世紀末

21世紀に破局は来るか?人類の終焉?

英 ポンド利上げ?

2021-10-21 18:06:20 | FX

SBIより

11月、ほんとに利上げするのか!?

上のチャートのように、9月末に1.34まで下がったポンドルが上がっている、なんと1.38オーバー・400pips以上だ。

経済全面再開で、回り出してはいるが、コロナは感染拡大、ほぼ40000人/日以上が続いている。この冬がどうなるかは予断を許さない。

ブレグジットの影響で、大型運転手の極端な不足、能力・技術力のある人材のEUへの流出etc・・

ガス、ガソリン等エネルギー関連価格の急騰・・

これらが、どの程度寄与しているかは分からないが、CPIが3%上昇、と、2%オーバー・・

で、利上げ!?

それを織り込んだポンドの上昇が起きているわけだ。

 

が、原因が供給側にあるのであれば、利上げしても解消するどころか、さらなるエネルギー関連企業の倒産等の引き金になるのではないだろうか・・

どうせやるなら、テーパリングで、借金を少しでも少なくする方が正解だと思うが・・

まあ、ポンドは、何かにつけて上げたい!という人(組織)によって、上昇するのが常なので、それにのっていくのも悪くはないかもだが・・

 

参考

「英「11月利上げ」急浮上 インフレ加速、緩和修正広がる」(日経

「ゴールドマンやJPモルガン、英中銀による来月の利上げ見込む」(Bloomberg

ポンドお勧め

「最近のインフレ上昇と中央銀行の次の一手」(松崎美子

 


英 再生エネへの転換とつまずき

2021-10-07 19:40:08 | 

英 エネルギー価格の上昇が激しい。

低炭素エネへの転換、英国のつまずきに学ぶ」(WSJ)

英は石炭火力から再生エネルギーへと、転換がうまくいったかのように見えたが、最近の急激な電気・ガス・ガソリン価格の上昇に見舞われている。

もちろん、ブレグジットの結果が現れてきているのだが、ここでは、再生エネへの転換という点を見てみよう。

上記のWSJのリンクを開いてみれば分かるが、1990年から2020年にかけて、石炭火力から、ガスと再生エネへとうまく転換してきたように見える。

石炭はほぼ0!素晴らしい・・

全体として、電力量をかなり落としている。

再生エネは、天候に左右されるのと、需給バランスに機敏に対応するという面でやや難しい。いくら北海油田があるといっても、効率を優先し過ぎると臨機応変に対応できなくなる可能性も増大する。

さらに今回は、ブレグジットで、大型トラック運転手が激減(EUに帰った)したために、ガソリンはタンクにあっても、運ぶ労働者がいない!

なんて、アホな事態に陥っているようだ。こんなことは分かっていたはずだ。

 

1970年代の「不満の冬」の再来」(ロイター)か

「ジョンソン政権の閣僚らは、1970年代の「不満の冬」の再来を繰り返し否定しているばかりか、現在の問題の一因がブレグジットにあることさえ認めていない。」

 

はたして、いつまでボリスは持つのだろうか??

ロンドン在住の松崎美子氏は「人間の住む条件が最低条件が整ってない」「政府があり得ない」ポンドが「暴落してもおかしくない」・・と(ユーチューブ

 


岸田ショック

2021-10-06 21:23:02 | 日本

菅が辞めて、30000円台回復した日経株価が、岸田になって急落!

って、メチャクチャだなぁ・・

菅が辞めて、もっとマシになるかと思ったら、もっと悪くなった!

ってことかなぁ・・

まあ、中国恒大(不動産)問題があるから、世界的に落ちてはいるが・・

コロナが減ってきている間に、総選挙を・・

ってことになるか?

分からないが、自公政権が負ければ、面白くなるだろうね。

といっても、借金漬け、低い労働生産性、愚衆・・

日本の未来は暗いよなぁ・・・