梢の雪

08/2/4（月）
昨日の荒れた天気はうそのような良いお天気。あまり良いお天気なので旧正月で帰省中の長男と思い立って油山に登る。登山口あたりはなんとも無かったのに6合目過ぎから雪が少しずつ増えてきて、やっぱり雪だと思う。頂上近くはかなり積もってすべりやすい。約1時間弱で山頂。梢の雪が陽で溶けてどさりと落ちる。それをよけながら下山する。


陽を浴びて梢の雪の落ちる音
鈍き音たて森に雪落ちる
見上げれば蝋梅の花と青空と

梅一輪

082月水煙オンライン句会投句

歩行器を押す老母（はは）の背に小春の日
梅一輪咲き初め思わず声上げる
落ち椿見つけ椿の頃と知る