【改題】ひとり公論(IT公論)

アラフィフとなりIT土方卒業したのでタイトル変更しました
こちらはどちらかといえば再録中心

若手クンたち

2015-04-30 20:04:21 | 再録
http://blog.goo.ne.jp/strikegold/e/b47b3154f28c5b5ae723181e63583194
リーマンの若い子らは、アップダウンがないのが「プチ不幸」なんだろうなあ、とか思ったり。


オッサンだなオレも。

アップダウンとはいわゆる「人生山あり谷あり」みたいなね。

彼らは、人生の生存競争における勝者であって、結果として今の会社にいるわけで、その時点で守りに入るのは致し方ない。

アップダウンがない人生を、選択するために企業に入るわけだしねえ。
その地位を、若くして手に入れたならば、守ろうとするわね。

守りに入ってる自分を客観的にみて、諦観してんのかな彼らは。。みたいなね。十分にアタマいいんだろうから客観的にみれるだろうしね。

諦観している状況について、自分で気づいているのかいないのか、わからないけど、若い子が若い時分に諦観すると、どうなるかってえと、感情の起伏が少なくなるわけね。
いわゆる「オトナじゃ~ん?」状態に陥る。。


若くしてそうなってしまうことをオレは「プチ不幸」と思っているわけだが、でもよく考えてみると、若くしてサラリーマンとしてビジネス・シーンを渡り歩くためには「オトナじゃ~ん?」は必須スキルなんだよなあ。。
いちいちビジネス・シーンで感情を爆発させてたら、クビだからねえ。


あれ?で、アップダウンの話に戻るんだけど、まず、感情の「アップダウン」が少ないっていうのと当然、俯瞰してみると人生イベントにおける「アップダウン」もきわめて少ない。敷いてあるレールの上でアソび。。(大企業の若手サラリーマンってけっこうアソんでんだけど、あれぜんぶレールの上だからね。。)

アップダウンを「なくそう、なくそう」としてるわけだからね。


良くも悪くも、なんだけど、もしそれなりの起伏(「アップダウン」)があったとしてもさ、のべつまくなしに給料は払われるわけじゃん。サラリーマンだし。
それがサラリーマンの最大のメリットであり、実は最大の不幸なんじゃないか、と思ってさ、最近。

ホントは、仕事でミスしたり生産性低かったり結果悪かったらロコツに減給され、よかったら即ボーナスとかね、ジェットコースター的歩合制が「若者」には必要なんだと思うよ。

20代でほっとんど起伏のない人生を送ってしまうと。。そのツケは絶対、ずっと後に払わされるような気がしてならないんだよなあ。
たとえば、家庭崩壊とか。。

あるいはそもそも結婚できないとか。。子供がいじめに遭うとか。。
いや別に、根拠があるわけじゃないんだけど。