ほぼ3ヶ月ぶりの更新となった。相場は一時の混乱状態を脱したかに見える。
ドル円は100円を射程にもみ合っている。株式相場も9千円台を回復しつつある。百年に一度の経済金融危機と言われた割には不安をかき消すように、何事もなかったかのように落ち着きを取り戻しつつあるかに見える。この程度のことだったの?とすら思えてくる。
私の取引はこの間何もしていない。為替のバーチャル取引以外は。トプコンは100株を持ったままだしもう一つのボロ株も含み損を抱えたまま。トプコンはコスト295円で大幅な含み益となってはいる。一時はどうなるかと思った瞬間もあったが持ち直した。更に下がったときにナンピンをして資産を積み増すことは出来なかった。
連休明けから決算の出方と其れに対する市場の反応を見ながら、歴史的には極めて安い水準となっている優良株を買い進めようと思っている。高値追いはしない。50年というスパンで見たら決して安いというわけには行かないが、30年で見れば最安値水準といえる。
このように考え始めたのも自分の資産構成をどうするかと考えさせられる事件があったからだ。
先ず引越しがあった。住む家を探す過程で持ち家にするか賃貸を続けるか選択を迫られた。3月末を期限にあれこれ思い悩み結局は賃貸継続とした。
そして親の問題。3月中旬に父が急性心不全で倒れ入院した。田舎の家をどうするかと選択を迫られかねない現実が目前に迫ったということだ。
引越しの間際に駅前のタワーマンションの高層階を買おうか迷ってしまった。将来的な資産価値を考えても絶対に買い得だと考えた。しかも何よりも売り出し価格を25%程度下回る価格で買えそうだ。半年もして落ち着けば利ざやを稼げるかもしれない。売主は資金繰りを考えてか何とか売り切ること最優先課題としているようだ。
ということは逆に考えると不動産市況は当分回復しないし、金融逼迫状況もしばらく続くということかもしれない。業者はとても厳しい見方をしているということだ。ここへ新型インフルエンザのパニックも懸念される。株価が持ち直しているというのが売る人がいないということ、売った人が買い戻しているということでしか説明できないという感もある。
ともかく、割高だが賃貸マンションに入ることに。其のうち中古マンションももっと下がってくるだろうし、そこで買えば良い。飛びつくことはないなと。
駅前の新築マンション70m2が40千万円を少し上回る水準で出ているのに、駅前でもない築5年の中古マンションが85M2と広いものの35百万円なら狭くても新築マンションを買うべきだろう。
個人的にはそんなに広いところはいらないし、資産価値を考えたら駅前がベター、何よりも高層階からの眺めは開放感があって良い。
何故中古はそれほど下がらないのだろう。其れは売主の事情というものらしい。ローンが残っているという事情もあるだろうし、損きりを怖れる気持ちもあろう。上記の物件は売り出しの価格よりもまだ高い価格で売ろうとしているから、買うほうも面白くない、百年に一度の経済危機なんでしょうが。其れに対して業者が売る新築物件は資金繰りなどの理由から値下げ交渉は容易である。だからどうせ買うなら中古より新築が良いということになる。設備も新しく又グレードアップしている。
でも同じ新築だけど駅からさほど近くもないマンションは3割以上値下げしてもまたいろんな設備が付いていても買う気が起こらない。惹きつけるものがない。売り出し価格の半値にしても買い手が付くかどうか?
89年のバブル崩壊の後も不動産は高止まりしていた。92,3年でも依然と高い価格で売り出していたように記憶している。今回も同じで不動産の下落までには時間差がある。だから今慌てて飛びつくことはないというのが私の結論だ。この不況下で購入時の価格よりも高い値段で売り抜けようという売主の浅はかさが何とも滑稽に見える。勿論彼らが購入した5年前はやはり不動産不況で安く購入できたので市況が回復すれば其れはそれで高く売れるのも当然だという考え方をしたところで責められない。
というわけで、新しく移った賃貸マンションの私の部屋から一旦は買おうかと決めたタワーマンションが眺められる。一旦は買うと決めたが妻の反対でやめた。確かに居心地が悪いと感じたかもしれないし、賃貸と決めていた私が賃貸契約を終えた直後にそんな話をしたものだから反発する気持ちもあるだろう。
それで株式為替投資を落ち着いたところで再開する気持ちになった。早速月足チャート集を買ってきて物色を始めたところである。
ドル円は100円を射程にもみ合っている。株式相場も9千円台を回復しつつある。百年に一度の経済金融危機と言われた割には不安をかき消すように、何事もなかったかのように落ち着きを取り戻しつつあるかに見える。この程度のことだったの?とすら思えてくる。
私の取引はこの間何もしていない。為替のバーチャル取引以外は。トプコンは100株を持ったままだしもう一つのボロ株も含み損を抱えたまま。トプコンはコスト295円で大幅な含み益となってはいる。一時はどうなるかと思った瞬間もあったが持ち直した。更に下がったときにナンピンをして資産を積み増すことは出来なかった。
連休明けから決算の出方と其れに対する市場の反応を見ながら、歴史的には極めて安い水準となっている優良株を買い進めようと思っている。高値追いはしない。50年というスパンで見たら決して安いというわけには行かないが、30年で見れば最安値水準といえる。
このように考え始めたのも自分の資産構成をどうするかと考えさせられる事件があったからだ。
先ず引越しがあった。住む家を探す過程で持ち家にするか賃貸を続けるか選択を迫られた。3月末を期限にあれこれ思い悩み結局は賃貸継続とした。
そして親の問題。3月中旬に父が急性心不全で倒れ入院した。田舎の家をどうするかと選択を迫られかねない現実が目前に迫ったということだ。
引越しの間際に駅前のタワーマンションの高層階を買おうか迷ってしまった。将来的な資産価値を考えても絶対に買い得だと考えた。しかも何よりも売り出し価格を25%程度下回る価格で買えそうだ。半年もして落ち着けば利ざやを稼げるかもしれない。売主は資金繰りを考えてか何とか売り切ること最優先課題としているようだ。
ということは逆に考えると不動産市況は当分回復しないし、金融逼迫状況もしばらく続くということかもしれない。業者はとても厳しい見方をしているということだ。ここへ新型インフルエンザのパニックも懸念される。株価が持ち直しているというのが売る人がいないということ、売った人が買い戻しているということでしか説明できないという感もある。
ともかく、割高だが賃貸マンションに入ることに。其のうち中古マンションももっと下がってくるだろうし、そこで買えば良い。飛びつくことはないなと。
駅前の新築マンション70m2が40千万円を少し上回る水準で出ているのに、駅前でもない築5年の中古マンションが85M2と広いものの35百万円なら狭くても新築マンションを買うべきだろう。
個人的にはそんなに広いところはいらないし、資産価値を考えたら駅前がベター、何よりも高層階からの眺めは開放感があって良い。
何故中古はそれほど下がらないのだろう。其れは売主の事情というものらしい。ローンが残っているという事情もあるだろうし、損きりを怖れる気持ちもあろう。上記の物件は売り出しの価格よりもまだ高い価格で売ろうとしているから、買うほうも面白くない、百年に一度の経済危機なんでしょうが。其れに対して業者が売る新築物件は資金繰りなどの理由から値下げ交渉は容易である。だからどうせ買うなら中古より新築が良いということになる。設備も新しく又グレードアップしている。
でも同じ新築だけど駅からさほど近くもないマンションは3割以上値下げしてもまたいろんな設備が付いていても買う気が起こらない。惹きつけるものがない。売り出し価格の半値にしても買い手が付くかどうか?
89年のバブル崩壊の後も不動産は高止まりしていた。92,3年でも依然と高い価格で売り出していたように記憶している。今回も同じで不動産の下落までには時間差がある。だから今慌てて飛びつくことはないというのが私の結論だ。この不況下で購入時の価格よりも高い値段で売り抜けようという売主の浅はかさが何とも滑稽に見える。勿論彼らが購入した5年前はやはり不動産不況で安く購入できたので市況が回復すれば其れはそれで高く売れるのも当然だという考え方をしたところで責められない。
というわけで、新しく移った賃貸マンションの私の部屋から一旦は買おうかと決めたタワーマンションが眺められる。一旦は買うと決めたが妻の反対でやめた。確かに居心地が悪いと感じたかもしれないし、賃貸と決めていた私が賃貸契約を終えた直後にそんな話をしたものだから反発する気持ちもあるだろう。
それで株式為替投資を落ち着いたところで再開する気持ちになった。早速月足チャート集を買ってきて物色を始めたところである。