母の日

それぞれに遠方に居る子供たちから電話やメールあり。それぞれの元気が分かり嬉しい。母親業を卒業したつもりでいるが母ということを思い出さしてくれる日であった。

母の日に子らの電話で胸みつる
母の日や子育ての頃はるかなり

（長男より母の日のプレゼントに俳句帖を贈られてきた。）
母の日に和紙の句帖の贈りもの

屋久島

06/5/3～」5/5
一度は行ってみたいとあこがれていた屋久島にゆく。１か月に３５日雨が降ると云われる屋久島が３日間とも五月晴れであった。朝３時起床、４時に旅館を出て５時からヘッドランプをつけて上り始める。うっすら明るくなる道を歩いて歩いて約６時間後に縄文杉にたどり着く。
縄文杉を見たいがためにただひたすら歩き往復約１２時間半もかかった。
映画「もののけ姫」のモデルとなったといわれる森を抜け時々物怖じしない小鹿に出会ったりしながら。映画「もののけ姫」の音楽を思い出させるような森であった。
　総勢１２名みな脱落することなく無事下山することが出来た。エネルギーを使い果たしたがとても充実した時間だった。
　
巨大なる杉育みし森に薫風
澄んだ音楽聞こえてきそうな原始の森
五月風縄文杉に圧倒されて言葉なし
木洩れ日の中ひたすら歩き縄文杉に会う
森深きところで小鹿の驚いた目
手をつなぐ夫婦（みょうと）杉にも風光る