旅の夜風

Ａ「選挙期間の最中い　免停中に人身事故ば起こした　木下都議な　三か月も　雲隠れして
　　何ﾝば　しよったっちゃろか？」
Ｂ「議会の辞職勧告にな　耳ば塞いで　自宅で　カラオケば　しよったらしか」
Ａ「何ﾝてな　カラオケってな　どげな歌ば歌いよったとな」
Ｂ「花も嵐も～♪　踏み越（富美子） えて～♪　」

某大疑惑

Ａ「ふてぇがってな　どうかいな
　　某大の理事長な　自分とこの病院の特別室に　穴籠りば　決め込んどる　げなやないな」
Ｂ「そうたい　検察な　必死で　ガサ入れ（家宅捜索）ばして　証拠の現金（げんなま）ば　探しよる」
Ａ「あん人な　相撲部上がりじゃけん　大事なもんば　隠すとな　慣れとろう」
Ｂ「ここにも　置く（億）　あそこにも　置く（億） しとる　らしい⤴」

七五三 02

Ａ「七五三の　お詣りのお賽銭な　効果のあるごと　五百円硬貨い　奮発しましょうか」
Ｂ「かかさんな　そげなケチ臭いこと言わんで　お札いしやい　お札！」
Ａ「なして　そげん　見栄張らな　いかんとですね」
Ｂ「そらぁ　子供の成長ば　お願いするとやけん　神（紙） 　頼み」

七五三（鉄板ネタ）

Ａ「てぇがってな　お祓いの後　孫い　千歳飴の入った　袋やら　握らせなったが　あの飴代な　別い　
　　払わないかんちや　なかや」
Ｂ「そげなことな　ござっせんばい」
Ａ「なしてや？」
Ｂ「さっき　神主さんな　かしこみ　かしこみ（菓子込み）って　言いよござった⤴」

（註）　鉄板ネタ：古くから常用されているオチを使ったもの。

週刊誌

Ａ「新聞に載っとる　週刊誌の広告な　やたらと　刺激的な文句が　踊っとるばい」
Ｂ「スマホの普及で　売れんごとなっとるけん　どこの雑誌も　必死豆炭たい」
Ａ「病院の待ち時間も　スマホで　済むもんなぁ」
Ｂ「週刊誌業界も　あとな　神（紙）　い　祈るしか　ない⤴」

（註）　必死豆炭（ひっしまめたん）：死に物狂いなこと、必死な様子のユーモア表現。