大玉転がのポイント
★スピード
子どもたちの動きに、スピードがない。
大玉の転がし方がわかっていないのである。
転がすというより、さわっているという感じである。
だから、遅い。
スピード感がない。
玉をさわるのではなく、体と玉の距離をとる。
押し出す感じでプッシュする。
このとき指を上に向けていると危険。
玉の上に乗り上げてしまう。
指は下向き。
※この動き、日常生活ではあまりない。
かなり意識させないと、できない。
玉の下部分をプッシュ。
★バリエーション
単純に大玉を転がすだけだと単調になる。
3組目ともなれば、見ている方はあきてくる。
次は何かなという期待がないからである。
そこで、コースを変える。
たとえば、
・途中にコーンをおく。→そこを回る
・平均台をセットする。→その上を転がす
・ハードルをセットする。→そこを越える。
・くじ→途中でくじを引く。 コーンを回る回数が示される。
「1」が出れば、1周、「2」が出れば、2周
逆転のチャンスが生まれる。
3コースはあるといい。
できたら、毎回違うといい。