STELSEスニーカーバイヤーへの道。

NIKE、ADIDAS、などの他では見られない、ヨーロッパ限定スニーカーをリアルタイムに紹介。

韓国のフェイクの話。

2006年01月05日 | Weblog
個人的な話ですが、先日、韓国から友人が半年ぶりにパリにきました。
友人も韓国でフットウェアーの販売をしていて、常に世界中を駆け回り
今回も、仕事もかねてパリにきたわけですが
話はもちろんスニーカーの話題を中心に
今現在の、韓国やヨーロッパのマーケットの話などして
「そういえば、、、、、。」と友人が切り出しました。

これ見てと差し出されたスキャンされた画像には
「A BATHING APE」と書かれた書類が写っていて
「何これ?」と聞くと、「これは韓国のAPE」です。」と言いました。

「WHAT?」

韓国の APEって何? 韓国にできる新しいAPEのショップ? 
正直、それぐらいしか思いつきませんでしたが
次の瞬間、友人が衝撃発言をしました。

「知り合いの韓国人が、韓国での特許を取得した。」

つまり、APE韓国ができたということか!!!!
そんなバカな。

詳しく話を聞くと、やはりAPEという名前の韓国での特許を取得したらしく
これから、韓国で商品展開していくのだという。。。。。。
微妙すぎる。
なぜに今さら、、、。

正直、これは紛れもなくフェイク。
しかし、書類上では、フェイクではない。。。。
この人物は、以前にもKANGOLの特許も取得して
かなりの利益を上げたらしい。。。。

以前、中国人のと話した時も、興味深いことをいっていた。
「ナイキの中国製のスニーカーは、つくりが丁寧だね。」と言うと
「中国人は、中国製のナイキのスニーカーは買わないよ!ファイクだからね!。」
なんなに自覚症状があるなら、改善すればいいのに。。。。

正直なところ、フェイクというのは笑い事ではないです。
ヨーロッパでも、全ての中国製品は輸入が難しく、税率も厳しいですが
それでもフェイクは溢れています。

フェイクを故意に買わないことと、フェイクを見破る肥えた目を
養いたいものです。

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