星屑の日誌2

SSとか書くブログ。たぶん。

やる夫で学ぶ本田宗一郎投下。

2012-05-29 05:46:59 | やる夫で学ぶ本田宗一郎
詳細はこちら。

新章突入。

予定ではこの後

近代化 → 鈴鹿 → アメリカ → 四輪進出(含む特振法) → F1 → 欠陥車騒動
→空冷・水冷論争 → 引退劇 → 藤沢武夫その後 → 本田宗一郎その後 → エンディング

の予定。(まだなんかあったかも)

新キャラ欲しかったので緑を出した。いいねマーチ。いかしてる。熱い。 

ウィル編開始。

2012-05-26 23:00:53 | 日記
真田斗志也とドミネント・タイタンアームは武装錬金本編の没設定。

ファンブック(武装錬金∞)に載ってます。

あっちじゃブラボーの前世だったけど何となくまひろの子孫にした。

「王」とその部下9名は余裕があれば掘り下げるー。(こいつらマレフィックとは違う連中)
現状ではどうなるかわかりません。




舞台がガラっと変わるのでまずは状況説明から。

次の投稿分からやっとウィルに切り込んでいける。



ソウヤとヌヌも、出てくるよ。

過去編第010話 「あふれ出す【涙なら】──急ぎすぎて壊してきたもの──」 その1

2012-05-26 22:47:47 | SS
 そこは広間だった。900平方メートルはあるだろうか。正方形で、四方を石壁に囲まれていた。青磁色のそれはすでに数
百年存在しているらしく、形も大小もさまざまな、暗い灰みした青の斑がそこかしこに浮き出ている。

 巨大な、真紅の絨毯が敷き詰められた広間の中央に、死体が9つ、転がっていた。若い女性もいれば子供もいる。その
周りに足跡がばらばらと刻まれているのは、あたりをネットリ汚す赤黒い水たまりのせいらしい。数も大きさも判別できない
ほど無限に重なり合った足跡はしかし死体から離れるにつれ徐々に散らばっていく。

 いくつかは広間の東西……チョコレート色の扉へ。
 いくつかは北……大階段へ。
 ひとつは南……外に続く扉へ。

 階段に向かった足跡は徐々にその彩度をさげながら踊り場に上りつめた。

 部屋面積の4%と描けば些少だが、一般的な基準から見ればまだまだ存分に広いそこには……。
 肖像画がかかっていた。
 高さはおよそ6m。幅は4mほどだ。
 南の門扉から入ってきた来賓がまず、有無を言わさず見せつけられるであろう絵はしかし、上半分のほとんどが壁ごと
剥落している。

 どうやら建物の主を描いたものらしいがその顔は分からない。
 唯一手がかりになりそうなのは、肖像画の下に埋め込まれた細長い銀のプレートだ。

『ホムンクルスの王』


 足跡はまた分散した。踊り場の東西へ伸びる小階段、その両方へ。





 血糊が切れたのだろう。足跡が消失したのは、長大な一本道の途中で、そこでは中東の雰囲気を前面に押し出した豪華
な絨毯が彼方めがけ長く長く伸びていた。

 廊下だった。
 成人男性の目の高さへ等間隔に並べられたくすんだ金色の燭台の中央で、ロウソクの炎が揺らめいたのは、道の彼方の
小さな白光から雪崩れ込んできた「さざめき」のせいである。


「トゥハンドソードの武装錬金。ドミネント・タイタンアーム!」
「七支刀の武装錬金・レークスウィータ!」



 やがて轟音が響き廊下全体が揺らいだ。



 踏破。無限にも思える回廊を抜けると荘厳な部屋へ行き着いた。

 中央には赤い皮張りの金椅子。二段も三段も高い場所に備え付けられている。
 簡略すれば『玉座』と呼ぶにふさわしいその部屋はいま。

 紅蓮の炎に彩られていた。

「見事だ真田斗志也(サナダトシヤ)」

 部屋のある一点で声があがった。声の主は炎の中にいた。逆光で顔は見えないが、額と左胸から血を流している。
量は夥しく、火に降り注ぐたびそこだけシンと鎮火する。傷口の周りには奇妙な紋様があった。水滴を2つ、上下さか
さに重ねたような印──章印である。ホムンクルスの急所であるそれはすでに罅割れ出している。

「……」

 真田、と呼ばれた男は、影から2mほど離れた場所にいた。これといって特徴のない細面の青年で、決して低くはない
い身長の倍はあろうかという剣を影めがけ油断なく突きつけている。

「そう警戒するな。致命傷だ。王はもう助からない」

 影がホムンクルスで、その余命がもはや幾ばくもないのは明らかだ。

 だが彼とも彼女ともつかぬ存在は。

「もっともいまさら我々を殲滅したところで……世界はもとに戻らない」

 くつくつと笑いそして真田めがけ歩き出す。炙りあげる炎の熱さなどまるで感じていないようだった。突きつけられた鋩(きっさき)
さえ黙殺した。自らの生命などどうでもいいように。むしろ生命と引き換えに宿望を成し得たのだといわんばかりに、影は悠然と
歩を進めた。

「勝ったのは我々10人だ」

 真田の顔にぱっと苦渋が広がった。澄んだ瞳を一瞬揺らめかすと唇を固く結び……戦慄きながらうなだれた。

 影はその傍を悠然と通り過ぎた。含み笑いは瞬く間に膨れ上がり、燃え盛る炎をケタケタと揺らした。

 そして玉座によろよろと腰かけた瞬間、天井が崩れた。
 火の粉がばあと舞い散るなか、岩ほどある瓦礫が床に突き刺さった。
 それは玉座のすぐ傍だったが、やはり影は身じろぎもせず言葉を紡ぐ。

「古い真空」

「超絶なる夢」

『マレフィックアースの一端』」

「地球という星に巣食いし凶なる言霊」

 足を組みなおす影の上で鈍い音がした。頭部から巨大な欠片が転がり落ち、炎の中で黒く燻った。瓦礫が落ちたのでは
ない。肉体が、崩壊している。


「解放したのは……我々だ!!」


 影が霧と化したのとその足元から閃光が溢れたのはまったく同時だった。

 いかなる特性か。トゥハンドソードを振り上げた真田はしばらく肩で大きく息をしていたが──…

 やがてその場に崩れ落ち、大声で泣き始めた。




 崩れゆく古城の瓦礫を縫い、一筋の光が飛び出した。


 終戦を喜びあう戦士たちの上空をしばらく旋回していたそれは雲間に消えて…………。







「とまあ、西暦2208年おこった「王の大乱」、概要はこんな感じだ」


 時は2305年。錬金術が一般大衆の目にさらされるようになって久しいある日。


 午後の授業はなぜこうも眠いのだろう。星超新(ほしごえあらた)は生あくびを噛み殺しながら黒板を見た。

 全世界で約30億8917万の死者。日本では6983万人が死亡。(うち3481万人が高齢者)(日本の若返りが促進)

 淡々と描かれているその文章にただただ歴史の無情さを感じてやまぬ新だ。

(何気にすごい数字だけどさ、客観的だよねー。たった100年近く前の出来事なのに)

 特に”若返りが促進”の辺りがひどい。別に教師の主観ではなく、教科書に書かれたそのままを抜き出しているだけだが、
仮にも人命に関わる話題を若返り云々で片付けるあたり──たとえ「一説には」という予防線じみた前置きが教科書で
踊っているにしろ──政府がいかに財源不足をもたらす高齢化を憎々しく思っているが透けて見える。

「あー。とにかくー。「王の大乱」。これは19か月かけてようやく鎮圧された訳だが、我々人間の文明は一度滅亡寸前
にまで追い詰められた。何しろ500万体のホムンクルスが世界各国で同時に蜂起したからな。しかも優秀な技術者ほど
よく狙われた。はいテキスト231ページ開いて。ココにあるとおりー、日本のー、大乱後の文化水準は」
(1950年代にまで遡った、だろ)
 退屈な授業だ。新は内心、鼻を鳴らした。教師特有の高慢ちきな声の張り上げを聞き流しながらシャープペンをくるくる回
す。300年以上前から存在する器具がいまもこうして現役なのは時々まったく驚きだ。
(ま、これだけ破壊しつくされれば当然か)
 大乱直後の東京、そう銘打たれた写真は一面が焼け野原で、かろうじて曲がりくねった鉄骨らしきものが右の方に確認
できた。

「右手奥に見えるのがスカイツリー。重要文化財の焼失は都民を大きく悲しませた」。

 そんな一文もいまやってる授業も、半年前に予習済みだ。

「でだ。お前たちのおじいさんやおばあさんが頑張ってくれたお陰で、いまようやく2100年ごろの文化水準にまで回復し
つつある訳だ。たった100年で150年分だぞ。しかもこれからは復興が終わった分、ますます速く回復してくぞー。お前ら
も頑張って勉強してしっかり仕事しろー」

 野球部顧問だという歴史の教師はいちいち押しつけがましい。でっぷり肥った体から繰り出す講義はとても入試の役に
立ちそうにない……進級1発目の授業からすでに見切りをつけている新だ。

(そもそも「王の大乱」ってのはさぁ。2032年の錬金術自由化のせいだろ。まずそこを説明しろよ)

 いちいち粗笨(そほん)さの目立つ授業だ。試験はやりやすいが

(錬金術自由化。政府の協力を得て、核鉄の管理と再人間化を推し進めようとする政策。発案者は坂口照星の次の大戦
士長……名前なんだっけかな。まあいいや試験には出ないし。とにかく、ヴィクターの件で親族経営的な腐敗がまったく
腐るほど洗い出された戦団は、透明化の一環として公的機関との提携を選んだ)

 何気なく教科書を見る。『大乱停止を呼びかける月の人々』という見出しでモノクロ写真が載っている。その中央にいる
マント姿の女子中学生……ヴィクトリア=パワードはいまや悲劇のヒロインとして語りつがれている。

(物事なんでもそうだけど、最初は自由化もうまくいった。政府が打ち出した食糧支援は、ヴィクトリアみたいな事情を持つ
ホムンクルスたちにとってまったく干天の慈雨。みな率先して月への移住を希望した)

 同時期、「人造生命法」を初めとするホムンクルス絡みの法案が次々に成立。警察学校でも対ホムンクルスを想定した
カリキュラムが組み込まれた。やがて戦団の協力により錬金術性の武器が数多く支給されるようになると、ホムンクルスの
脅威は猛獣なみに低下……支援を初めとする宥和策もあいまって、ホムンクルスによる犯罪は激減した。

 しかし。

(100年もすると月の方の事情が変わった。コストのかさむ食糧支援に加えて人口過密。しかも宇宙開発の発展に伴い
諸外国との惑星領土問題も勃発し)

 移住したホムンクルスたちが徐々にだが少しずつ劣悪な生活を強いられるようになった。

(原因は再人間化。政府や戦団の試算では自由化から30年以内に実現可能だったけど……)

 50年経っても、100年経っても一向に糸口が掴めない。
 ホムンクルスに自然死はない。人口は増える一方だ。領土問題だけはどうにかすべく各国の月面開拓事業を下請けしたり、
その給与から年金等の各種社会保障費を支払えたのは宇宙開発バブルまで……。開発が一段落したとたん、ホムンクル
スたちは就職難に見舞われ始めた。
 が、事情を知らない地球の人々は、ただ彼らが無償で厚遇されていると思いこみ(或いは思い込ませたい人物たちの
扇動にまんまと嵌り込み)声を荒げる。彼らから票を得たい政治家も何かと理屈をつけ保障費を削りにかかる。
 にも関わらず、生活保護目当てでホムンクルス化する者が出てくる始末。とうとう人気お笑い芸人の母親が「そういうコト」
をやらかし月にいるとバレるや政府は即座に月面行きの条件を厳しくした。
 するとホムンクルスの犯罪率がVの字で回復……つまり悪化した。
 ただでさえ人間を喰らうという一事において並々ならぬ嫌悪を抱かれているかれらだ。
 まして中には「何人も喰い殺しておきながら」、どういう理屈かクローン再生して生き延びている連中もいる。

 ますますの不興を買った。

 良識ある市民たちは殲滅を強く求めるようになり、他方人権を守らんと義憤に燃える者たちが法律を盾に養護する。市
井の対立構図はそのまま国会にまで飛び火。法的整備をめぐり泥沼の争いが繰り広げられるうち、とうとうホムンクルスを
狙った犯罪が各地で多発。「イジメで面白半分にホムンクルスにさせられた」、9歳の女の子が男子高校生3人に市販の
護身用武器で嬲り殺された事件は社会に大きな衝撃を与えた。

(怪物なのは人間かホムンクルスか。いかにもマスコミが飛びつきそうなネタだな)

 いくつかの報復じみた犯罪の応酬を得てとうとうホムンクルスたちの感覚は自由化以前に逆戻り。
 つまり人知れぬ山野で共同体を作り人食いをするのだが、進化した人間の対応力はそれをやすやすと打ち砕く。
 やがて学習したホムンクルスたちはひとつの結論に至る。

 生きるためにはより大きな団結が必要。

 皮肉にもその舵をとったのは、自由化後いち早く月面行きの将来性のなさを見抜いた連中だ。
 戦団の息のかかった組織の追跡をことごとく振り切ってきた悪賢い連中は少しずつ少しずつ、政府の現対応に不満を
抱くホムンクルスたちを吸収し始めた。国外に手を伸ばして勢力を拡大できたのは、どこの国でも不満が渦巻いていた
という何よりの証である。

(その時の指導者が……「王」。1905年、ヴィクターと相討ちになったホムンクルスのボスの……子孫)

 血筋ゆえのカリスマ性という奴だろうか。結果からいえば彼は500万のホムンクルスを見事統率した。

 人間ならば早々にボロを出してしまう水面下の準備。
 されどかれは部下たちに、無限に等しい寿命の優位性を幾度となく説き、軽挙を戒め続けた。
 決起まで約90年の準備をやりおおした組織は古今稀であろう。

(で)

 ある日、500万体のホムンクルスが一斉に蜂起。まず各国の核鉄保管庫と主要な武器の工場を同時に襲撃。軍や
警察が駆けつけてくるころには、選りすぐりの武装錬金特性を持つホムンクルスたちがとっくに準備を整えており。

 初戦はホムンクルスたちの勝利に終わった。

 兵站を崩され、保有する核鉄の9割を奪われた人間たちは数少ない戦士に希望を託し……。

(19か月かけてどうにか反乱軍を殲滅)

 戦士の中で最も活躍したのは真田斗志也であり、王を含む反乱軍幹部4人を討ち取った彼の伝記や漫画はいまでも人気
を博している。

(2005年に活躍した武藤カズキの妹と……当時最強と呼ばれた剣客の血を受け継いでる……だっけ?)

 新はサブカル方面にはあまり詳しくないので分からない。
 その後真田は戦士長に昇格。大乱後の復興に尽力した。大戦士長になってからは月面問題と再人間化の解決のため
30年近く奔走を続けた。そして引退後、87歳で肺炎のため死去。

(他に活躍したのは)

 パピヨン。そしてヴィクター。人間に与するホムンクルスも少なからずおり、だからこそ人間は滅亡の危機を免れた。

 大乱後は緊縮策が見直され、現在のところ大多数の人間は大多数のホムンクルスと歩み寄ろうと努力中──…

(でもまだ再人間化のメドは立っていない。いい加減こっちをどうにかしないと堂々めぐりだって)

 歴史教師の背後でスピーカーがチャイムを鳴らした。
 起立と礼で形ばかりの謝意を投げかけると、新は眼下の教科書を眺めた。

(本当、核鉄の管理や捜索へ特に力を入れたのは、武装錬金持ちが怖かったからだな)

 テキストをめくる。227ページは先日見事にすっ飛ばされた部分だ。

【武装錬金による凶悪犯罪】

 そう銘打たれたページには過去起こった大規模な武装錬金災害やテロがこれでもかと羅列されている。

 大乱以外でもっとも多くの犠牲者を出したのは2158年の噴進式無線誘導弾。いわゆる9.11を軌道エレベータで再現
したため死者は3万人を超えている(倒壊による圧死者含む)。オカルティックなものではマンションの給水タンクに二化
冥虫(にかめいちゅう。第二次大戦中、陸軍は登戸研究所が開発した毒物の一種)の武装錬金を混入、住民全員をおぞ
ましい虫の苗床にした……というのがあり、こちらは3度、映画化した。

(こーいうのがあるから核鉄の不法所持が犯罪になった。いまじゃ扱えるのは自衛隊の特殊部隊ぐらい)

 もし現在、ヴィクター級のホムンクルスが発生すれば即座に激甚災害認定され、武装錬金戦闘に特化した部隊が旅団ク
ラスで投入されるだろう。もっとも、強大なホムンクルスを災害として処理するコトの是非はいまでも意見の分かれるところだが。

(そして──…)

 1995年。レティクルエレメンツの反乱。

 新はいつもその項目に目が止まってしまう。

 錬金術史上幾度となく登場するヴィクター。

 その僚友たるメルスティーン=ブレイドに率いられた10体のホムンクルスの反乱劇。

 年表では軽く流され試験にもあまり出ない個所だが、なぜかいつも見てしまう。

(結局は戦団にさえ勝てなかった連中なのに、どうしてなんだろうな)

 溜息をつきながらテキストを閉じる。



 星超新。のちにウィルと呼ばれる……水星の幹部である。


HP更新。

2012-05-22 00:05:22 | 日記
詳細はこちら


いよいよ過去編も010話代に突入。
いつものコトながらINDEXページにJCっぽいあらすじつけてみました。
000話~009話の方も微修正。(前のはクライマックスへの言及がなかった)


000話~009話。

過去。ザ・ブレーメンタウンミュージシャンズは何故できたか。
妹を羨む姉、挫折好きの怪鳥。総てを欲する筒。凶つ星が歪
めた運命の中、彼らはただ……旅をしていた。奇運に翻弄さ
れる女教師の悲喜劇を描いた「始まりはいつも突然」も収録。


010話~019話

未来。少年は安らぐため追撃をかわし、戦国時代へ。一方、全
色盲の青年と別れた音楽隊は荒れ狂う夜半に呑まれゆく。元
凶たる女医は驚愕していた。歴史を変えたのは、幼いくノ一!
そして細菌と化した男の、意外な来歴とは……?


とまあこんな感じ。

短い方が苦労しますねマジに。
特に010話~019話はあっちこっちに話飛ぶので実にやばかった。
やはりね、4行で5人以上にふれようとしたらアカン。


つかなんでクライマックスの話だけいかにも特別収録って感じなんだ?
ここだけね、なんかね、JCいうより新潮文庫寄りですわ。文春文庫とかそっち方面。
そもそもアレは「奇運に翻弄される女教師の悲喜劇」なのか? わからん。

あとブレイク編は第012話になりました。

なにしろウィル編、ライザウィンのキャラ立て挟むと100KBで処理できる自身がないので。
INDEXにタイトルだけ並んでますけどまだ描いてない。

とりあえずまずはご報告まで。

頂いたコメントへのお返事は明日以降になります。申し訳ありません。

接続章投下

2012-05-19 13:45:53 | SS
 過去編第010話以降の前フリ。
 ライザウィンは「ride the wind」より。
 ディケイドのうたモチーフのキャラは今回初。ディケイド関連は要所で使いたい。

 リバースとか過去編終了済みな連中のインタビュー形式で進めたかったけど盟主オンリーになった。

 なんか知らんけど総角よりメルスティーンのが描きよい。付き合い短いのに。

Q 今回で総角編、最低でも7人の新キャラ出てくるのが確定しましたが、大丈夫ですか?
A いざとなったら今回改竄する。なかったコトにしてやる!

 オリキャラなんて描いたコトありませんよ僕は。ええ。いつだっていつだって、原作キャラだけで勝負してきましたよ。
 でもヘンな武器見ると、これ使うキャラ見てえ病が発症するのである。
 いま気付いたけど武器関連の書籍がさらっと10冊近く本棚にありやがった。くそ。そんな金あるならギリシャ国債に突っ
込んどきゃ良かった。



 ところで真尋さんの貞操どーなるんすかね。主人公とヒロインが結ばれようとしてんのに何か怖くて仕方ねーんですが。
 描写して頂けるのならそれはもう眼福なんですが、何だろうかこの危機感。……ニャル子の話です。

 ”まひろ”って男の名前でもいけたんすねー。てかハスターくんヴィクトリアじゃねえかいま気付いた。呼んでたっけまひろ
さんって。わからん。こんど確認しよう。シャンタッくんも可愛いですよね。基本みんな可愛いんですけど。