ハイグレード商品を出してくるときはアヤしい

たとえばボンカレーとか、ディスカウントショップとかで安売りが慢性的になってしまった商品は、それの「ハイグレード版」を本来価格で出してくる。なんだっけ、材料を吟味しましたとか、健康を考えましたとか、まあ、能書きはなんでもいいんだけど、スタンダード版の製品とほとんど味も中身も変わらないことは確かだ。変わったのは外面のパッケージだけ。
同じ製品をパッケージだけ変えて、定価で出さないと、もう元はとれないのだ。

まるで株価の適正価格のハナシのようだ。
そういうリニューアル製品はたくさんあるが、果たして品質も向上されているのかというとそうではない。

市場で投げ売りされているということはそれが適正価格なんだよ。そこで落ち着いているっていうことでしょ。リニューアルして定価で出してきているということは、その製品は不当に高いということだ。だから、買うべきではない。

それと、リニューアルすると、１回目は買うよね。１回目だけだけど、それでもいいってことか。
缶コーヒーとか、新シリーズは１回は飲んでしまったりするし。