ワゴンRを7月になったら処分をする決心をしたという話は記事にして、荷物をアルファードに移したことはお伝えしたとおりです。
しかし、今後もアルファードの荷物室は機材等を運搬するために欠かせないことから、どうしたらよいのかという悩みが生じました。
ここで、ちょっとしたひらめきがあり、やってみることにしました。

ワゴンRの勇姿です。もうすぐお別れなので、身近に置いておこうとこちらに移動させた際に、突然ひらめきました。ミラーに怪しい男が映っていますが、ご容赦を。見えるかな。

やはり、この車の荷物室はとても広いのです。後席を倒せば、車検が切れるまでの間は十分に倉庫代わりに使えるのではないかと思い直しました。車検切れは、11月です。
ここで疑問を感じる方もいることでしょう。前もそうしていたではないのかと。確かにその通りでしたが、実はそのときは一時的なモノ置き場にするという趣旨であり、今回のように堂々と(正式に?)荷物の保管場所と考えていたわけではありませんでした。

さあ、行き場のないこの荷物たち、無事に収納しきれるのでしょうか。チャレンジ開始です。全てアルファードから降ろした荷物です。

配置を工夫しながら作業をし、見事に全て入りました。上に延ばせば、まだまだ入りそうな勢いです。仕事で必要品がある場合には、ここから簡単に取り出すこともできます。これまでは、ワゴンRを日常的に使いながら、仮の荷物置き場としていましたが、もともと7月に廃車にする予定だったのですから、7月以降は運転も最小限に留めて、時々エンジンをかける程度にします。公道に出なければ、任意保険を解約してもいいのかなと。そうすれば、毎月の負担無しでこの車を倉庫代わりとして所有し続けることができます。そして、そのまま車検切れになったとしても、業者に引き取りに来てもらえばいいのではないかと考えました。
そもそも、任意保険の仕組みとして、1回だけは他の車を運転して事故にあっても支払いがされるのではなかったかな。つまり、ワゴンRが無保険でも、1度だけならばアルファードの保険で支払うことができるのではないかということです。誰か保険に詳しい方、知っていたら教えてください。

ひとつ上の荷物室の画像では、あえて車がまっすぐに見えるように撮影をしましたが、実はこの場所に倉庫としてワゴンRを置いておくことについては、大きな問題があることがわかりました。というか、前にも同じようなことを書きましたかね。覚えてないのですが。
私の自宅前の駐車スペースは、道路側に向かって斜めに傾いており、駐車すると車が大きく傾いてしまうのです。それも承知の上で、右側(高くなっている側)に重い荷物を集中させ、バランスを取ろうとしたのですが、想定外の不思議なことが起こりました。

まずは、このタイヤハウスをご覧ください。左側のタイヤについては、かなりタイヤハウスにめり込むように凹んでいます。重い物を積んでいないはずの、傾きの低い側です。この画像を覚えておいてください。

一方の、高くなっている側のタイヤハウスをご覧ください。ボディが浮いているようになり、左よりもはるかにタイヤとボディとの余裕があるようにも見えます。重い荷物を右側に集中させましたが、なぜか、傾いている低い側に重さが集中してしまうようなのです。

こうして水平をしっかりと取って撮影してみると。車の左側への傾き方がすごいことになっています。大荷物が入っている状態での撮影です。駐車スペースの傾き方以上に、車が左側に傾いていることがお分かりいただけますでしょうか。けっこう斜めですよね。右側に重い物を集中させたのに、どうしてこうなるのか不思議ですが、きっと何か物理的な理由があるのでしょう。サスペンションの形式が、リアがトーションビーム、フロントがストラットであることが理由なのかなとも感じますが、まだ詳しく調べていないので、よくわかりません。さすがに、この状態で11月までこの場所に長期間保持するのが不安ですので、今後どうしたらよいか検討します。
最近話題にしている、バス停の近くに借りている駐車場に置けば、一応車が斜めに傾いちゃう問題は解決するのですが、自宅から離れているし、利便性といういう意味ではいいことはなく、車上荒らしに逢う不安も大きくなります。荷物室に何か入ってるぞ、と興味を持たれることが心配です。バス停のすぐ近くだし、のぞき込む人もいることでしょうから。
自分の土地ではない場所に、倉庫代わりの車を置くということは不安だし、さっと取りに行く、ということができません。さて、困りましたね。荷物を減らせばいいのではないかという疑問は、ここでは封印してください笑

アルファードの荷物室は、見事に空になりました。マットレスを衝撃吸収材と傷つき防止のために使っていることもあって、実質の荷物室の広さは後部座席をたたんだワゴンRと大差はありません。しかし、後部座席があるのにワゴンRよりは荷物室が長く、88鍵キーボード等の長尺物を積むことができます。そして、何といっても4人乗車して荷物満載で移動できるというところが重宝しているのです。この車は、基本設計が商用車らしいので、他のオーナーが嫌がるそういう歴史のことも、むしろ私にとっては利点となっております。

時々、車の向きを変えて置けばいいのかもしれませんが、傾く方向が逆になるだけで、根本的な解決にはならなそうです。車のためには、定期的に負荷のかかる方向を変えた方がいいのかな。この画像は、空荷の時に思い出のために撮影したもので、荷物を積んだ今の状態でこのように置いたら、右方向に激しく傾くことでしょうね。今度、今の荷物満載のワゴンRをこの向きに置いて、撮影してみようかな。そして、比べるんです。
実は、ここに車を置く理由は他にもあります。前に書いたことがあるような・・・そろそろ文を書くのに疲れてきたので、これはクイズとします。過去記事に書いたことがあるので覚えている方もいるかもしれませんが、他に2つの理由があります。ヒントは、ここに玄関があることと、この歩道が中学生の通学路になっているということです。正解した方には、豪華賞品・・・はありません。
今回も、私のアホな文章に長々とお付き合いくださり、誠にありがとうございました。フォグのかかった私の脳では、何をするにも時間がかかってしまいますが、それでも、私は考えることが好きなのです。考えることで、自らの症状が少しでも改善してほしいと願っています。