「助手として、です!」ウソは混じってないのに声ひっくり返ってるの可愛いしかない。
・<ずっと、先生の助手でいたいです> 現時点での鹿乃子ちゃんの望み。
・蘭子さん、迷いなく答える姿にかつての自分を見たのかな。あれ「これも ウ・ソ(ウソ)」がなかったぞ。
・「ぼくの奥さんですよ」キターーーー! 知らない誰かじゃなくて会ったばかりの蘭子さんが相手になってるのがいかにも転寝での夢っぽくていいな。
・夢シーンを短くして鹿乃子ちゃん以外とイチャつく先生の姿を必要以上に見せまいとするスタッフの配慮(勝手な想像です)
・「なんでもないです」にこだまがかかって驚く鹿乃子ちゃん。他愛もない夢のはずなのに、心に立ってしまったさざ波。
・先生の「ん?」がまた優しいんだよもう!
・「うちにも寄付してくれるように頼もうか」って言った後の先生、あきらかにツッコミ待ちなんだけど。鹿乃子ちゃんはそれどころじゃないから突っ込んでくれなかった。待て、そこウソじゃないんかい。
・原作あれこれすっ飛ばしてるから、いろんな役が藤島家の担当になってる。新聞記事になる役まで回ってくるとは。音楽室寄付ってすごいわ。
・不可解だった麻雀のシーン、縁談から逃げた雅姉さんが大人の遊技場で遊んでたってオチだったとはねw 先生が麻雀に鬼強いくだりなんてなくてもいいけどあったら嬉しいってやつだな。
・麻雀に明るくない私も国士無双は知ってるぞ! 島耕作が「四枚目の北を国士無双にぶちこんじまった」って言ってたあれだろ?
・賭け麻雀、当時の法律的にはOKなの?と思ったら端崎さんが同席してた。じゃあ大丈夫でしょう。
・先生、自分も麻雀に興じていたことを黙ってるのずるいぞ。
・「先生が結婚するなんて考えたこともなかったけど、遠くないうちにそんな日が」来ますね。必ず。それは私が見た光。ぼくが見た希望。
・貧乏探偵に嫁に来てくれそうな子なんて……、ほら、ひとりしか思い当たらないでしょ?
・先生の表情だけで「何かを掴んだ」ことを察する鹿乃子ちゃん、でもその掴むまでのやり取りも好きなのでやって欲しかったなー。栗の皮はお茶にするんですよ!のくだりとか。
・お団子食べてるのかわいい。可惜夜行の特典イラスト思い出した。コラボ嬉しかったなあ。
・図書館行く代わりに千代ちゃんに新聞持ってきてもらったのかあ。展開が上手い。千代ちゃん、先生に頼られて嬉しそうね。しかしその位置でそんな喋ったらうるさいと思うぞ。
・鈴乃さん、髪型は再現されているがメガネはなし。柾さんは発表された時、似てる!と思っていたのに髪型のせいで柾さん成分が薄まっちゃってた。
・でもこの当時のちゃんとした職業についてる成人男性って皆こんな感じなのかなあ。端崎さんもだし。先生が自由すぎるだけか。
・先生の企みが鹿乃子ちゃんの表情でバレちゃいそうでヒヤヒヤする。
・さっきまで僕って言ってたくせに急に私とか言い出したぞ。ちゃっかりお仕事もらう先生。この商売上手め。
・「今なら格安です(ウソ)」ぼったくるつもりですねわかります。
・子供時代の蘭子さんと鈴乃さんを演じてた子役が二人とも可愛い~。
・「蘭子を苦しめるくらいなら結婚やめる」と言われた先生の驚き方に笑った。
・鹿乃子ちゃん、蘭子の言葉がウソなのにとっさに合図できなかったのは、予想外過ぎたからだろうか。先生はこの時点でどこまで気付いていたのかな。
・「人はどうしてウソをつくんだろう」
・鹿乃子ちゃんの心に浮かんだ疑問に対して、先生が蘭子さんに語る言葉が完璧なアンサーとなっていくこのシーンは、噓解きレトリックという作品の集大成ともいえるべきシーンであり、ひとつの区切りとなるエピソードでもあるので丁寧に描写してくださってるのありがたい。
・これまでずっと、鹿乃子ちゃんが聞いたウソを解いてきた先生が、解いた上で「そのウソをつき続ければ良い」っていうのすごいよなあ。
・大事な人の幸せを願えないから嘘をつく、願いたいから嘘をつく。矛盾しているようで根っこは同じ。
・人生何週目ですかって感じの祝先生の言葉を、鈴鹿くんがあたたかさを含んだ声で話すのでそれを見ているこちらの心にもじんわりと温もりが沁みていく。
・先生と出会って、自分を苦しめ続けた力と向き合い、良いか悪いかだけではなく、ウソにはそこに込められた様々な思いがあることを知って成長した鹿乃子ちゃんはきっともう迷わない。表情と声の演技でそれを表現してくれる穂香さん。
・何度も言うけどこのお二人が先生と鹿乃子ちゃんを演じてくれて良かった、本当に良かった。
・先生にも少し惹かれていた蘭子さん、まあ、あれは惚れるよね。
・そして先生に心が動いたことで、鈴乃さんへの思いで苦しみ続けるのではなく、きっとこの先で新しい恋を見つけられるんだろうなって希望が見えてくる。
・「先生には一緒にいる人がいるし」と言われた先生の表情はなんです?まんざらでもないって顔しちゃってまあ。
・「私は助手として……!」鹿乃子ちゃんがこういうきっかけで自覚するって流れはもう天才の所業よなあ。彼女の能力が心の奥のホントウを伝えたんだよ? 鹿乃子ちゃんだけにしかわからない方法で。
・自分の声にかかったこだまに驚く表情が漫画のまんま! 穂香さんありがとう!すごいよ!
・原作でここ読んだときにも自覚した鹿乃子ちゃんの顔が可愛すぎて「この二人、別に恋愛にならなくても」と思っていたのに「いやアリでしょ」と手のひらくるんしたんだったわ。
・このドラマで描かれる“最後のウソ”がこれなの最高過ぎませんか!?
・原作だと先生はもらった報酬に浮かれて気付いてなさそうだったけど、ドラマの先生は鹿乃子ちゃんの表情の変化を隣で見ちゃってるぞ。これは察しちゃうだろ。
・帰り道ではしゃいでるのとか、微笑んで見せるのとか、「お腹空いたね」という普段通りのやり取りまで「もしかして先生、鹿乃子ちゃんの変化に気付いて浮かれてるのでは」と深読みしてしまうわ。
・依頼料、使用人が持ってくるのか。自ら持参した藤島氏の人柄の良さが浮き彫りになるな。
・百円も入ってたことに可愛く驚く鹿乃子ちゃんの横で、先生がついに躍るを通り越して叫んだー! 金額まで叫んだらまた掛け取りが押し寄せるぞww
・「蘭子さんの滞在費も入ってる」って、たった二晩泊めただけなのに😂 食費がわりの栗剥きはほとんどやってくれてたし。……まあ、お金では買えない大事な言葉を蘭子さんの心に届けたけどね。
・予告で新しいマフラーしてると思ったら御礼の品だったのね。ふたり揃うと「馬と鹿」なことに言及されると思ってなかった🤣🤣🤣
・くらた夫妻がおめかししてるの、お正月のシーン来るのかと思っていたら雑誌の取材だったのか。
・「九十九夜町で一番の店だっつうんだよ」でちっさく拍手してる鹿乃子ちゃん可愛いもうほんとどうしようね可愛くて。
・続々とやってくる九十九夜町の住人、八百六さん夫妻につくも焼き屋のおじいさん、雅さんに馨さん、品子さん、千代ちゃん、自己紹介しながら入ってくる藤島夫妻、ヤイコちゃんに……。あれ、利市さんって貫二さんと知り合いなの? 貫ちゃんとか呼ぶ仲なの? そこ詳しく!
・どんな理由で集まったことにするのかなと思ってたら、なんの理由もなくただ集まっただけだった。このゆるさが昭和っぽくて好きだわ。オールスター総出演の大団円。ちょっとカーテンコールのような雰囲気もあってこのドラマらしい。これは楽しすぎる。
・鹿乃子ちゃんと千代ちゃんが軽く弾んでキャッキャしてるの可愛いよおおおお。
・イナリ、ちゃんといた!
・左端で、端崎さんが手をどこに置くべきか迷っているのに注目。初対面の品子さんの肩に気安く触れたりしないのさすが。
・「大丈夫?鹿乃子くん」その大丈夫って何を心配してでた言葉ですか? 声に優しさと甘さが溶けててヤバいんだよ。鹿乃子ちゃんが大丈夫じゃなくなっちゃうぞ。
助手として、ずっとずっと先生のそばにいたい。
そう思っていたけれど。
だけど、今は・・・。
ラストを飾るこの言葉と二人の写真。一話であんなに暗い顔してた鹿乃子ちゃんの輝く笑顔を見てよ。
終わりだけど新しい始まりも感じさせるような、優しい余韻を残す素晴らしい最終話だった。
一期の(二期があると信じてる)最終回がこのお話で良かったかも。
鹿乃子編の締めくくりとしても。
だって二期は左右馬編だからね(二期があると信じてる)
終わっちゃったね……
続編のお知らせが来るかもと思ってしばらくTV消せなかったよ。
てか、円盤のお知らせは!? 最後に円盤プレゼントのお知らせ来ること多くない?
円盤……出ますよね? 発表がないのは続編とかスペシャルとかが控えてるからかも(前向き)
自分でもびっくりするくらい、最高に幸せな3か月でした。
幸せ過ぎて、いまだに都合のいい夢を見ているような心地になることがある。
でも夢じゃない。私は嘘解きレトリックがドラマ化された世界線をしっかり生きた。
月9ドラマ「嘘解きレトリック」に関わったすべての方々に最大級の感謝を捧げたい。