ものつくりおじさんの制作日誌

ものつくり大好きおじさんがいろいろなものを作っていきます。

【食品】梅シロップをつくる。

2023年06月19日 | グルメ

酔わないウメッシュって知ってますか?

これ、めっちゃ美味い。ノンアルコールのウメッシュですが、ノンアルコールドリンクとしてというよりも、純粋にジュースとしても超うまい。ノンアルコール売り場だけで売るのがもったいないほどの美味さです。でもこれ、1缶140円くらいでちょいと割高なんですよ。

というわけで、梅ドリンクを量産していきます。最近はスーパーにも青梅が売り始めたので、梅シロップを作って梅ライフを充実させていきます。

スーパーで買ってきました、1㎏990円の青梅です。シーズンの初め頃だったのでまだ小さくて、質は微妙そうでしたが試験的なのでこれでヨシ!

バケツの中に水と一緒に梅を入れて2時間放置しました。表面のホコリを洗うとともにアク抜きになるそうです。そんなんでアク抜きになるのかは疑問ですが、いろんなサイトに記載がありました。水から出した後はよく拭いてから、ヘタを取っていきます。竹串とかでつつけば簡単に取れました。

ヘタを全部取れたので、砂糖と漬けていきます。1㎏の梅と1㎏の砂糖だけでチャレンジします。梅シロップで検索すると、砂糖のほかにも酢を入れるパターンもありましたが、今回はシンプルにいきます。梅をフォークで穴だらけにすると良いという情報もありましたが、まぁ今回は何も手を加えずにいきます。

砂糖と梅を交互に敷き詰めて10日ほど放置しました。シロップは出来あがっていますが、下のほうの砂糖は溶けていません。もう飽和液になっているので、これ以上は溶けないようです。やっぱお酢入れればよかった。

蓋を開けるとこんな感じです。とくにカビることもなく、ちゃんとシロップになっています。カビが生えるには水分が必要で、砂糖と水が結合した砂糖飽和液にはカビが成長できません。塩や砂糖と結合した水(結合水)ではカビが死滅するんですね。十分に濃度を高めてあげればカビは生えないのでご安心ください。

出来上がったシロップを煮詰めてアク取りをします。でもアクは出てきませんでした…なんとなく菌を殺す意味になるのかもしれません。ちなみに梅は刻んで梅ジャムに加工できたりするっぽいですが、今回の梅はサイズが小さかったこともあり、ほぼ皮と種だけになっていたのでジャムに加工できませんでした。これは捨てます。

ホームセンターに売っていたシロップ瓶に入れてみました。今回の梅シロップにうってつけの商品で、使い勝手はまぁ悪くないです。シロップをそのまま注げるタイプの保存瓶です。たしか900円くらいでした。

炭酸水と割って飲みます!甘すぎる。

酸味が足りないので、炭酸水と割る前にリンゴ酢を適量入れたところ美味い梅ジュースになりました。やっぱりお酢は必要だったね!

砂糖と一緒に酢を漬け込んであげればちょうどいい塩梅のシロップになったかもしれません。というわけで飲むときは毎回酢と調合して梅ジュースにしています。

 

いま、大きめの梅で梅シロップ第2弾を作成中です。今回は砂糖を三温糖に変えて、リンゴ酢も加えています。どうなるかなぁ



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