図鑑No.141
●CHAOS Queen遼子 ~STORY#3&#4~
原作『SEXAL(セクシャル)』
Cデザイン『薩摩隼人(#3)/田丸まこと(#4)』
ブランド『青梅製作所』
販売『pix』
主な属性『サドレズ女セクハラ活劇/エロコメ/女女女男』
■主要キャラフルボイス。アニメ有り(CG)。パスワード。回想モード(おまけ)。DVD2枚組。
『そして鬼畜女は伝説になる……?』
※基本設定は前ページを読んでくらさい。ペーストしても容量かさばるだけなので。
◆ストーリー(#3)
地球上全ての女の敵「御堂遼子」が今回目をつけたのは、地方新聞の片隅に載っていた少女。音楽コンクールで優秀賞を取ったという内容だったが、遼子は「ソレ」に目をつけた。
その少女の名前は「森山郁美」。森山とは「建設王」と呼ばれている森山財閥の姓。
そう、今回のターゲットは天然有機栽培の箱入り娘。深窓の令嬢なのである。
こうして、二人(一人は強制連行)はいつもの診療所を飛び出して、アホみたいにだだっ広い森山の豪邸に進入する。
とりあえず、敷地に進入したものの、どうするか思案していたら、郁美の乗った自動車が暴走しているのを発見。遼子は思いつきで、助手の「神村真一」を車の前に投げ捨ててみる。そして青年は跳ねられて鳥になる。
この物語は、助手神村真一がカタギで過ごした最後の一日を描いたドキュントである(笑)。
◇ヒロイン紹介(CV非公開)
『森山郁美』・・・説明がいらないほど、美少女ゲームでは典型的に無垢なお嬢様。ポニーテール。
いままでのヒロインの中では直球すぎて「キャラが薄い」。しかも、今回ヒロインに対するのは遼子じゃなくて真一なので、ストーリーの味付けもフツー。
真一はこの天然さん相手に、ベタに性教育をほどこす展開に。なんとかベッドインまでこじつけたいが、郁美は妙にカンの鋭いところもあり苦戦しまくる。
雰囲気的に女子大生あたりかと思ったのだが、#4で出てくる姉が女子校生なので、学年はもっともっと下の方らしい。うそぉん!(爆)
『松原忍』・・・郁美の女執事。ボブショート気味の強面メガネっ娘。執事という設定通り「厳格でたくましくおっかない性格」だが、男性に免疫が無いという欠点があり「主に郁美にたどりつくまでの繋ぎ役」を担当するサブヒロイン。貞操危機を感じるとパニックを起こし「無意味に淫乱になる」という変わった性癖の持ち主。乱れると結構可愛い顔をする(爆)。
正直、このキャラと遼子を戦わせる一本作った方が良かったのでは?
という感じもある、個人的に。
こんなメンツに遼子を加え、シリーズ初の女女女男でお送りするのが#3である。
◇ストーリー(#4)
森山邸事件から数年の月日が流れ、真一はコンクリートと有刺鉄線に囲まれた施設で無料奉仕をするハメになったが、それも終えて第二の人生を歩んでいる時だった。
いきなり彼のアパートに「森山由梨」という、現在真一が非常勤をしている学園の女子校生が現われた。聞くに彼女は「森山郁美 (前作のヒロイン)」の姉で、前回のアレで性に目覚めすぎた妹が「壊れて色狂いになってしまい、まともな生活が出来なくなったので屋敷に拘束監禁している」とのこと。
当然、遼子の存在を知らない由梨は主犯の真一をなじりにやってきたのだ。
そんな修羅場のさなか、ここ数年行方知れずだったあの女(遼子)が真一の前に姿を現わす。
こうして森山邸事件の悪夢が再び……。
御堂遼子、最後の性戦が今始まる。
この物語は『カオスベイビー義美』とリンクしていて、2作あわせてストーリーを楽しめるようになっている(続編製作にあたり多少設定変わった所もあるけど)。
◇ヒロイン紹介(CV非公開)
『森山由梨』・・・前回のヒロイン郁美の姉。妹がロリ系美少女なら、姉はキツ面の巨乳美人系。御堂義美と同じ学園に通う女子校生。いきなり「マント姿の郵便屋」という怪しい変装で登場する。
妹の復讐の為に真一に接触する。だが、真の主犯が遼子である事を知らない彼女は「妹と同じ鬼畜真一の被害者を装った遼子」の話術と薬にハマってしまう。
さらに、いつもの手口で遼子の玩具にされた上、姉妹丼を狙われ舞台は実家である森山邸に……。
『森山郁美』・・・前回のヒロイン。現在は半精神崩壊状態でオナ狂いになってしまったヤンデル女。世間の目に触れないよう、もっか屋敷の地下に監禁中。
しかし、遼子の再登場により、彼女はまた解き放たれる。
『篠原瑠璃』・・・続編「カオスベイビー義美」のサブヒロイン。今回は先がけてオープニングサービスシーンで登場する。ストーリーには一切からまないケド。
ちなみに、義美は名前と逸話だけで、キャラクターとしては出現しまへん。
という事でPC版の、
「#3 森山郁美編」
「#4 森山由梨&郁美姉妹併合編」
を、DVDビデオとして一本道に編集してカップリングした作品。
#3は真一が主人公なので、4作の中では「ストーリーが一番グダグタで一番間延びする」。このゲームって遼子のセクハラ活劇がウリなのに、それがないのは大幅なパワーダウン。ようするに、あまり面白くない。
グラフィックも殺風景で一番手間がかかっていない気がする。ていうか、雑。メインヒロインよりサブヒロインの方がよく描けているような感じもある。
ただ、アニメカットインは一番多いかもしれない。でも、やっぱり平均するとマイナス感が強いナ。
#4は遼子が主人公に復活して、いつものセクハラ三昧を披露。#3ではグダグダだった郁美もいい感じにリサイクルされてている(笑)。特に数分に渡る喘ぎソロが気に入った。
グラフィックもいい感じだが、シリーズではアニメカットが一番少ない感がする。
CVは非公開だが、どこかで聴いた事のある方が演じてらっしゃるのはわかる。ただ、私はフシアナだから予想して書いても大概外れる。由梨は遠野そよぎさんっぽい声なんだけど「自分の耳に自信はない!」。
あとは……前のページもあわせて見てくらはい。解説するとこ同じようなモノなので。
とまあ、2枚2作で4800円はリーズナブル。
でも、あえて買うなら1から行こう、って感じかな?
#3から入るのはキツい。
文句は、やはりDVDパッケージが使いづらい。一度DVDハメ込むと、すっげー取りにくくなる。
親指痛いわ!
つーか、DVD割れる!
まあ、ボリュームはあるし、エロさも悪くないし、遼子は傍若無人だし、女女女男があったりして、いいんじゃない?
オススメ度……☆☆☆+○○○○○。(15%オーバー)。
08/8/9
●CHAOS Queen遼子 ~STORY#3&#4~
原作『SEXAL(セクシャル)』
Cデザイン『薩摩隼人(#3)/田丸まこと(#4)』
ブランド『青梅製作所』
販売『pix』
主な属性『サドレズ女セクハラ活劇/エロコメ/女女女男』
■主要キャラフルボイス。アニメ有り(CG)。パスワード。回想モード(おまけ)。DVD2枚組。
『そして鬼畜女は伝説になる……?』
※基本設定は前ページを読んでくらさい。ペーストしても容量かさばるだけなので。
◆ストーリー(#3)
地球上全ての女の敵「御堂遼子」が今回目をつけたのは、地方新聞の片隅に載っていた少女。音楽コンクールで優秀賞を取ったという内容だったが、遼子は「ソレ」に目をつけた。
その少女の名前は「森山郁美」。森山とは「建設王」と呼ばれている森山財閥の姓。
そう、今回のターゲットは天然有機栽培の箱入り娘。深窓の令嬢なのである。
こうして、二人(一人は強制連行)はいつもの診療所を飛び出して、アホみたいにだだっ広い森山の豪邸に進入する。
とりあえず、敷地に進入したものの、どうするか思案していたら、郁美の乗った自動車が暴走しているのを発見。遼子は思いつきで、助手の「神村真一」を車の前に投げ捨ててみる。そして青年は跳ねられて鳥になる。
この物語は、助手神村真一がカタギで過ごした最後の一日を描いたドキュントである(笑)。
◇ヒロイン紹介(CV非公開)
『森山郁美』・・・説明がいらないほど、美少女ゲームでは典型的に無垢なお嬢様。ポニーテール。
いままでのヒロインの中では直球すぎて「キャラが薄い」。しかも、今回ヒロインに対するのは遼子じゃなくて真一なので、ストーリーの味付けもフツー。
真一はこの天然さん相手に、ベタに性教育をほどこす展開に。なんとかベッドインまでこじつけたいが、郁美は妙にカンの鋭いところもあり苦戦しまくる。
雰囲気的に女子大生あたりかと思ったのだが、#4で出てくる姉が女子校生なので、学年はもっともっと下の方らしい。うそぉん!(爆)
『松原忍』・・・郁美の女執事。ボブショート気味の強面メガネっ娘。執事という設定通り「厳格でたくましくおっかない性格」だが、男性に免疫が無いという欠点があり「主に郁美にたどりつくまでの繋ぎ役」を担当するサブヒロイン。貞操危機を感じるとパニックを起こし「無意味に淫乱になる」という変わった性癖の持ち主。乱れると結構可愛い顔をする(爆)。
正直、このキャラと遼子を戦わせる一本作った方が良かったのでは?
という感じもある、個人的に。
こんなメンツに遼子を加え、シリーズ初の女女女男でお送りするのが#3である。
◇ストーリー(#4)
森山邸事件から数年の月日が流れ、真一はコンクリートと有刺鉄線に囲まれた施設で無料奉仕をするハメになったが、それも終えて第二の人生を歩んでいる時だった。
いきなり彼のアパートに「森山由梨」という、現在真一が非常勤をしている学園の女子校生が現われた。聞くに彼女は「森山郁美 (前作のヒロイン)」の姉で、前回のアレで性に目覚めすぎた妹が「壊れて色狂いになってしまい、まともな生活が出来なくなったので屋敷に拘束監禁している」とのこと。
当然、遼子の存在を知らない由梨は主犯の真一をなじりにやってきたのだ。
そんな修羅場のさなか、ここ数年行方知れずだったあの女(遼子)が真一の前に姿を現わす。
こうして森山邸事件の悪夢が再び……。
御堂遼子、最後の性戦が今始まる。
この物語は『カオスベイビー義美』とリンクしていて、2作あわせてストーリーを楽しめるようになっている(続編製作にあたり多少設定変わった所もあるけど)。
◇ヒロイン紹介(CV非公開)
『森山由梨』・・・前回のヒロイン郁美の姉。妹がロリ系美少女なら、姉はキツ面の巨乳美人系。御堂義美と同じ学園に通う女子校生。いきなり「マント姿の郵便屋」という怪しい変装で登場する。
妹の復讐の為に真一に接触する。だが、真の主犯が遼子である事を知らない彼女は「妹と同じ鬼畜真一の被害者を装った遼子」の話術と薬にハマってしまう。
さらに、いつもの手口で遼子の玩具にされた上、姉妹丼を狙われ舞台は実家である森山邸に……。
『森山郁美』・・・前回のヒロイン。現在は半精神崩壊状態でオナ狂いになってしまったヤンデル女。世間の目に触れないよう、もっか屋敷の地下に監禁中。
しかし、遼子の再登場により、彼女はまた解き放たれる。
『篠原瑠璃』・・・続編「カオスベイビー義美」のサブヒロイン。今回は先がけてオープニングサービスシーンで登場する。ストーリーには一切からまないケド。
ちなみに、義美は名前と逸話だけで、キャラクターとしては出現しまへん。
という事でPC版の、
「#3 森山郁美編」
「#4 森山由梨&郁美姉妹併合編」
を、DVDビデオとして一本道に編集してカップリングした作品。
#3は真一が主人公なので、4作の中では「ストーリーが一番グダグタで一番間延びする」。このゲームって遼子のセクハラ活劇がウリなのに、それがないのは大幅なパワーダウン。ようするに、あまり面白くない。
グラフィックも殺風景で一番手間がかかっていない気がする。ていうか、雑。メインヒロインよりサブヒロインの方がよく描けているような感じもある。
ただ、アニメカットインは一番多いかもしれない。でも、やっぱり平均するとマイナス感が強いナ。
#4は遼子が主人公に復活して、いつものセクハラ三昧を披露。#3ではグダグダだった郁美もいい感じにリサイクルされてている(笑)。特に数分に渡る喘ぎソロが気に入った。
グラフィックもいい感じだが、シリーズではアニメカットが一番少ない感がする。
CVは非公開だが、どこかで聴いた事のある方が演じてらっしゃるのはわかる。ただ、私はフシアナだから予想して書いても大概外れる。由梨は遠野そよぎさんっぽい声なんだけど「自分の耳に自信はない!」。
あとは……前のページもあわせて見てくらはい。解説するとこ同じようなモノなので。
とまあ、2枚2作で4800円はリーズナブル。
でも、あえて買うなら1から行こう、って感じかな?
#3から入るのはキツい。
文句は、やはりDVDパッケージが使いづらい。一度DVDハメ込むと、すっげー取りにくくなる。
親指痛いわ!
つーか、DVD割れる!
まあ、ボリュームはあるし、エロさも悪くないし、遼子は傍若無人だし、女女女男があったりして、いいんじゃない?
オススメ度……☆☆☆+○○○○○。(15%オーバー)。
08/8/9