2021年5月9日(SUN)曇り/晴れ 西の風5m~6m 波高1.5m~1m
エンジンメンテナンスその3
前回はメンテナンス済みエンジンがエンジンルームに無事収まったが、右舷ドライブのシャフト折損により
オーバーホールすることになってしまったところまでレポートしましたので、その続きです。
Seaside Marinさんの工場に行くと、OHの最中でした。上記写真は今回交換したギアセット。
真ん中のゴールド色の部品がコーンクラッチです。
テーパー状のコアがカップリングに嵌まり込み前進と後進を切り替えます。
写真では前進ギア(上部)のコーンの溝がすり減りツルツルになりかけているのが見れます。
クラッチが滑り出すのも時間の問題だったかな?コーンクラッチは消耗品ですが、1,100時間一度も
摺り合わせやコーンの交換はしていなかった。
下の写真は、折損したシャフトを交換したところです。
このようなシャフトでも金属疲労で折損するんですね💦
オーバーホールも完了し、無事に右舷ドライブもセット!
整備を終えた両エンジン、右舷ドライブのテストを兼ねて5月9日の日曜日に釣行。
壱岐手前のイズミ瀬にタイラバで鯛を狙います。
早朝は風・波が残る予報なので朝9時前の遅い出航。
ひと流し目で50cmクラスの鯛が2枚、二流し目でヒラゴと鯛を追加。
その後はピタリと当たりが止まり、昼までに2枚ほどの鯛を辛うじて追加し納竿。
ヒラゴが美味しそうだったので、メンバーが捌いてくれました。
自宅から漬けのたれも作って持参してくれています!(^^)!
コリコリして旨かったー!!
エンジンもドライブのテストも問題なく、バッチリでした。
久しぶりの釣りも気持ちよかった。
コロナが早く収束し、いつもの壱岐の宿に行きたいものです。
さて、一連のメンテナンスは終えましたが、気になるのは左舷ドライブ。
右舷ドライブは、シャフト折損によりアッパーギアセットやベアリングも交換した為、完全OHと
なり安心ですが、コーンクラッチの摩耗が見られたので、左舷も同様に摩耗してるはずです。
消耗品であるコーンクラッチの交換は左舷ドライブも交換時期であり、やっておくべきかと・・・
沖で左舷クラッチが滑り出すのは避けたい(>_<)
ここまでやったら、やっときましょ!
はぁ~ ((+_+)) 仕事がんばろ!
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