STELLAⅡ 航海日誌

STELLAⅡでの出航・釣果・メンテナンスを記録

2021夏

2021年08月09日 | 日記

2021.8.9(MON) 雨のち晴れ 北西~西北西9m~3m 台風9号影響 波高3m~2m

出航せず。

台風9号が鹿児島に上陸し瀬戸内海を抜けて行きました。
大きな被害は無いようでよかったです。

さて、7月が早くも過ぎ去り8月に突入しましたがコロナがまた猛威を振るい、ここ福岡も緊急事態宣言の再発令となりそう。
この間、釣りはお休みでしたが、夏の恒例となったマリノアに船を入れて1泊のんびりショートクルーズ。





昼からビールを飲み、眠くなったらエアコンを入れたキャビンの中で昼寝です(笑)
日が傾いてくると幾分涼しくなって、夕焼けも綺麗に出てくれました。




夜にはワインもすすみ、酔っ払いモード。海に落ちないように・・・


毎年のことながら、夏は本当に短いと感じる。8月に入ると日没が30分以上早くなっていることに気がつく。

コロナもあるので、お盆期間は大人しく過ごし、9月にはカジキ釣りに出たい。
福岡のビルフィッシャー艇からのカジキ情報も入りだし、楽しみです。

 

 


エアコンのチェック

2021年06月13日 | 日記

2021年6月13日(日) 雨のち曇り 出航せず

今年も夏が近くなり暑くなってきました😓
毎年の事ですが、  この時期にエアコンのチェックをします。
エアコンが稼働するのは夏の一時だけ。 
取付けしてから既に9年が過ぎ、果たして今年もちゃんと冷えるのか?
チェックです!


設置したのは2012年、9年間トラブルなし!
ベスト電機で5万円以内で買った記憶があります。

テストの結果は、バッチリ冷えてます👌
当初5年持てばいいなぁと思ってましたがまさか、こんなに長く活躍してくれるとは😄

TOSHIBAの6畳〜8畳用のコンパクトなサイズ。
これまで時化の中、何度も波に叩かれてますが丈夫ですね-^_^

夏の間のみ数回の使用で、陸電に繋いでマリーナのみの使用だからか?

いざ使う時になってエアコンが効かないのは辛いので事前チェックは必須です。今日の日くらいの外気温なら寒いくらい効いて❄️くれてました❗️


本日の作業は、ロッドホルダーを2つ追加しました。
釣行時には3〜4名で行くことが多いのですがロッドホルダーは5つでは
足りないので追加です。フライブリッジへのラダーに追加。

さあ、夏に向けて準備は整いましたが、コロナが終息してくれることを願います❗️

 


エンジンメンテナンスその4とイカメタル🦑

2021年06月08日 | 日記

2021年6月6日(日) 曇り/晴れ 南西の風3m 波高0.5m

イカメタル🦑で出航

前回は一連のメンテナンスが終わったとレポートしましたが、右舷のドライブをオーバーホールした時にコーンクラッチのコーンが摩耗していたため左舷のドライブもアッパーギアのOHを思案中でした。

右舷ギア⚙のコーンは滑り出すのも時間の問題だった為、やはり左舷ドライブも追加でコーンクラッチ交換をお願いし、今度こそメンテナンス完了となりました!

そして、6日の日曜日は凪予報、イカ🦑が釣れているとの情報なので昼イカメタルに行こうかと出航🛥

最初はタイラバでイズミ周りで鯛を狙うも1枚のみ。
小呂島と烏帽子の間に移動しイカメタルに。

ポツポツ小さめのヤリイカが揚がります。
流しながらタイラバを落とすと回遊しているヤズも何度かあたります。


60サイズの真鯛やイトヨリ、ボッコ、アコウなど写真がないですが
魚種多彩で楽しめました。

ヤリイカは35杯ほどで終了。パラソルサイズは3〜4杯のみでした。
上級者ならもっと数が伸びたと思います😅

タカバも追加🎣
梅雨の晴れ間で楽しめました😄

メンテナンスをしっかりしなければならない船齢だけど、これからも
大切につきあって行きたいものです。

では、また!


エンジンメンテナンスその3

2021年05月16日 | 日記

2021年5月9日(SUN)曇り/晴れ 西の風5m~6m 波高1.5m~1m

エンジンメンテナンスその3

前回はメンテナンス済みエンジンがエンジンルームに無事収まったが、右舷ドライブのシャフト折損により
オーバーホールすることになってしまったところまでレポートしましたので、その続きです。

Seaside Marinさんの工場に行くと、OHの最中でした。上記写真は今回交換したギアセット。
真ん中のゴールド色の部品がコーンクラッチです。
テーパー状のコアがカップリングに嵌まり込み前進と後進を切り替えます。
写真では前進ギア(上部)のコーンの溝がすり減りツルツルになりかけているのが見れます。
クラッチが滑り出すのも時間の問題だったかな?コーンクラッチは消耗品ですが、1,100時間一度も
摺り合わせやコーンの交換はしていなかった。

下の写真は、折損したシャフトを交換したところです。
このようなシャフトでも金属疲労で折損するんですね💦



オーバーホールも完了し、無事に右舷ドライブもセット!

整備を終えた両エンジン、右舷ドライブのテストを兼ねて5月9日の日曜日に釣行。
壱岐手前のイズミ瀬にタイラバで鯛を狙います。
早朝は風・波が残る予報なので朝9時前の遅い出航。



ひと流し目で50cmクラスの鯛が2枚、二流し目でヒラゴと鯛を追加。
その後はピタリと当たりが止まり、昼までに2枚ほどの鯛を辛うじて追加し納竿。

ヒラゴが美味しそうだったので、メンバーが捌いてくれました。
自宅から漬けのたれも作って持参してくれています!(^^)!







コリコリして旨かったー!!

エンジンもドライブのテストも問題なく、バッチリでした。
久しぶりの釣りも気持ちよかった。
コロナが早く収束し、いつもの壱岐の宿に行きたいものです。





さて、一連のメンテナンスは終えましたが、気になるのは左舷ドライブ。

右舷ドライブは、シャフト折損によりアッパーギアセットやベアリングも交換した為、完全OHと
なり安心ですが、コーンクラッチの摩耗が見られたので、左舷も同様に摩耗してるはずです。

消耗品であるコーンクラッチの交換は左舷ドライブも交換時期であり、やっておくべきかと・・・
沖で左舷クラッチが滑り出すのは避けたい(>_<)
ここまでやったら、やっときましょ! 


はぁ~ ((+_+)) 仕事がんばろ!












エンジンメンテナンスその2

2021年04月18日 | 日記

2021年4月18日(SUN)
北西の風 晴れのち曇り 出航せず。

前回の続き。
両エンジンを降ろしてメンテナンス中でしたが、塗装を終えたエンジンルームにメンテを終えた
エンジンが戻りました!

エンジンも綺麗に塗装済。
エンジンルームもトップコートで塗装をしてくれているので、気持ちよくなりました!
これで異常時の発見もすぐにできます。



メンテナンスは、左右クランクシャフトシールの交換、ミキシングエルボー交換、インペラ交換
エンジンマウント交換、ラジエターキャップ交換、ターボチェック、セルモーター分解整備
オイル類、エレメント類の交換です。

エンジンマウントは、見た目はあまり傷んでるようには見えなかったですが、少し振動も大きくなっていたので
エンジンを降ろしたついでに交換することに。

↓ 新しいエンジンマウント、錆もなく気持ちいい。

エンジンも収まり、さあ完了!! と思いきや・・・

エンジン据え付け後のテストで右ドライブのペラが回らないとのこと。???
原因は、ドライブ内のピニオンシャフト?が折損しています!!



原因不明ですが、トラブルがあった壱岐からの帰り、右エンジンだけで無理したことや、2015年に海面下に沈んで
漂流していた大きな魚網(2015年10月11日Blog)を巡航速度で絡網し、大きな衝撃があったことなど、負荷の蓄積で
折損したようです。

2月の壱岐から右舷のみの帰港時途中で折損せず、マリーナまでちゃんと辿り着き、帰ってきてくれたことは奇跡!
帰港直後に力尽きたようです。

帰港後、ドライブの検油面のオイルが少し黒くなってるなと思いましたが、右舷のみで無理したからかな?くらいで
まさか折れているとは思わなかった。
無事に帰港させてくれたことに感謝と、この船に愛着を感じます(笑) 

主治医の中村社長がアッパー・ロアーともにバラしてくれて、折れたシャフト交換とロアケース内の点検と
念のためベアリング交換もしていただくことに。他のギアもバラすのでオーバーホールです。

ケース内のフィルターには、シャフト折損時の金属屑が見つかりました。

ドライブを外して、工場へ入院です。


エンジンがやっと船に戻った瞬間に、今度はドライブが入院 ><

でも、海上でトラブらなくてよかった!
大切な人たちの命を乗せてですから、メンテナンスはケチらずしっかりとやらねば・・・

さぁ、今回の一連のメンテナンスは多分今週中には完了です。
請求書が怖いですが・・・(笑) 誰か請求書貰ってくれないかな??

次回はテスト航行のレポートかな。


エンジンのメンテナンス

2021年03月20日 | 日記

2021年3月20日(土)

雨のち曇り 南東の風5m 波高1m 出航なし。

前回の続き。
釣行帰港時にエンジン回転が不安定になり、燃料フィルターの汚れが原因であったことは
前回にレポート。
最後に右舷エンジンからの少量のオイル滲み?漏れ?について解明したいと書きましたが
明確にオイルが漏れている場所が少量なので確定できずエンジンルームに潜り込んで色々と
チェック。
セルモーター辺りに汚れがあるがモーター内にオイルは回らないし・・・
主治医に相談するとクランクシャフトシールが怪しいということに。
ということで、エンジン降ろしました。(汗)



そう言えば、フライホイール下の船底も汚れがあったなぁ。
開けてみるとやはり、シールからオイルが漏れていました。(原因特定)

この際、両舷エンジンとも普段メンテナンスできない箇所を中心に中長期の消耗品を
替えてもらうことに。



ついでにエンジンとエンジン場の塗装もお願いし、リフレッシュを図ります。
下の写真は塗装前のエンジン場。掃除したので割と綺麗。

クランクシールの他、ミキシングエルボー、インペラ、ラジエターキャップ
エンジンマウントの交換、セルモーターの分解整備、他、ホース類の劣化などを
チェックしてくれています。

エンジンの回転時間は約1,150時間で黒煙や白煙もなくオーバーホールの必要は
無いのが救い(笑)
ターボの羽もガタもなく問題なし。

古い船ですが長年の付き合いなので、これから先も玄界灘を安心安全に走り回れる
ように、しっかりとメンテナンスしまーす。

次回は塗装が終了したエンジン場とエンジン本体をアップできるかな?



 


左舷エンジン回転ダウンの原因と落水防止システム

2021年02月23日 | 日記

2021年2月23日(TUE) 晴れ 北東の風8m

前回、左舷エンジンの回転が2500回転から上がらず右舷エンジンだけで帰港したレポートをUPしました。
原因は何だったのか?

最終的な結果は、テスト走行をしなければ出ませんが、恐らくは燃料系だったかと。
ペラのラバーブッシュのスリップが疑われていましたが、ペラを外してみると綺麗な状態。
そこで油水分離器と燃料フィルターを主治医にチェックしてもらうと、油水分離器に多くの水!
そして燃料フィルターはかなり汚れていたとのこと・・・(写真は無いですが)
↓ 油水分離器フィルター交換

↓ 燃料フィルター

油水分離器は100時間ごとにドレン抜きをすることとありますが、暫く放置してました><
燃料フィルターも500時間ごとに交換となっていますが・・・とっくに超えていた><

ダメですね~!! 基本的なメンテを疎かにしてました。反省・・・
エンジン回転が上がりきらず、時々上がるような症状は、やはり燃料系と合致する。

今日は風も強くテスト航行はしなかったが、近くテストランをしてみよう。

もう一つレポート。

StellaⅡはヤンマーのフィッシングクルーザーの位置づけですが、ウォークアラウンドではなく
バウに移動するには、幅30cmもない
キャットウォークを移動しなければならない。
昔は平気でしたが、最近は揺れる船の上を移動するのに危険を感じ、怖くなってきた。(歳か!)

なので、万が一の落水防止のための命綱を確保することに。


高所作業墜落防止用のツールとロープを組合せ作成。
波のある中、バウに移動しなければならない際に必ず着けることにします。

次回はテスト航行の結果と以前から気になっていた右舷エンジンからの少量のオイル滲みに
ついて
徹底解明し(右舷エンジンから少し漏れている?どこからか分からない)
ベストな状況に仕上げるためのレポートをUP予定。



壱岐まで釣行

2021年02月14日 | 日記

2021年2月11日(木)

曇り 北東の風7m 波高1.2m

2021年初釣行。
予報では風5m波高0.6mとなっていたが、外れました。

足を延ばし、壱岐風車沖まで走ると風が7mあり波頭も崩れている。
前日にこのポイントでブリが好調との情報を得ていたので期待したが、ジギングでの反応は無し。
近くにジギングしているボートがあり様子を見ていたが、やはり反応も良くないようだ。

メンバーはタイラバに切り替えドテラ流しで流すと60サイズ!

この日は、私は入院から1昨日退院したばかりで、珍しく船酔いしており、キャビンで操船に徹することにし
同伴者2名に頑張ってもらう。

その後3時間ほど粘り、60クラス真鯛7枚、アコウ1枚、3キロほどのヤズ1枚、イトヨリ1枚の釣果


13時半頃、早上がりで帰路に就くがトラブル発生!!
イズミ瀬付近で左舷エンジン回転が落ちスピードダウン><

ペラに何か巻いた様子もなく、エンジンルームチェック、ペラチェック、異常は見当たらない。

左舷回転を上げると2500回転から上が上がらず空回りのような感じ。
黒煙は出ていない。時折回転は3000回転まで上がるが直ぐにダウンする。
なんだろ❓

ペラのラバーブッシュのスリップ❓ ターボ❓ 燃料系❓

分からないが、左舷を1500回転でほぼ右舷のみで帰港。1時間で帰れるはずが3時間オーバー><
巡行速度の50%で走れるわけではない・・・

帰港中に主治医のSea saide marine社長に連絡。
これから原因究明です!

さてさて、結果は❓ → 判明したらUPします!!

帰港後の土曜日、ペラを持って帰ってもらい、天気よかったのでマリーナ横のタコスデリバリーで
ホットサンドを買いキャビンで昼食。

早く原因究明し修理し、次回青物リベンジしたいですねー‼

 

 


ポセイドンカップ撃沈&お化粧直し2

2020年10月24日 | 日記

2020.10.24(SAT) 晴れ 北西の風9~10m 波高2.5m

 

9月の台風を無事にやり過ごし、9月19日~20日で久しぶりのカジキ釣り、ポセイドンカップ2020に参加。
残念ながらカジキはノーヒット、メートル超えのシイラが5本の結果><

帰港後に上架してみると細い紐をペラに巻き込んでいる。( ノД`)シクシク…
ドライブのシールまで交換する必要があり、Seaside marineさんに依頼。

ドライブ塗装も傷んできているし、ハルも少々傷が目立ってきたので思い切って2回目のハル塗装をすることに。

ドライブは自分で塗装することとし、ハルはエム・ピー・エスさんに依頼。

時間がない割にはまずまずの仕上がりと自画自賛(笑)

ハルとフライブリッジの内側はプロに任せます。


前回もそうでしたが、エム・ピー・エスさんの塗装の仕上がりには驚かされます。
くっきりと周りの景色が映り込んでる。
下地処理から塗装、クリアを何回も重ね、仕上げの磨きもとても丁寧にやってくれます。

Seasaide marineさんやエム・ピー・エスさんにいつも助けられて何とか船を維持できているんですよね。感謝!

その他のメンテとしては、海水を吸い上げデッキを流すデッキウォッシュポンプを交換。

さあ、これでやらなければならないメンテナンスもほぼ目途がついてきたので、はやく釣りに行きたい(笑)

これからの季節、玄界灘は北風が強くなり凪を選んでの出航です。


 


台風10号ヤバいね・・・

2020年09月06日 | 日記

2020年9月6日(日)

曇り/雨 北東の風15m 波高3m

台風10号が3日前の予報からコースを変えずにやってくる><
大きく逸れることは期待できそうにない。

昨日、風が弱いうちにマリーナに行き台風準備を行った。

先ずは、一番飛ばされやすいフライブリッジのオーニング。サンブレラ生地でしっかりと
フレームに固定されているが、今回クラスの台風では破れてしまいそうなので外します。

外すのは簡単ですが、着けるのが面倒そう・・・

これで風が抜けるね!

あとは、船体を固定するだけなんですが、問題が・・・
このマリーナには地面にアンカーが無い!! 困った・・・

SKC以前の「サンマリーナ宮崎」「新門司マリーナ」ではしっかりとしたアンカー用リングが
地面に据え付けられており、がっちりと船を固定できた。

無いものは仕方ないので、せめて船台と船を固定しておくか・・・


浮きやすい前部を船台と固定しましたが、これでは不安だなぁ・・・
今回の台風10号の最大風速予測は45m、最大瞬間風速では60m~65m ><
このクラスだと船台ごと動いてしまう。(宮崎で経験済み)
風が最も強く吹く時間は南からの予報で、南側は、このマリーナで一番開けている海側となる。
南側には、STELLAⅡの隣に、新艇でこの度保管されることとなったヤンマーEX38が。
STELLAⅡよりも大きいので風を受けてくれそうですが・・・

無事で台風が過ぎ去ることを祈ります。

最近の船に関するネタは、8月22日に釣行後帰港し、船台をスロープから重機で引き揚げた際、
SKCマリーナに合わせ延長した部分が腐食により破損。(写真なしでスミマセン)
延長部分のみリペアしました。


船台本体は亜鉛メッキしてあり、まだ健在ですが、13年前にSKCマリーナに引っ越してきた際
このマリーナに合わせ延長した部分はノーメッキ。海水に漬けるので寿命でした。
長く持った方ですね!

9月の連休に間に合わせてもらうように工事を依頼し、完成
しかし、これだけで結構費用は持っていかれます。

一通りの準備を終え帰り道の海岸沿い、サーファーがよく利用する食堂で昼食。
ザ・食堂という感じで気に入っているお店の一つ。



焼きめし定食 600円!! お得!


あと8時間後には台風のピークに。無事でありますように!
また報告します。