ねんねとママとパパの日記

STEELxの色々な日記

どうなるんだ!この会社

2010-08-22 16:04:19 | Weblog
以下の内容はフィクションです
同様な状態が あなたの勤める会社で起こっていても ただの偶然です 多分…


うちらが勤めてる会社の部署は
工場で生産したものを いろいろなお客様のところで 完成品に組み立てる部署にいるのだが

8月の初めぐらいから 工場から 欠品、未出荷が続き とんでもない状況に陥っている

平常時も少量の欠品は たまにある程度で当日もしくは翌日には完結できたのだが
今回のただ事ではない
すべての物件の出荷で 未出荷があり
いつ出荷できるか分からない状態なのだ

このあおりを食ったおかげで おいらは盆休みに娘たちの顔を見るための帰省も出来ず
ずっと会社に出る状態が続いていたのだ

20年以上この会社にいるがこんな事態は初めてである

工場の製造、出荷能力を上回る 受注を進めたせいもあるが
おいらが思うに

薄給で働かせて 士気を落とし(東京に単身で左遷の上 これから7年毎年¥5000づつ給料下げるトンデモない会社 退職するまで昇給する可能性なしの同僚も)
ひたすら人員削減と人件費を下げる事しか頭にない人事

多品種小ロット生産の製造物の識別管理を人力(じんりき)で行う 生産管理の拙さ

原価低減の合唱のもとに進めてきたのは 無駄をなくす イコール 人員削減だけであり
ボトルネックの解消 イコール 適切な設備投資先を見極める能力の欠如(今春からの工場設備投資はなんだったの)

何も情報もださず 改善の方策も打ち出せない会社

工場の電話は全国の営業マン お客様からの電話でパンク
上の力を使うバカのために 窓口担当者が走りまわり さらに 窓口担当者は仕事が遅延する
昨日遅れた分 さらに今日の仕事が倍増して 更に明日の仕事が指数関数のように増える(この状態でも受注しろと営業は叱咤激励されている)
しびれを切らした全国の営業マンは 工場にトラックとともに詰め掛け 取り付け騒ぎのような状態になり 更に窓口担当者の仕事は増える 

蟻地獄のようにもがけばもがくほど 穴に落ちていく状態

ただ みんながんばっているんだ 工場で台車押してるねじり鉢巻きの役員だっているんだ

もうちょっと 頑張ってみよ