退公連事務局長 荒井修二様
県教育長前島先生に久喜市教委の偽称教育に改善勧告するようご助言のお願い
平成23年9月27日
私は先生の春日部高校在職中の同僚英語科の吉田栄次先生と中学が同窓で、同じ頃春日部女子高で英語を担当し、現在は退公連南埼北支部太田地区を担当しています。先生が県教育長時代にお願いしていればと悔んでいますが、当市教育長が独断で青毛の地名を語源の違うアオゲ読みに変更したのを、旧称オオゲに回復させる運動をしています。問題はここ10年余市に、近年は県にも是正を求めてきましたが今もって解決しません。最近は事実の記録をかね、違法行政の証をgoo-blog「青毛の研究――久喜市オーゲの研究」に記録してきましたので、詳細はGoogleで是非検索の上、事態解決の助言をお願いしたいのです。
私の住む青毛(おおげ)は明治初期までは青毛村で、二度の町村合併でもズッとオオゲで呼ばれてきましたが、昭和52年県から降りた戸賀崎恵太郎先生が教育長になってから、「オオゲはアオゲが正しいからアオゲと呼びなさい」という指導が行われ、昭和55年開校の青毛小学校もアオゲ小と命名し「青毛はアオゲ」教育が始められて現在まで来ています。
当地は中世の「三戸文書」が「大毛」と表記し一貫してそう呼ばれてきた地域で、アオゲと呼ばれた時期はアオゲ小開校までありませんでした。でも『埼玉県各郡町村名』(明・16)『武蔵国郡村誌』(昭・29)の青毛村や『埼玉県市町村誌』(昭・54)の青毛に「あおげ」のルビが付けられたため、昭和30年以降の県土木事務所や民間出版社はその正誤の検証もせずにアオゲ扱いし、久喜市教委も古来のオオゲをアオゲのルビに倣わせてアオゲを行政名と基準化する教育路線をとり、その後の教育長も無批判にその路線を続けてきました。
『郡村誌』や『市町村誌』ルビは、明治の史誌編修掛が村誌検証に出る前の仮読みのまま出版した『埼玉県各郡町村名』の訓読みルビに昭和の編集者達が倣ったもので、明治16年暮の「葛飾村誌」と明治18年の「埼玉(さきたま)村誌」が内務省に進達時、青毛村がアフゲ(=おおげ)読みルビで修正されている点を無視した、事実を伝える呼称ではありなせん。
この地名変更は市議会で正式議題とされずに、戸賀崎教育長独断の形で始められ、一時当地区の呼び名はオオゲ・アオゲと混乱しましたが、結局平成8年から15年までの間に現田中市長が青毛地区区画整理の完了を機に、自治法260条を違法に利用して、法務局にも国土地理院にも従来のオオゲをアオゲ読みで登録換えしてしまいました。
戦国の三戸文書の「大毛」は「青毛」表記に変っても「青毛は大毛」の地元伝承は不変で、県出版書のアオゲ読みでは大毛の語源に通じません。今の県や市教委は三戸文書や『郡村誌』複本の記録や地元の伝承呼称を全く無視して、変えなくて良い地名を故意に訓読み指導させ、錯誤の修正をしようともしません。明らかな自治法や区画整理法・教育関連諸法違反なのに、前島教育長は再三再四の改善要望にも答えず、この違法行政を放置してきました。先生から前島先生に久喜市への勧告を、ご助言頂きたく宜しくお願い致します。
県教育長前島先生に久喜市教委の偽称教育に改善勧告するようご助言のお願い
平成23年9月27日
私は先生の春日部高校在職中の同僚英語科の吉田栄次先生と中学が同窓で、同じ頃春日部女子高で英語を担当し、現在は退公連南埼北支部太田地区を担当しています。先生が県教育長時代にお願いしていればと悔んでいますが、当市教育長が独断で青毛の地名を語源の違うアオゲ読みに変更したのを、旧称オオゲに回復させる運動をしています。問題はここ10年余市に、近年は県にも是正を求めてきましたが今もって解決しません。最近は事実の記録をかね、違法行政の証をgoo-blog「青毛の研究――久喜市オーゲの研究」に記録してきましたので、詳細はGoogleで是非検索の上、事態解決の助言をお願いしたいのです。
私の住む青毛(おおげ)は明治初期までは青毛村で、二度の町村合併でもズッとオオゲで呼ばれてきましたが、昭和52年県から降りた戸賀崎恵太郎先生が教育長になってから、「オオゲはアオゲが正しいからアオゲと呼びなさい」という指導が行われ、昭和55年開校の青毛小学校もアオゲ小と命名し「青毛はアオゲ」教育が始められて現在まで来ています。
当地は中世の「三戸文書」が「大毛」と表記し一貫してそう呼ばれてきた地域で、アオゲと呼ばれた時期はアオゲ小開校までありませんでした。でも『埼玉県各郡町村名』(明・16)『武蔵国郡村誌』(昭・29)の青毛村や『埼玉県市町村誌』(昭・54)の青毛に「あおげ」のルビが付けられたため、昭和30年以降の県土木事務所や民間出版社はその正誤の検証もせずにアオゲ扱いし、久喜市教委も古来のオオゲをアオゲのルビに倣わせてアオゲを行政名と基準化する教育路線をとり、その後の教育長も無批判にその路線を続けてきました。
『郡村誌』や『市町村誌』ルビは、明治の史誌編修掛が村誌検証に出る前の仮読みのまま出版した『埼玉県各郡町村名』の訓読みルビに昭和の編集者達が倣ったもので、明治16年暮の「葛飾村誌」と明治18年の「埼玉(さきたま)村誌」が内務省に進達時、青毛村がアフゲ(=おおげ)読みルビで修正されている点を無視した、事実を伝える呼称ではありなせん。
この地名変更は市議会で正式議題とされずに、戸賀崎教育長独断の形で始められ、一時当地区の呼び名はオオゲ・アオゲと混乱しましたが、結局平成8年から15年までの間に現田中市長が青毛地区区画整理の完了を機に、自治法260条を違法に利用して、法務局にも国土地理院にも従来のオオゲをアオゲ読みで登録換えしてしまいました。
戦国の三戸文書の「大毛」は「青毛」表記に変っても「青毛は大毛」の地元伝承は不変で、県出版書のアオゲ読みでは大毛の語源に通じません。今の県や市教委は三戸文書や『郡村誌』複本の記録や地元の伝承呼称を全く無視して、変えなくて良い地名を故意に訓読み指導させ、錯誤の修正をしようともしません。明らかな自治法や区画整理法・教育関連諸法違反なのに、前島教育長は再三再四の改善要望にも答えず、この違法行政を放置してきました。先生から前島先生に久喜市への勧告を、ご助言頂きたく宜しくお願い致します。