年のせいか、肩が凝って首筋から顎の上まで痛みを感じている。安物の靴に履き替えたせいか、足の甲に血豆ができてつぶれた。あまり気分がよくない。体調が悪いとものの見方にも影響する。
中東情勢は混沌としてきた、これが国際経済にも波及してくる。昨年来右肩上がりで推移した株式相場にも陰りが出てきそうだ。すでに株式相場の売買でもうけを増やすのは自分には無理だと自覚しているので、最近は相場変動をあまり気にしないようになっている。
というのも、優待株を少しずつだが買うという運用姿勢だから、優待をもらえれば後はつぶれなければいいかという感じになっている。とはいっても権利落ち直前には買わないほうが無難だ。大概は配当分も織り込まれて価格は吊り上げられてしまっているから、利回りなど考えたら必ずしも割安とは言えない。つぶれなければいいというスタンスを貫くなら価格は気にしなくてもよさそうだがなかなかそんなきにはなれない。
信用取引を使って価格変動リスクを極小化する人もいるようだが、面倒くさくてやる気になれない。株主優待のある会社で応援したいと思うところを買い進める、それも全体が下げたところで拾っていこうというスタンスだ。
食事券だったり、コーヒー豆やジャムだったりさまざまだが、邪魔にはならない。必ず使うものだからありがたいというべきか。居酒屋の利用券は酒を飲まないので使いにくいが、何とか使える。自分の嗜好からすると食品を送ってくれるところがいいということになる。ただし実家でコメをもらえるのでお米券はいらない。
ということで購入候補先をリストアップして、年初来安値が来ないか、口をあんぐりあけて待っているというわけだ。先週までの値上がりで含み益がずいぶん膨らんで優待メリット以上に投資利回りが膨らんだが売らなかった。面倒を避けただけのことだが案の定含み益は週末には大分減ってしまった。別にかまわない。下がれば家族名義で買い増すし、新たに買える株も出てくる。ずいぶんゆったりとした気分でやっている。
どうしてこんな投資ができるか。投資総額を5百万円程度に抑える、その枠の範囲でやる限りは最大損失はどんなに増えても5百万円。いくらでも耐えられる。こうなると全く焦らなくなる。もっともずっと保有している元勤務先の莫大な評価損にはハラハラさせられるが、これだってゼロ以下にはならない。
最近は債券にも目を向けているが、これも為替リスクはとらない。あくまで円建て債券に限定する。これから世界的な金利上昇がはじまればそこそこの利回りは出てくるだろう。三菱銀行の劣後債1.77%なんかはるかに上回る利回りの発行が出てくることだろう。
本当は預金を狙っているのだが、ゼロ金利政策のお陰で、1%を超える金利はまずないし、その半分すら出てこない。普通預金に遊ばせている状態でそれですら10百万円の枠内に収まるように管理しなければいけない。
日本振興銀行がいい例だ。10百万円の範囲にとどめていたので救われた。これも問題があって3年ものは満期が近くて利回りが下がらないですんだが、5年物は満期まで期間が相当あるので途中解約に申し込むことにした。満期まで保有するなら承継銀行に引き継がれるまでの金利は約定金利だが、それを拒否するなら破たん日までの約定金利を払って解約することを認めるという。
その意味するところは、承継するなら破たん日から承継日までの利息は約定金利を払うので満期まで日が短い場合はとても有利だが、満期まで長いと承継日までの期間のメリットがあっても利回りが大きく下がるということだ。もっとも払い戻しても再運用する金利が低ければ、満期まで保有し続ける方がいいという判断も働くことはあろう。残存期間の金利が最低金利でも、少なくとも破たん日から承継日までの8か月間の金利メリットは残るからだ。
これから財政赤字がさらに膨らんで、国債の発行残高も加速することだろう、増税でもしない限り格付けが下げられても、なすすべもなく状況はますます悪くなるばかりである。法人税を下げて消費税を上げる、子ども手当を増やして所得控除を廃止する、相続税を増やす(これは税率を上げるなら賛成だが、課税最低限を引き下げるのは反対である)ことでどうして世の中が安定すると考えるのだろう。所得が少ない人がどんどん増えて、結婚もできない若者もそれ以上に増えてしまって、購買力が国民全体として増えることがないとしたら、日本の国力はますます弱まるばかりではないだろうか。
大して資産もないのに、預金金利がついても20%の源泉課税されるということを考えたら、高額所得者の税率はもっと高くてもいいと思うのだ。10百万円を1%で5年運用して利息は50万円だが10万円が税金としてとられてしまう。ほかに所得がないものにすればとても痛い話だ。いっそのこと総合課税にしてほしい。そうしたらほとんど還付されるはずだ。
株の配当税率は今10%だが、ほかに収入のない私には全額還付されるのだ。だからなおのこと、優待や高配当の銘柄に投資しようかと思ってしまうのである。
中東情勢は混沌としてきた、これが国際経済にも波及してくる。昨年来右肩上がりで推移した株式相場にも陰りが出てきそうだ。すでに株式相場の売買でもうけを増やすのは自分には無理だと自覚しているので、最近は相場変動をあまり気にしないようになっている。
というのも、優待株を少しずつだが買うという運用姿勢だから、優待をもらえれば後はつぶれなければいいかという感じになっている。とはいっても権利落ち直前には買わないほうが無難だ。大概は配当分も織り込まれて価格は吊り上げられてしまっているから、利回りなど考えたら必ずしも割安とは言えない。つぶれなければいいというスタンスを貫くなら価格は気にしなくてもよさそうだがなかなかそんなきにはなれない。
信用取引を使って価格変動リスクを極小化する人もいるようだが、面倒くさくてやる気になれない。株主優待のある会社で応援したいと思うところを買い進める、それも全体が下げたところで拾っていこうというスタンスだ。
食事券だったり、コーヒー豆やジャムだったりさまざまだが、邪魔にはならない。必ず使うものだからありがたいというべきか。居酒屋の利用券は酒を飲まないので使いにくいが、何とか使える。自分の嗜好からすると食品を送ってくれるところがいいということになる。ただし実家でコメをもらえるのでお米券はいらない。
ということで購入候補先をリストアップして、年初来安値が来ないか、口をあんぐりあけて待っているというわけだ。先週までの値上がりで含み益がずいぶん膨らんで優待メリット以上に投資利回りが膨らんだが売らなかった。面倒を避けただけのことだが案の定含み益は週末には大分減ってしまった。別にかまわない。下がれば家族名義で買い増すし、新たに買える株も出てくる。ずいぶんゆったりとした気分でやっている。
どうしてこんな投資ができるか。投資総額を5百万円程度に抑える、その枠の範囲でやる限りは最大損失はどんなに増えても5百万円。いくらでも耐えられる。こうなると全く焦らなくなる。もっともずっと保有している元勤務先の莫大な評価損にはハラハラさせられるが、これだってゼロ以下にはならない。
最近は債券にも目を向けているが、これも為替リスクはとらない。あくまで円建て債券に限定する。これから世界的な金利上昇がはじまればそこそこの利回りは出てくるだろう。三菱銀行の劣後債1.77%なんかはるかに上回る利回りの発行が出てくることだろう。
本当は預金を狙っているのだが、ゼロ金利政策のお陰で、1%を超える金利はまずないし、その半分すら出てこない。普通預金に遊ばせている状態でそれですら10百万円の枠内に収まるように管理しなければいけない。
日本振興銀行がいい例だ。10百万円の範囲にとどめていたので救われた。これも問題があって3年ものは満期が近くて利回りが下がらないですんだが、5年物は満期まで期間が相当あるので途中解約に申し込むことにした。満期まで保有するなら承継銀行に引き継がれるまでの金利は約定金利だが、それを拒否するなら破たん日までの約定金利を払って解約することを認めるという。
その意味するところは、承継するなら破たん日から承継日までの利息は約定金利を払うので満期まで日が短い場合はとても有利だが、満期まで長いと承継日までの期間のメリットがあっても利回りが大きく下がるということだ。もっとも払い戻しても再運用する金利が低ければ、満期まで保有し続ける方がいいという判断も働くことはあろう。残存期間の金利が最低金利でも、少なくとも破たん日から承継日までの8か月間の金利メリットは残るからだ。
これから財政赤字がさらに膨らんで、国債の発行残高も加速することだろう、増税でもしない限り格付けが下げられても、なすすべもなく状況はますます悪くなるばかりである。法人税を下げて消費税を上げる、子ども手当を増やして所得控除を廃止する、相続税を増やす(これは税率を上げるなら賛成だが、課税最低限を引き下げるのは反対である)ことでどうして世の中が安定すると考えるのだろう。所得が少ない人がどんどん増えて、結婚もできない若者もそれ以上に増えてしまって、購買力が国民全体として増えることがないとしたら、日本の国力はますます弱まるばかりではないだろうか。
大して資産もないのに、預金金利がついても20%の源泉課税されるということを考えたら、高額所得者の税率はもっと高くてもいいと思うのだ。10百万円を1%で5年運用して利息は50万円だが10万円が税金としてとられてしまう。ほかに所得がないものにすればとても痛い話だ。いっそのこと総合課税にしてほしい。そうしたらほとんど還付されるはずだ。
株の配当税率は今10%だが、ほかに収入のない私には全額還付されるのだ。だからなおのこと、優待や高配当の銘柄に投資しようかと思ってしまうのである。