休日を利用して、大事な練達事項はメールしておこう!
長い休み明けに見て下さるだろう・・・。
そんな思いでメールすると、! あれ?・・・返事が返ってくる。
電話こそ鳴らないが、あちらでも仕事しているんだ~と気づかされる。
聴くところによると、退職予定者が有給休暇は120%の勢いで取るのに、
次々と失敗を犯し、その事後処理に追われて出勤しているのだとか!
これまでの様にうだつの上がらない社員にも賞与支給は必要でしょうか?
お決まりの様に” 賞与 ”を出すなんて、毎月の給与ですら上がっているのに、経営が苦しい。
そしていつまで何年経っても学生の様で成長が見られないので、どうしたら良いですか?という質問がありました。
ワークスタイル研究家の方がおっしゃるように、
日本もうそろそろ
【以下抜粋】
同一労働同一賃金の考え方だと、マラソンランナーという同じ職務を担当していれば、走るのが速かろうが遅かろうが、全力で走ろうがゆっくり走ろうが時間当たりの賃金は同じになります。さらには、ゴールに早く到達してもそこで走るのを止めると賃金はカットされ、ダラダラ8時間走り続けてゴールに到達できない人よりも、その日の賃金が少なくなってしまいます。
マラソンのトップランナーであれば、42.195km先のゴールまで3時間もかかりません。もし勤務時間ありきではなく、ゴール到達という成果ありきの賃金体系にできれば、残りの5時間以上を休みに充てても一日分の賃金を受けとることができます。
行き過ぎた成果主義には、収入が不安定になりがちで生活保障に支障をきたすなど多くの課題があります。しかし、勤務時間ありきで賃金が支払われる仕組みのまま進める休み方改革に限界があるのも事実です。
休みの取りやすさと高い生産性を両立させられるようにするのであれば、最低限の生活保障などに配慮しつつ、成果ありきで賃金を支払う「同一成果同一賃金」の考え方に基づく仕組みを検討する必要があるのではないでしょうか。
ホワイト企業で企業側として賞与や退職金も一律に整えているが、
なぜ私が働いた分を社員に分配しなければいけないのか❓
という相談もあって、
「世の中は人員確保で必死なので、自分の存在に満足。そしてお休みばかりで今の日本社会にさぞ満足されているのでしょう。御社の若手の社員さんには、賞与・退職金希望の前に成果を出して欲しいですね~。ただ出社さえすれば給料が貰える仕組みにしかなっていません。これはしずかな退職と呼びます。」
としか答えられませんでした。
けれども、少子化である日本の発展のためには、
「同一成果同一賃金」への転換が必要と強く思います。
早急に転換しないと、堕落した日本人と言われ、完全に世界から取り残されます。