おやじなミュージックライフ

JAZZ FUSION AOR ギター そして愛猫CIELO&CHIBIとおやじの日々

アラン・ホールズワースのLIVE・DVD

2007-09-01 | クロスオーヴァー&フュージョン
アランと言えば、トニー・ウイリアムスのBAND LIFETIMEでの活躍が有名ですが、そのLIFETIME時代の同僚である、Kbのアラン・パスクァとの久々共演でLIFETIMEのナンバーを聴かせてくれました。
BASSはジミー・ハスリップ、Drはチャド・ワッカーマンという超テクニシャンのリズム隊の演奏も素晴らしく、ホールズワースのみならず、パスクァも素晴らしい演奏を聴かせてくれます。
ホールズワースはスタインバーガーのホロウ構造のような小さいギターで、サスのある歪を押さえたTONEで、ヴァイオリンのような音切れのしないフレーズを弾きまくり、パスクァのKbもテンション高いソロで応酬という、観ていて思わずニンマリとしてしまう質の高いクロスオーバーです。
少し以外だったのは、Drをアップした画面上にホールズワースの指の動きだけの画像がMIXされていて、なんか教則DVDみたいです。(笑)演奏内容が素晴らしいのでちょっと惜しい内容です。また、ホールズワースは顔より手の部分が写っているケースが多いのも笑えました。ま、6フレット間にまたがるコード・フィンガリングなんて常人技じゃないのでアップにするのも良いでしょう。観て初めて分かったけど、とんでもないテクニックの持ち主でした。

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
超絶 (ゆう)
2007-09-02 01:13:37
元祖超絶テクといえばこの人!最初、何弾いてるのかぜんぜんわかりませんでした。あまりに独自なので、フツーのひとには知られてませんが、すごい方ですね。
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アウト&イン (やま)
2007-09-02 18:00:55
アウトとかインとか超越して、独自のスケールで弾いているようです。また、指も長く手も大きいので、現代版タル・ファーロウという印象もありますね。
難解なフレーズが多いのが球に瑕ですね。
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ギター (ゆう)
2007-09-02 23:41:03
ギターってテク(指の動き?)と楽曲(出てくる音とその組み合わせ)の両方楽しめる珍しい楽器の気がしますね。管楽器とかだと「ブロブロブロ~」ってもあんま楽しくないし。DVD制作側も、最近は購入者が何に興味があるか心得てるんでしょうね。
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そうかも (やま)
2007-09-03 00:36:36
>ゆうさん
アランホールズワースのFANって彼の弾き方に興味ある方がほとんどみたいですものね(笑)。
LIVE・DVDでは極めて珍しい編集だと思いますねん(笑)。
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荒ん君 (ジョン巣鴻)
2007-09-03 09:04:28
スタイルが違いますが、ヴァンヘイレンもそのストレッチフレーズに影響を受け、華麗なライトハンド奏法を生み出したとか。アランの影響もあるのでしょうか、近年では超絶変態プレイで有名になったスティーブヴァイが、ストレッチスケールでの早弾き、フロイドローズを使ったチョップスティック奏法等で聴覚・視覚に訴えかけてます。
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番兵連も (やま)
2007-09-03 10:01:05
>ジョン巣鴻さん
確か、ホールズワースをコピーしようとしたけど、ムズいので、あきらめたとか、何かの記事で読んだような。メタル系の方にもFANが多いそうですよん。
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