おやじなミュージックライフ

JAZZ FUSION AOR ギター そして愛猫CIELO&CHIBIとおやじの日々

JESSE VAN RULLER TRIO ジェシ・ヴァン・ルーラー

2009-06-09 | JAZZ&ECM
ESPRITのお題に行く前に小休止します。(笑)

ギター始めて早37年、いや~月日が経つのは早いですね~

38年目にしてようやくJAZZの入り口までたどり着いたようなこの頃です。

JAZZを聴く方はこちらも長く、35年を経過しようとしています。

最近のAV技術革新は、自学自習する者にとって凄く便利ですね。
巷には、教則DVD、スコアがたくさんあって選び放題です。70年代青春期のあたしには、本当、こんな日くるなんて想像できませんでした。

Jazzyなリックを仕込んで遊んでみると、非常に弾きにくい事が解ります。そんな事を考えながら、この、ジェシ・ヴァン・ルーラーのPlayを聴いてみたら鳥肌が立っちゃいました(笑)
多くの人は、音がでかい、速弾き、とかで凄いと思ってしまうんですが(凄いものもありますが)、目を閉じて聴いてみると、う~ん・・・な内容がとても多いことがよくありますね。
この方はそのようなものの対極にあるようなPlayで(確かに速く弾くパッセージもありますが)音の表現力、難解なフィンガリング等をさらりとやってしまうあたり、天賦の才なんでしょうね。

聴きながら、ライナーノーツを読んでみると、23歳で セロニアス・モンク・コンペティション で優勝していて、その時の審査員は、ジム・ホール、パット・マルチーノ、ジョン・スコフィールド、パット・メセニー、マーク・ホイットフィールドの5人というから驚きです。
カート・ローゼンウィンケルを初めて聴いたときも、その独特の空気感にハマリましたが、ジェシは、それをもっとギターではっきりと表現しているような感じです。更にライナー・ノーツを読んでみると・・・なんだぁ~ ジェシとカートはとても仲が良いらしいです(笑)

奇をてらっていない、こうしたオーソドックスなプレイスタイルが根本にあって、素晴らしい表現力のある若者が出てきた事はとても嬉しいし、JAZZにも未来がありますね。

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2 コメント

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天才って (チョッパー)
2009-06-09 01:47:25
頭の中覗いてみたいです。
まぁ凡人の私には覗いてみたところで
何も変わりませんが・・・(笑)

音楽はなんでもそうですが特にジャズはやってもやっても辿り着けない感があり
またそこが楽しくもあり~のでやりがいがあります!
「やりがい=死語」でした(笑)
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JAZZ風に (やま)
2009-06-09 10:02:41
>チョッパーさん
天才の言葉もよく解らない事が多いですよね・・・アインシュタインとか(笑)

確かにたどり着けない感はありますねぇ。でも、独特なリックやコード等のエッセンスを入れて演奏すると、凄く楽しくなりますね。特に、コード・プログレッションが自分の考えたパターンが使えるので、最近、演奏が楽しくなってきました。
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