世紀末

21世紀に破局は来るか?人類の終焉?

Äkta människor を観た

2021-11-29 22:09:36 | HUMANS

Äkta människor  Real Humans を観た

ラーズ・ルンドストレーム原作 監督:ハラルド・ハムレル、レヴァン・アキン

2012年1月から放映、シーズン1、2

現時点では、YouTube等で見られるところはないようだ。

で、DVD(全8枚)を購入して、観た。

英語版はないようで、スウェーデン語・ドイツ語字幕という状況だったので、字幕サイトから、DLしてGoogle翻訳でなんとか観た。かなり酷い翻訳だったが、映像があるのでおよそは分かった。制作者の意図は2-10に凝縮さているようで、ここだけは2度見して、訳も少し検討した。

しかし、Netflix等とは違って、PC-DVDで字幕を付けて見るのは、けっこう面倒だなぁ・・おまけに5秒ほどずれたりするから大変・・

 

ストリーの大筋はリメイク版のHumansと変わらないが、作者の主張がよりストレートにでているようだ。主要人物の役割もけっこう変わっている。

レオはシーズン1で死亡、最も重要な役割は、ミミ(ミア)でもなく、ニスカでもない。ニスカも1で死亡。彼らを殺したベアトリス(ビー)が主役だ。

 

主要な課題は、

Hubotが人間と同じような「人権」を獲得する(フラッシュ、ミミ)。

他方では、人間より優れた「Hubotが支配する」、のを目指す(ベアトリス)。

ということで、2-10の裁判で、上は完了。

下は、明らかにシーズン3で・・

と思わせておいて、中止となってしまった。

うーん・・・

 

ここで確認しておきたいのは、レオの死を調査したカールの証言だ。

レポートを提出しなかった理由は

「真実は、コードが私たちの社会への脅威であるということです。」

「コードは、我々のように、マシンに命を与え、自分自身の目標を与えることができる」

---(インガー)--

「しかし、コードが深刻な脅威である場合、なぜそれが存在することを否定するのでしょうか。」

「しかし、なぜコードが脅威になるのでしょうか?危険はどこにありますか?」

----

「彼らは私たちよりも優れており、私たちを打ち負かします。」

「彼らは生きていて、自由で、知性があるだけ・・」

「彼らは馬鹿でもなく悪でもありません」

彼らが馬鹿なのではく、馬鹿なのは我々(人間)です

 

面白いよねー・・・

 


HUMANS 考

2021-11-10 15:21:55 | HUMANS

HUMANSを見た。

アマゾンプライムビデオとhuluでやっているようだ(日本)。

人間そっくりなAIロボが普及し、人間社会・企業・家庭に入り込み、人間との関わりを問題にしていく物語だ。感情・「意識」を持ったロボ、「意識」をもたせるコードを完成・配布する人間、それによって、多くの人間の死、遙かに多いロボの破壊等々・・Aiロボと人間の対立、絆が絡み合って進んでいく。じつに面白い・・

しかも、この原作は

2012年スウェーデン Real Humans (Äkta människor)

ラーズ・ルンドストレーム原作、監督:ハラルド・ハムレル、レヴァン・アキン

2012年1月から放映、シーズン1、2

というから驚いた。

つまり今我々が見ることができるのは、英・米によるリメイク版だということだ。

 

この問題については、これからも考察していくので、また続きを・・