またもや復活、「オーストラリアで博士号!」ブログ版

元・ライターの現役留学生による奨学金、助成金、賠償金で通うオーストラリア大学院留学生活徹底ガイド

他力本願の就職活動

2007年12月16日 | 知らないと損をする大学院の話
知らない人から電子メール。アドレスから察するに、ちょっと前にポスドクに応募した大学の人のよう。どれどれ。

「私が新しい学科長である。前任の学科長からきみの応募書類を引き継いだ。」

……、ひ、ひぇ~~~~~~!!!学科長が替わったとな。あぁあぁあぁ~。

ポスドクの選考は、学科内で同一の専攻の応募者の競争のあと、学部での似たような分野の応募者との競争、それから大学全体で、どの分野にポスドク枠を回すかという分野間競争になるんだけど、この時、勝敗を分けるのは、学科、学部の教授の学内での政治力。大学の選考委員会に出かけていって熱弁を振るうのは、応募者のワタシじゃなくて学科か学部の教授だからさ。

あぁ、大学の選考委員会の日程を目前に学科長が交代となると、この大学にはあまり期待できないとみた。就職活動はやっぱり自力でやるしかないかもしれない。とほほ。