新星空の友

約41年半前の部分日食も載せました

 約41年半前に望遠レンズとND減光フィルターを使って撮影した部分日食を載せました。
 6月25日雨時々曇り。先日(6/21)の部分日食がよく観られなかった代わりに、40年以上昔の昭和時代に撮影した部分日食の白黒写真も載せることにしました。(写真はスキャナーでデジタル変換してあります)
 当日は快晴の空でした。部分日食の食最大は16時32分で地平高度12度でした。現在、「カノープスの見える丘」と称している離れた畑の付近(区画整理前)へ行って撮影しました。
 当時は太陽投影板を使って投影像を撮影する方法をやっていませんでした。一眼フィルムカメラに望遠レンズを取付けてND400減光フィルターとテレプラス(×2倍)で減光して撮影しました。
 太陽光の減光率は天文の本でしっかり勉強して自分で計算して設定しました。この減光率を間違えますと、大変危険(眼を焼いて失明する危険)があります。ですから、現在は安全な太陽投影板を使った投影像撮影方法でやっています。
 撮影後は自分で白黒フィルムの現像から写真引き伸ばしまで処理していました。(今はデジカメ時代でパソコン処理です)

※危険・警告
・「太陽の撮影は、正しく減光率の計算ができない人は絶対にまねしないで下さい!」
・「カメラで直視すると失明の危険があります。絶対に直視しないで下さい!」

 約41年半前の部分日食の写真を添付します。

昭和時代の部分日食
1978(昭和53)年10月2日16時32分02秒
露出1/1000秒 300㎜ F5.6(絞り22)+テレプラス(×2倍)
+ND400フィルター minolta SR-T SUPER
ネオパンF ASA32 トリミング愛知県大府市












 

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