杉森神社の物語(令和編)東広島市河内町~癒しの風景

田舎で0から宮司をやってみたかったんです。好んで信じて楽しみながら奉仕をしています。

令和3年例祭

2021-10-11 11:50:13 | 風習・伝承

令和3年例祭

氏子さん撮影

今年は、一味違いました。本庁が作成した冊子に総代さんたちが神饌を伝供するやり方が説明されていましたので、その冊子を事前に配布して例祭当日を迎えました。

宮司、総代長で見本をお見せし、伝供の練習をして本番です。

緊張されながら、本殿にお供え物を伝えていきます

お祭りは目出たいものです、「おめでとうございます」と祝いを共有します。「メデタイ」は、いろんな時に使用されていますが、元々は、「人が共同してイワイをしている状態」を表す言葉でした。

「イワウ」は、今日では、人のために喜ぶといったことに使用されますが、元々は神祭りのような厳粛な機会に臨む心構えを「イワウ」(精進、潔斎)といっていました。餅を昔は「イワイ」といい、誕生とか初節供とかで特定の人に大きく据え、イワイを表現していました。

 

今年は氏子さんたちがフリーマーケットを開いてくださいました。

あいにくコロナ禍で参拝者はチラホラでしたが、来年もぜひよろしくお願いします。

祭典終了後、参拝者へのくじが提供されました。小判草の前で「小判のような価値があるものがでますように」・・・「は~い、5等でした」

子どもたちには、お菓子のつかみどり(あれ?本来、片手というルールだったはずが・・・・(~_~;))

河内小学校の5年生の生徒さんたちは、神楽衣装を友達同士で協力して着装

本番前に円陣をくんで

「悪魔(コロナ)を払うぞ~~~」「お~~~~」

杉森神社の神様、河内の里里の神々、伊勢内外宮の神様をお招きの「神おろしの舞」

お蔭様で子どもたちの力によって悪魔(コロナ)は無事払いやられました。

尚、5年生は、イセヒカリやもち米の田植えや稲刈りなどにも携わっています。神様のご縁に感謝感謝!

 

そのあと、さらにさらに、小田神楽団によるコロナ追い出しの舞

こうやって、河内の秋はさらにふかまっていきます

コロナさようなら!秋の恵、こんちにちは!

 

 

 

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