STELSEスニーカーバイヤーへの道。

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世界とつながること。

2006年01月12日 | Weblog
世界とつながること。
バイヤーを始めた頃は、そんなことは空想だけで
現実にどう動くかというビジョンはありませんでした。
むしろ、どうしたらいいのか分からなかった
と言うほうが素直な表現かもしれません。

まわりからは、コネがないと駄目だとか
きまりきったことを言われもしましたが
そんなの当たり前で誰でも分かっているし
正攻法なんて知ってたところで成功するのか?
とも反論したくなる。
評論家めいた分析をしたところで
それは机上の空論だし、実際やってみても
上手くいかないことは世の常です。

じゃあどうしたのか?

めんどくさいので、考えることをやめました。

それより、今できる範囲のことを精一杯やろうと思い
毎日、毎日、ひたすら歩きました。
気になる場所があれば行ってみて
気になる人がいれば会いに行く、ただそれの繰り返し。
しかし、面白いことに、それだけで世界とつながることができました。
今、一緒にビジネスしている外国に住む友人達は
ほとんどが路上で声をかけられて知り合いました。

スニーカー屋で大金を支払っている姿を見られたり
スニーカー屋から大きなバックを背負って出てくるところを見られたり
スニーカー屋でスニーカーを見ている目つきが怪しいということで
声をかけられたりと、まあ同じ目的の人間は
同じ場所に集まるということもありますが
それが一番分かりやすい出会いではないかとも思います。
そして、それが一番の正攻法ではないかとも感じました。

インターネットで世界各国とオンラインでつながり
欲しい情報は即座に取得できる時代ですが
実は、自分の極身近な行動範囲を歩くことが
リアルに世界とつながることだったりするのではないかと思います。

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