世紀末

21世紀に破局は来るか?人類の終焉?

WHO 酷いね

2021-06-02 17:55:21 | etc

WSJ【社説】WHOを動かす独裁者たち

しかし酷いね!

「執行理事会の理事国」にシリアとベラルーシを選ぶとは・・

米が、「2020年1月以降、6億1650万ドル(約675億6500万円)を拠出」しているようだからね・・

トランプがいうのも一理あるよね・・

やはり、国連諸機関を抜本的に変えないと無理、民主主義を根本から捉え直す必要があるかも・・・

 


21世紀の人類の課題

2010-09-20 19:31:14 | etc
21世紀は人類にとって大きな曲がり角になる、あるいはその存続が問われていると思える。
地球温暖化はいよいよ進行し日本においても猛暑、ゲリラ豪雨・洪水、突風等々誰もが認めざるを得ない事態が起きている。他方では、世界的な経済はかなり危うい状態にあることを知らしめている。EUでは政治と経済との矛盾が弱い環で露呈し、世界経済危機はEUから起きる可能性が高いことを示した。また中国では経済発展の裏ではバブルの芽が急速に大きくなっているとともに貧富の差が激しくなり、今のところ政治が強権的に押さえ込んでいるが、中国が危機の引き金になる可能性もある。
日本における民主党の「分裂的代表戦」は、なんとか菅が勝利したが、菅の無能さと民主党国会議員の大馬鹿さが暴露されたことが成果であろう。

愚かな政治は気にせずとも、進行していく危機の中で、自覚的市民が生きて行く方向はどのようなものであろうか。
一つには「エコライフ」、「田舎暮らし」、「自給自足」とかいわれている田舎での自給自足的な生活・エコ的な生活があることは確かであろう。
資本主義的競争が支配的な社会では、大量生産・大量消費が「美徳」であり、これ無しには企業はやっていけない。エコライフはその対局にあって、できるだけ少量消費、自分で生産、近場で消費、社会全体の消費エネルギーを小さくする。したがって生産も制限される。使い捨ては減り、ものが大切にされ、修理しながら長く使われる。今や自動車はとても基本性能が上がり、10万kmどころか20万kmくらい走るものはざらだ。10年から20年くらい乗れるのだ。結果新車は売れなくなる(日本では現実化しつつある)。修理産業は増えていって良さそうだが、そううまくいかない。なぜなら修理労働は高くつくのである(先進国では)。
すぐに新車に買い換える、「高級車」や大きな車(CO2を大量に排出)に乗る人は古い時代の人間であり、21世紀では軽蔑されるべき人間だといえる。

最近「有名人」でもエコライフを実践している人が増えてきた。中でも分かりやすいのは益戸育江(高木沙耶)だ(オフィシャルHP http://www.saya.jp/)。千葉の田舎で2003年から構想していたエコハウスまで作り(2007年完成)、究極的なエコライフを実験・実践しているかに見える。2008年6月まで1年以上ブログでファンや一般市民とうまく交流していたが、一部の馬鹿者によって仕掛けられたブログ炎上後まともなブログは見当たらない。とても残念だ。エコハウスに行ったことはないが、写真等で見る限り、21世紀の家の典型的な一つの形であることは間違いない。
エコライフというと聞こえはいいが、半自給自足的生活を持続するのは簡単ではない。住・食以外の生活費がけっこうかかるのである。ましてや高木沙耶とスタッフの生活を再生産していくのは大変だろう。現在はTVの仕事で月~金曜日はおもに東京暮らしということだから、「理想」とはかなり離れているのではないだろうか。いつか爆発しなければいいが。とはいえ私も「半自給自足」いや1/4の二重生活を送っている。益戸育江さんには遥かに及ばない畑を始めたところだ。




民主党の歴史的役割

2010-06-29 20:16:21 | etc
いよいよ民主党政権は第二段階にはいったようだ。新執行部=管体制と小沢グループの対立が公然化してきた。基本的に異質なものどうしが「自民党政治の打破」という一点で一緒にやってきたのだから、目的が達成されれば、内部対立が表面化してくるのは当然だ。この参院選で民主党の議席減少、その責任の押し付け合い、そして分裂(おそらく年内に)まで進まざるをえまい。まあ、日本の政治を腐らせてきた自民党政治を終わらせたのだから、ここまで上出来だったといえる。お疲れ様。
とはいえ、今回の選挙でもまだ新しい芽は見えてこない。まだ当分は混迷が続くであろう。

世界経済は急激に展開し、EUが崩壊するのは思いのほか早そうだ。経済は急激に一体化しても政治はそうはいかない。いわゆる土台と上部構造の矛盾が一挙に噴出してきた。ドイツの銀行はギリシャ国債を大量に買っているから、ギリシャの国家破産をなんとしても食い止めねばならないが、銀行のではなく国民の現在・将来の金でギリシャを救うことに国民の意識はついていかない。今はまだEUよりも各国の政治の方が重要なのである。残念ながら、数年内にスペインまで国家破産、EU崩壊、世界経済破綻へと進まざるをえないようだ。そのあと、再建できるのか、「地球温暖化」と絡み合って人類または文明の崩壊までいってしまうのか、どうだろう?

「3党連立」

2009-09-09 22:33:13 | etc
3党連立が「合意」。半年持つのは難しそうだ。民主党が一枚岩でない上に、社民党の「平和主義」とやっていけるわけがない。社民から入閣した者は、大変だろうな。「党」との板挟みになるのは目に見えている。まあ、半年持てばいい方か!
民主党のなかのごたごたを解決できないのに、他党との連立などうまくいくはずがない。もっと自らの内部矛盾の露呈をはっきりさせる方がはるかに大事だが。まあ、初めての政権奪取だからしかたないか。

政権交代--民主党の無知

2009-09-01 01:51:45 | etc
総選挙の結果はだいたい予想通りとなったが、民衆の自民党への批判が一挙に民主党に集まったわけだが、民主党の幹部は??
もともと政権交代のために集まった集団なので、目的が達成されれば、結束力は脆く、早晩分裂していかざるをえまい。
日米関係、憲法、経済問題等々自ら展開することになれば、対立が露呈せざるを得ない。財界は経済を心配しているが、確かにうまくやれるはずがない。
民主党幹部は、子供手当や農業の戸別所得補償等々で消費が増えるので内需主導で景気が回復するなどと言っている。おいおい、資本主義社会ということを全く分かっていないのかい!新しく生み出された(or分捕ってきた)価値が増えなければ、分配が変わるだけ!
まあ先が思いやられるが、この程度の幹部だからいたしかたない。当選した半分はほぼ素人(無能?)だから、官僚と渡り合えるはずもない。
しばらくは産みの苦しみが続く。果たして生まれるのか・・・・

2009年8月総選挙

2009-08-03 01:52:57 | etc
いよいよ8/30総選挙だ。この選挙は日本の政治の1契機になることは間違いない。長らく続いた、自民党政治が終焉する。官僚による政治家の操りが終わるかどうかは定かではないが、少なくとも問題が自覚され「闘争」が始まるであろう。
マスコミは「各政党のマニフェストを良く見比べて投票しよう」などともっともらしいことを言っているが、今回の総選挙は、4年前に打破されるべきであった自民党支配を小泉の「自民党をぶっ壊す」戦術に国民が騙されたことのやり直しである。いまさら自民党の「マニフェスト」を吟味することが課題ではない。
いかに自民党が小泉を含めて「だましのテクニシャン」であったかを、国民が判断する、したがって民主党に期待しているわけではなく、とりあえず自民党支配を終わらせようとする選挙なのである。
決して民主党の「絵に描いた餅」を真に欲しがっているわけではない。自民党ではダメだ、ということだけは、はっきりさせたいのである。民主党の「餅」が実現可能だなどと思っているのはほとんどいない。

自民党と民主党の獲得議席を都議会選挙から予想すると驚くような結果となる。おそらく総選挙後自民党は解体・分裂せざるを得ないであろう。
1人区(自民の1勝6敗を)を小選挙区に当てはめると、自民が:43、民主:257となる。東京都と地方では違うから若干修正すると自民:86、民主:206、比例区が、自民:56、民主:72の合計自民:142、民主:278となる。ひょっとすると、自民はもっと少なく100そこそこくらいになるかもしれない。地方でも相当自民離れは進んでいる。

ともかく自民が100~140くらいまで減り、「自民党」としてはやっていけなくなることは間違いない。
当面は混乱。その中からまともなモノが出てくればいいが。日本がより厳しい状態(いろんな面で)に入っていくのは避けられないであろう。