※別な媒体に投稿しようと思っていたネタの残骸です
僕は小学校低学年の頃、土曜の午後と日曜のうちいずれかでほぼ毎週おばあちゃんちに行ってました。
家庭の事情で
ほぼ毎週なので月3、4回ってとこですね。
で、なんでそうなったかはわかりませんが、ばあちゃんとほぼ毎週漢字博士クイズっていうのをやってました。
ばあちゃんが問題を出すんだけど、だいたい「書けるだけ書き出す」パターンで
たとえば13画の漢字! とかさ、こざとへんの漢字!とか
おん読みで●●の漢字!とか
(他いくつかのパターンがあったんだけど忘れた)
小1の頃は100%負けるので(あたりまえ)悔しくって、結局漢字辞典の漢字をぜんぶおぼえました。
漢字辞典っていうのは小学生が使うやつね
それでもばあちゃんにぜんぜん勝てないので、小1の途中ぐらいから漢「和」辞典に手を出し始め、小2ぐらいで常用漢字のイメージはできてました。
中学生までで習う漢字単体ではなんとなくビジュアルでイメージできてたけど、そのかわり漢字の意味はあんまりわかってなかった(^.^;
熟語クイズはほとんど出なかったし(^.^;
とある難しい漢字があったとしてビジュアルとセットでおぼえるのが代表的な音読み訓読みと、部首名、書き順(画数とセット)
意味はまあ、惰性で(笑) 漢字みてるとなんとなくわかることありますよね?
それでも、ほとんどばあちゃんに勝てなかったかな。。。昔の人だし。
なんで僕がさくさくと漢字をおぼえていけたかというと、学校外で、自分でやってたからです。
友達の誰にもいってなかったから、個性をツブされなかった。
小1以降中学まで、国語の漢字テストで困ることは一切なかったけど、その理由はばーちゃんとおぼえたから!とか声高に言う必要もなかったから誰にもいってないし
学校じゃないから制約もない。目的は、最初っからラスボスのばーちゃんに勝つためなんだから、小学何年生はここまで習うべし、とかそんなことはいってられない。「少なくとも」常用漢字を知ってないと勝負にならないということだけは知っていた。
だからおぼえた。それだけ。
これが、もし僕がなんかの拍子ですごいだろー、なんて学校で自慢にかかってたりしたら、さっそくchkが入って、「そんなに漢字を知っているのはおかしい」というレッテルを貼られて、そこでおぼえるのをやめていたかもしれない。
今考えれば、僕は僕なりに、あんまり突き抜けたことを自慢げにいってはいけないんだろうなあという渡世術を身に着けていたのだと思います。
で
今書いてて思い出したんですけど、その渡世術をおぼえた話
同時期にピアノ習い始めたんですけど、最初のうちってバイエルだのブルグミュラーだのハノンだの教則本渡されたら、アホみたいに人の5倍ぐらいやってたんですよ。
家で練習して
で日曜の朝に知り合いの家にピアノの先生がきておぼえたところchkしてもらうんですけど、僕がみてもらう時間5倍かかるんですよね(笑)だからそのうち、今思い返すとどっかの保護者からやんわりクレームがあったんだろうと思われ
だってねえ、僕より後の人の帰りが遅くなるからさ
で、顔忘れたけど他の小学校の生徒(ちょっと年上の女の子)が、アンタばっかりひいきされてる、とか口火きってさ。。。
まあ子供はそう思うわね汗 その子は見開き2ページ分の楽譜ひいて、先生に指導してもらって終了で、僕は10ページぶんですからね。
今もそうなんですけど、そういうこといわれると瞬殺でシラけちゃうんですよ。だから小1から小2ぐらいかなあ?ピアノがーっとハマって、あっという間に2、3学年上の子らに進度的には追いついて、でもそういう「事件」があって
しばらくはその子らの進度にあわせてやってたんですけど、僕なりに人にあわせることにストレスたまってきたのか、あと、男子がどんどんやめちゃって僕だけになってしまったのもあり完全にモチベ低下して、結局いかなくなっちゃいました。
あ、ちなみに、ふつーに楽しい学校生活を送りましたよ僕は。本当に恵まれていたと思います。でもそれは、ある程度友達に個性をツブされた結果そうなったんだと思うんですよね。
だから巡り巡って、今はそういう人たちに感謝だよなあと、心から思っているんですよ。
あーそういえば高校でも、テニス部入って最初は一生懸命やってたんだけど
一年生大会ってのがあって、それって選手が審判やるのね。
重要な試合(その大会で優勝した子との大一番)で審判がカウントミスしてさ。。
やんわりクレームしたけど受け入れられず
で負けて。。。
試合終わってからその審判と審判のコーチ?顧問?から詫びが入って。。。
やっぱりあれ、間違いだったと(遅いっつーの)
いやね、そのせいで負けたわけではないかもしれないよ。実力的には優勝した子のほうが上だったのは間違いない
でもけっこう善戦してたし
もうその一件で一生懸命練習する気がなくなって、やめちゃった。
やめる理由は誰にも言わなかった
それがきっかけで、といったところでたったそれだけのことでやめんのかよ、て言われるのが関の山だしね
でもたったそれだけのことが人生そのものにちょっと影響を及ぼしたりするんだよね
僕は小学校低学年の頃、土曜の午後と日曜のうちいずれかでほぼ毎週おばあちゃんちに行ってました。
家庭の事情で
ほぼ毎週なので月3、4回ってとこですね。
で、なんでそうなったかはわかりませんが、ばあちゃんとほぼ毎週漢字博士クイズっていうのをやってました。
ばあちゃんが問題を出すんだけど、だいたい「書けるだけ書き出す」パターンで
たとえば13画の漢字! とかさ、こざとへんの漢字!とか
おん読みで●●の漢字!とか
(他いくつかのパターンがあったんだけど忘れた)
小1の頃は100%負けるので(あたりまえ)悔しくって、結局漢字辞典の漢字をぜんぶおぼえました。
漢字辞典っていうのは小学生が使うやつね
それでもばあちゃんにぜんぜん勝てないので、小1の途中ぐらいから漢「和」辞典に手を出し始め、小2ぐらいで常用漢字のイメージはできてました。
中学生までで習う漢字単体ではなんとなくビジュアルでイメージできてたけど、そのかわり漢字の意味はあんまりわかってなかった(^.^;
熟語クイズはほとんど出なかったし(^.^;
とある難しい漢字があったとしてビジュアルとセットでおぼえるのが代表的な音読み訓読みと、部首名、書き順(画数とセット)
意味はまあ、惰性で(笑) 漢字みてるとなんとなくわかることありますよね?
それでも、ほとんどばあちゃんに勝てなかったかな。。。昔の人だし。
なんで僕がさくさくと漢字をおぼえていけたかというと、学校外で、自分でやってたからです。
友達の誰にもいってなかったから、個性をツブされなかった。
小1以降中学まで、国語の漢字テストで困ることは一切なかったけど、その理由はばーちゃんとおぼえたから!とか声高に言う必要もなかったから誰にもいってないし
学校じゃないから制約もない。目的は、最初っからラスボスのばーちゃんに勝つためなんだから、小学何年生はここまで習うべし、とかそんなことはいってられない。「少なくとも」常用漢字を知ってないと勝負にならないということだけは知っていた。
だからおぼえた。それだけ。
これが、もし僕がなんかの拍子ですごいだろー、なんて学校で自慢にかかってたりしたら、さっそくchkが入って、「そんなに漢字を知っているのはおかしい」というレッテルを貼られて、そこでおぼえるのをやめていたかもしれない。
今考えれば、僕は僕なりに、あんまり突き抜けたことを自慢げにいってはいけないんだろうなあという渡世術を身に着けていたのだと思います。
で
今書いてて思い出したんですけど、その渡世術をおぼえた話
同時期にピアノ習い始めたんですけど、最初のうちってバイエルだのブルグミュラーだのハノンだの教則本渡されたら、アホみたいに人の5倍ぐらいやってたんですよ。
家で練習して
で日曜の朝に知り合いの家にピアノの先生がきておぼえたところchkしてもらうんですけど、僕がみてもらう時間5倍かかるんですよね(笑)だからそのうち、今思い返すとどっかの保護者からやんわりクレームがあったんだろうと思われ
だってねえ、僕より後の人の帰りが遅くなるからさ
で、顔忘れたけど他の小学校の生徒(ちょっと年上の女の子)が、アンタばっかりひいきされてる、とか口火きってさ。。。
まあ子供はそう思うわね汗 その子は見開き2ページ分の楽譜ひいて、先生に指導してもらって終了で、僕は10ページぶんですからね。
今もそうなんですけど、そういうこといわれると瞬殺でシラけちゃうんですよ。だから小1から小2ぐらいかなあ?ピアノがーっとハマって、あっという間に2、3学年上の子らに進度的には追いついて、でもそういう「事件」があって
しばらくはその子らの進度にあわせてやってたんですけど、僕なりに人にあわせることにストレスたまってきたのか、あと、男子がどんどんやめちゃって僕だけになってしまったのもあり完全にモチベ低下して、結局いかなくなっちゃいました。
あ、ちなみに、ふつーに楽しい学校生活を送りましたよ僕は。本当に恵まれていたと思います。でもそれは、ある程度友達に個性をツブされた結果そうなったんだと思うんですよね。
だから巡り巡って、今はそういう人たちに感謝だよなあと、心から思っているんですよ。
あーそういえば高校でも、テニス部入って最初は一生懸命やってたんだけど
一年生大会ってのがあって、それって選手が審判やるのね。
重要な試合(その大会で優勝した子との大一番)で審判がカウントミスしてさ。。
やんわりクレームしたけど受け入れられず
で負けて。。。
試合終わってからその審判と審判のコーチ?顧問?から詫びが入って。。。
やっぱりあれ、間違いだったと(遅いっつーの)
いやね、そのせいで負けたわけではないかもしれないよ。実力的には優勝した子のほうが上だったのは間違いない
でもけっこう善戦してたし
もうその一件で一生懸命練習する気がなくなって、やめちゃった。
やめる理由は誰にも言わなかった
それがきっかけで、といったところでたったそれだけのことでやめんのかよ、て言われるのが関の山だしね
でもたったそれだけのことが人生そのものにちょっと影響を及ぼしたりするんだよね