おやじなミュージックライフ

JAZZ FUSION AOR ギター そして愛猫CIELO&CHIBIとおやじの日々

ANGELOの鬼気迫る迫真の演奏

2006-03-01 | ジプシー・スイング
耳障りの良い音楽はリラックスするのにはとても良いのですが、そればかり聴いているとなんか、まったりして、かえって疲れてしまう、そんな時には緊張感溢れる音楽でアクセントをつけたいものです。

フランス系ジプシー・ギター奏者ANGELO DEBBARがSERGE CAMPSと組んで演奏したアルバムはJAZZのスタンダード曲やジャンゴの曲以外に、ハンガリーのトラディショナルなジプシー・ナンバーもあり、月並みなジャンゴ系ギター奏者のアルバムにはない、独特な哀愁があります。また、ヴァイオリンが入っていないことで、ANGELOのソロが全編&長くあり、彼の魅力満載の内容です。むろん、ANGELOは最初からハイテンションで弾きまくり、3拍子のバッキングの中、鬼気迫るソロで素晴らしいグルーヴ感を表現しています。
1989年オスロで開催されたジャンゴ・ラインハルト・フェスティバルでの演奏が絶賛された年に録音された、ジプシー・スイングの名盤です。


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