新星空の友

もう一度、M101銀河の板垣超新星(2023ixf)を撮影しました

 光度追跡のため、もう一度、自宅でM101銀河の板垣超新星(2023ixf)を撮影しました。
 6月17日快晴。梅雨の晴れ間で好天でしたので、板垣超新星(2023ixf)を追跡撮影することにしました。
 21時半過ぎから庭へε-130D望遠鏡を準備しました。
 大熊座η星を基準星にして目的星を導入しました。
 試写してカメラモニターをチェックしましたが、前回同様にM101の渦巻は判りません。板垣超新星は写っていました。
 今回は31コマ連写撮影しました。
 続いて、夏の大三角が北東の空に昇ってきていましたので、ε-130D望遠鏡で白鳥座アルビレオ(重星)を撮影しました。
 角距離34.6秒のアルビレオはカメラモニター×5倍でも分離できました。
 夜中に板垣超新星の光度をステライメージ9ソフトで自動測定しました。
 その結果、光度は10.7±0.3等でした。前回(6/7)の10.6等と大差ありませんでした。
 超新星はまだ減光していないようです。光度10.6等前後を維持しています。

 撮影した写真2コマを添付します。
 
①M101銀河の板垣超新星(2023ixf)

2023年6月17日22時15分55秒~21分26秒 露出10秒×31コマ ε-130D F3.3
LPR-Nフィルター トリミング ISO1600 自宅 気温23℃ ※回転花火の渦巻はかすかです。

②白鳥座アルビレオ(重星)

2023年6月17日22時42分59秒 露出1/8秒×6コマ ε-130D F3.3 LPR-Nフィルター
トリミング ISO800 自宅

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