あしたへの糧

週末のできごとを中心に書き綴ります

復活への一歩

2020年02月24日 | 山歩きのこと

12月初めにヘルニコア(一応、手術になる)をして、その後の経過は正直言ってはっきりと改善を自覚できるほどの効果は表れていない。

幾分良くなったような気がするのはプラシーボ効果か?

そんな訳で、ここまで冬眠状態で過ごしてきたけど、このままじゃ春になっても引きこもってなければならなそうなので、ザックを担いで歩いたときの腰の状態を確認するために、この三連休は山に出掛けてみた。

 

行先は九重。22日(土)に移動して前泊。竹田市中心部のコンビニをスル―してしまったら、その後はもうコンビニはなかった。食料どうしよ?

夕方、瀬の本レストハウスに着くと、辛うじて売れ残っていたお好み焼きの惣菜、パン、カップラーメンを買えた。今夜、明日の朝、昼の分。

 

次はお風呂。隣の瀬の本高原ホテルへ。着替えを持ってロビーに行くと、なんと外来入浴は露天風呂だけしか入れないという。ここまで来て断るのもなんだし、そのまま露天風呂へ。

景色が良いとかそんなことはどうでもいい!ぜんぜん温もらねえ!!風邪ひきそう

 

 

なんか流れが悪いな。

 

車中泊する牧ノ戸峠に移動すると、同じく車中泊するのであろう車が数台停まっていた。目隠しカーテンでプライベート空間を作ってから車中飯。冷めたお好み焼き

 

 

 

明け方はかなり寒くて、外が完全に明るくなるのを待ってシュラフから出た。外に出ると駐車場はすでにほぼ満車状態だ。

 

 

 

7時半、出発。特にコースは決めてなかったけど結果的に歩いたコースは、天狗ケ城~中岳~稲星山~久住山~御池~北千里~大曲がり

 

 

 

数日前に降った雪は完全になくなってるけど、キーンとした空気が清々しい。

 

 

 

久々の山は、やっぱりいいね~

 

 

 

 

久住分かれからは多くの登山者が久住山か御池に向かう中、天狗ケ城に向かった。

頂上独り占め。空は真っ青だ

 

 

 

御池は一部が融けてるようだけど、氷上で遊ぶ登山者の姿がちらほらと見える。あとで行ってみよう

 

 

 

九州本土最高峰。運よくここの頂上も一人きり。今、九州で一番高い所にいるのは自分だ

 

 

 

この日はものすごい強風が吹いていた。風をまともに受けていると体感温度が一気に下がってしまうから、各ピークに立ったらさっさと次に向かう。

次は奥に見える久住山へ。

 

 

 

さすがに久住山にはたくさんの登山者がいた。風の当たらない南側斜面の岩陰で食事中のグループもそこそこいる。

 

 

 

山頂標識のところは、立つのもきついほどの爆風だ。

 

 

 

南に広がる景色。阿蘇の山容は涅槃像(寝仏像)に例えられるけど、そうやって見るとこの噴煙は・・・

 

 

 

御池も多くの登山者が氷の上を走ったり滑ったりしてはしゃいでいた。自分もやってみたかったけど、一人ではしゃぐような勇気はないので静かに退散する。

 

 

 

この後は今朝来た道を引き返して牧ノ戸に戻るつもりでいたけど、この時間の登山道は霜柱が融けて、べちゃべちゃの田んぼ状態になっているはず。

同じ道を歩くのもつまらないし、北千里経由で大曲がり登山口に帰ることにした。

 

 

 

 

 

大曲がりからは車道をテクテク歩いて牧ノ戸峠まで。無事着いた。

 

で、腰はどうだったかというと、痛いことは痛いながらも歩けなくなるようなことはなかった。この先はこんな感じで付き合って行くしかないんかな。

 

一息ついたら、翌日の計画に向けて、今夜の車中泊予定地に向けて車を走らせた。

 



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