落ち椿

　06/03/26　（荒平山～油山近所の低い山に登る。）

荒平の頂上にびっしり落椿

山椿もう一花を地に咲かせ

黄砂ふる国境こえて海越えて

もくれん

もくれんのオフホワイトの気品かな
玄関にひかえめな紅色ぼけの花
〔夫６５歳の誕生日）
六十路過ぎても苺のケーキで誕生日

おおにしさまへお礼

おおにしさま、春の雪にコメントありがとうございました。夕方には消えてしまい美しくはかない春の雪でした。

春の雪

（3/14　朝、雪に驚く）

　紅梅の残る小枝に雪積もる。
　
　早良野（さわらの）の青きにうすく春の雪

水煙３月号投句（０６／１／１０）

1. 一切の飾りを捨てて冬木立
2. 凛とたつ清々しさや冬木立
3. コーヒーの香りの満ちてクリスマス
4. 松活けて玄関すっかり年用意
5. 穏やかな元日の陽を縁側に
6. まだ明けぬ空をこがしてほうげんぎょう
7. パンパンとはじける音よほうげんぎょう
8. 火を囲む子らの頬紅潮どんと焼き
9. 帰省子の去りて生活日常へ
10. ほんの少し日脚の伸びし１０日かな

春の虹

　折角ブログをを作っていただきながらすっかり怠けてしまい申し訳ありません。
これから少しづつ初心に返り続けて生きたいと思います。

　通勤途上に春の虹を見つけたり

　春の虹の根元はたしか飯盛山（いいもりやま）

　誰かれにおしえたくなる春の虹